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コロナ禍の雇用・女性支援プロジェクトチーム〜もっとあなたを支えたい〜(第2回)会議資料 [2021年04月02日(Fri)]
コロナ禍の雇用・女性支援プロジェクトチーム〜もっとあなたを支えたい〜(第2回)会議資料(令和3年3月17日)
≪議題≫1「自殺問題」に関するプレゼンについて 2「自殺予防対策」・「生活支援策」について 3 フリーディスカッション 4 まとめ
https://www.mhlw.go.jp/stf/projectteam_20210222_02_00001.html
◎資料1 早稲田大学 上田准教授 プレゼン資料 ↓
「助けて」と⾔えない社会と⽀援が届かない社会を変えるには:
⾃殺に関する援助要請の観点から↓

https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/000755344.pdf
◯2020年の⾃殺の概要(2017-2019年平均と2020年の同⽉⽐較、⾃殺者数)→男性と女性併せて2020年10月が多い。
◯なぜ⼥性、しかも⽐較的若い ⼥性?→前置き:⾃殺の要因は複合的、現状では不明 な点多い
• 新型コロナは⼥性が従事する割合の⾼い産業を直撃、⼥性は⾮正規雇⽤の割合⾼い
• 著名⼈の⾃殺に関する報道の影響(「ウェルテ ル効果」)
• 休校の影響もあるか?
◯援助要請(困っている側から ⽀援者側へのアプローチ)
• ⾃殺を考えるほど本当に困っている⼈でも必ずしも「援助要請」(援助を求めること)をしていないのが現状。 援助要請の対象の例:医療機関、カウンセラー、⾏政、教師、相談機関。 とはいえ、援助を必要としていないわけではない⇒ 援助要請のハードルを考える必要性

◯⾃殺を考えるほど深刻な悩みを 抱える⽅への⽀援の届け⽅ ↓
・パターン1の例→困難を抱える⼈が援助要請をしようと思う。
・パターン2の例→困難を抱える⼈に⾏政・援助機関などがアプローチ(プッシュ型)相談機関 に連絡、役所に⾏ってみる⇒現状では2つともハードル⾼い
◯ステップ1:援助要請を検討するまでのハードルの例
• ⾃⼰責任論:「どうせ⾃分のせいだから、⾃分が消 えれば解決する」
• そもそも論:「相談したからってどうにもならない 」「前に役所でひどい扱い受けたから⼆度と嫌だ」。• 孤⽴無援:「相談にできる⼈なんていない」。• 相談機関のパンク状態:「どこかけたってつながらないし」。 • スティグマ:「精神科に⾏ったなんて周りにバレたら困る」「⽣活保護もらったら絶対叩かれる」
⇒援助要請することは許容され、便益があると利⽤者が思い、かつ援助要請する相⼿がいないと 始まらない ということ。
◯ステップ2:援助要請を⾏動に 移す際のハードルの例
• 情報の不⾜:「こんな特殊な悩みを聞いてくれるとこ ろなんてどこで探せばいいの」「 だいたい申請資格が あるかさえわかんないし」 )
• 情報過多:「相談機関がありすぎてどこに連絡したら いいのかちっともわからない」「⼀体このページのどこを⾒たらいいの?」
• 煩雑な⼿続き:「こんな⾯倒な申請書書く時間も気⼒ もあるわけないでしょ」
⇒困難を抱えている⼈たちに複雑な情報処理能⼒を期待するのは難しい。利⽤者が「うんざり 」して諦めてしまわない設計が必要

◯具体的なアクションに向けて→ ステップ1、ステップ2のどの部分にアプローチするかによって⽅策は異なる。 • 学術研究の知⾒の例:「ウェルテル効果」に対 して「パパゲーノ効果」、ナッジ(nudge) • プッシュ型の推進(先のパターン2)
⇒マスメディアはコロナについて煽り立てるようなことは控え、相談の窓口を明確に!!

次回は、「資料2 自殺対策・生活支援について」からです。

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