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「令和2年版厚生労働白書」を公表します [2020年11月17日(Tue)]
「令和2年版厚生労働白書」を公表します(令和2年10月23日)
〜第1部のテーマは「令和時代の社会保障と働き方を考える」〜
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14223.html
◎概要版↓
https://www.mhlw.go.jp/content/000684406.pdf
◯令和2年版厚生労働白書の全体像
第1部(テーマ編 ) 「令和時代の社会保障と働き方を考える」→平成の30年間の社会の変容と2040年にかけての今後の20年間の変化の見 通しを踏まえ、今回の新型コロナウイルス感染症の影響を含め、今後の対 応の方向性等として以下を提示。

・ 人生100年時代に向けて
・ 担い手不足・人口減少の克服に向けて
・ 新たなつながり
・支え合いに向けて
・ 生活を支える社会保障制度の維持・発展に向けて
・ デジタル・トランスフォーメーション(DX)への対応
※@人口、A寿命と健康、B労働力と働き方、C技術と暮らし・仕事、 D地域社会、E世帯・家族、Fつながり・支え合い、G暮らし向き と生活をめぐる意識、H社会保障制度の9つのテーマに沿って分析。 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う生活や社会・経済への 影響についても検討。
第2部(年次行政報告)「現下の政策課題への対応」→年次行政報告として、厚生労働省が様々な政策課題にどのように対応しているのかを、わかりやすく国民に報告。

◯平成の30年間と、2040年にかけての社会の変容(主なもの)→1〜12の比較
◯令和時代の社会保障と働き方の方向性↓
(高齢者人口がピークを迎える2040年頃を見据えて)
→ 「人生100年時代」「担い手不足・人口減少の克服」「新たなつながり・支え合い」「生活を支える社会保障制度の維持・発展」
(新型コロナウイルス感染症の影響)→「3つの「密」」を避ける新たな生活様式の拡がり等、国民生活、社会・経済の様々な面に大きな影響。

◯今後の対応の方向性(1)人生100年時代に向けて↓
・平均寿命は、平成30年間に約5年伸び、さらに2040年にかけて約2年伸び る見通し。2040年時点で65歳の人は、男性の約4割が90歳まで、女性の 2割が100歳まで生きると推計され、「人生100年時代」が射程に。
・健康寿命の延伸とともに、ライフステージに応じてどのような働き方を選 ぶか、就労以外の学びや社会参加などをどのように組み合わせていくかと いった生き方の選択を支える環境整備が重要に。

◯今後の対応の方向性(2)担い手不足・人口減少の克服に向けて↓
・今後、本格的な人口減少が進む中で、就業者を始めとする「担い手」の減 少を懸念。女性や高齢者の就業率の一層の向上とともに、働く人のポテン シャルを引き上げ、活躍できる環境整備が必要。
・特に、医療福祉従事者は2040年には最大1,070万人(就業者の約5人に1 人)に増加の見通し。健康寿命の延伸等の取組とあわせて、医療福祉現場 の生産性を上げることにより、より少ない人手でも現場が回っていく体制 を実現していくことが必要。
・担い手不足が生じる根本的な原因は少子化の進行。長期的な展望に立って 総合的な対策を進めることが必要。

◯今後の対応の方向性(3)新たなつながり・支え合いに向けて↓
・平成の30年間で、三世代世帯が約4割から約1割に減少するなど、世帯構造 は大きく変化。「日頃のちょっとした手助けが得られない」や「介護や看 病で頼れる人がいない」など、生活の支えが必要と思われる高齢者世帯は、 過去25年間で3.5倍程度増加。今後25年間でさらに1.5倍程度増える見込み。
・「地縁、血縁、社縁」の弱まりの一方、ボランティア等によってつながる 「新たな縁」や、支え手・受け手といった枠を超え、支え合いながら暮ら す「地域共生社会」の実践も拡がりつつある。人口減少による地域社会の 縮小が見込まれる中で、新たなつながり・支え合いを構築することが必要。
・子育て支援を含め、感染拡大防止と両立する「新しいつながり」が模索されている→【新型コロナウイルス感染症拡大後の取組と工夫】つながる支援 〜特非)秋田たすけあいネットあゆむ(秋田市)。Zoomで子育てサロン 〜NPO法人子育て支援のNPOまめっこ(名古屋市)
・一人ひとりの暮らしを支えていくために、それぞれの地域事情を踏まえつつ、様々な 主体や関連分野と連携し、つながり・支え合いのあり方を考えていくことが必要。→住み慣れた地域で暮らしていくために必要なことへの対応 →ニーズ類型と対応の類型のマトリクスあり。

◯今後の対応の方向性(4)生活を支える社会保障制度の維持・発展に向けて↓
・平成の30年間の社会保障制度改革は、@機能の強化とA財政面の持続可能性 の強化の2つの軸で実施されてきた。
・今後は、3つの方向性(@人生100年時代、A担い手不足・人口減少、B新た なつながり・支え合い)に沿った改革、特に、担い手不足・人口減少の観点 からサービス提供面を含めた持続可能性の強化が重要に。デジタル・トラン スフォーメーション(DX)への対応も不可欠に。
・「ポスト・コロナ」の社会も展望しつつ、社会保障制度改革について、国民 的な議論を深めていくことが必要。

次回は、「令和2年版厚生労働白書 資料編」からです。

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