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成年後見制度利用促進専門家会議 第6回地域連携ネットワーク ワーキンググループ [2021年06月06日(Sun)]
成年後見制度利用促進専門家会議 第6回地域連携ネットワーク ワーキンググループ(令和3年5月20日)
≪議事≫・有識者等による報告「多様な主体の参画@<各種専門職団体>」 ・意見交換
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18630.html
◎資料3 有識者等報告資料「認定成年後見人ネットワーク「クローバー」の取 組について」(公益社団法人 日本精神保健福祉士協会認定成年後見人ネットワーク「クローバー」運営委員会 委員長 長谷川 千種氏、 副委員長 齋藤 敏靖氏)
◯認定成年後見ネットワーク「クローバー」とは→日本精神保健福祉士協会で「認定成年後見人養成研修」を実施。研修修了者は「認定成年後見人」となり、成年後見活動を行う者が登録・組織する⇒認定成年後見ネットワーク「クローバー」となる。

◯クローバーの成り立ち→2006(平成18)年 権利擁護委員会内に権利擁護委員 会成年後見人養成研修検討小委員 会を設置し、成年後見人の養成に取り組み始める⇒2009(平成21)年 第一号の受任が実現。 以後、毎年以下の研修を実施 ・認定成年後見人養成研修 ・クローバー登録者継続研修。
◯クローバーの特徴→全国組織、全国の後見人等の受任依頼・ 受任調整・受任者支援等を一元化している。 精神障害者の後見等を中心。 意思決定支援を重視し代理権行使は必要最低 限を目指している。 登録者は本来業務を持ちながら後見事務を兼 任していることが多い(個人開業は少ない)。
◯クローバー登録者に求められる 実践力習得へ向けた研鑽→認定精神保健福祉士⇒クローバー養成研修・継続研修実施。⇒クローバーに期待される成年後見人等となる。
◯クローバーの現状−親族以外の内訳−→精神保健福祉士, 36, 0.1%
◯家庭裁判所とクローバーの関係→候補者推薦依頼がある

◯クローバー登録者数と 家庭裁判所等からの受任件数→受任相談件数総合計 383
◯受任依頼の傾向→精神障害者が多い。知的障害や認知症との重複障害がある。 入院中で退院後の生活を見据えた関わりが必要である(長期入院、医療観察法等)。 入退院の繰り返しで身上保護に難しさがある。 家族内に精神障害者(あると思われる者を含む)や知的 障害者等がある場合、後見事務遂行時に障害特性に合わせた家族員への配慮が期待される
◯受任困難案件の理由→四六時中の頻繁な訴えや自殺企図への対応要請など 個人受任では対応が困難。 支援体制がなくケアマネジメントの役割期待が中心(後見制度より支援体制構築が必要)。 当該地域を担える登録者がいない 登録者が少ない地域では精神障害以外の案件は他機 関への依頼を優先していただく。 情報が少なく受任適否の判断が困難である 報酬確保が困難である。
◯受任中の課題→入居先でのトラブルが多く転居の繰り返しで継続した支 援機関とのかかわりが困難な案件がある。 居所を転々とし状況把握ができない案件がある。「日用品の購入その他日常生活に関する行為」を担保するための被後見人等による通帳・カードの限定的使 用が困難である。 成年後見制度利用支援事業が自治体によって対象要 件に違いがあり、同事業の所管自治体が判然としない 場合、受任後に初めて同事業は対象外と判明し報酬担 保ができないことがある。 状態の変化を伴う精神障害の特性に対応するための 柔軟で迅速な仕組みがない(類型変更に伴う主治医以 外の鑑定体制の整備など)。
◯クローバーの課題→全国組織ゆえの地域ごとの機動性の低さ。 精神保健福祉士協会都道府県支部・都道府県精 神保健福祉士協会等への委託や移譲の課題。 実践力を伴う成年後見人等の養成。 相談体制・スーパービジョン体制の更なる強化。 受任依頼へ応えられない登録者数と地域偏在。 特定の家庭裁判所からの受任依頼の偏り。 一部の家庭裁判所からクローバーを専門職団体 として認識してもらえない。

◯地域連携ネットワークの体制拡大に向けて↓
・後見人等の役割とケアマネジメントや事実行為のすみ分けの整理(ケアマネジメント力のある後見人等の暫定的対 応が恒常的役割にならないような仕組み作り)。
・地域連携ネットワークに伴う守秘義務解除の法的整理(特に医療機関や公的機関との関係)
・既存の精神障害者等の地域移行支援(退院支援)・生活 支援の支援ネットワークや、医療観察法等の支援体制に、 成年後見制度の利用適否の判断と、成年後見制度必要 時の制度説明・申立支援を組み込む体制の検討
・前項と連動した、地域生活支援に関わっている都道府県・ 市区町村単位での専門職団体と中核機関等の連携 (クローバーにおいては都道府県精神保健福祉士協会等との連携)



◎参考資料1 成年後見制度利用促進専門家会議 第6回 地域連携ネットワーク ワーキング・グループ出席者 →前出
◎参考資料2 成年後見制度利用促進専門家会議 基本計画の変更に関するワーキ ング・グループ設置・運営規程 →前出
◎参考資料3 成年後見制度利用促進基本計画及び中間検証報告書(抜粋)→前出
◎参考資料4 検討テーマに係る関係資料→前出のため割愛

次回は新たに「外国人雇用対策の在り方に関する検討会(第5回)会議資料」からです。

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