CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
« 2020年08月 | Main | 2020年10月»
<< 2020年09月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
日別アーカイブ
第133回労働政策審議会安全衛生分科会(資料)(令和2年8月26) [2020年09月06日(Sun)]
第133回労働政策審議会安全衛生分科会(資料)(令和2年8月26日)
《議題》 副業・兼業を行う場合の健康確保措置について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13220.html
◎ 資料1 副業・兼業に係る実態把握の内容等について
◯ストレスチェックの受診の状況(副業の有無別)↓

・本業が労働者50人以上の事業所の方→ストレスチェックを「受けた」と回答した割合は、副業している方が 51.4%、副業していない方が65.0%。
・本業が労働者50人未満の事業所の方→副業している方12.8%、副業していない方が17.8%。
・ 副業している方で本業が非雇用の方→本業が雇用の方と比べて、「受けた」と回答した割合が低かった。
◯ストレスチェックにおける高ストレスの判定の状況(副業の有無別)↓
・本業が労働者50人以上の事業所の方→「高ストレスと判定された」と回答した割合は、副業 している方が21.5%、副業していない方が19.0%であった。
・ 本業が労働者50人未満の事業所の方→「高ストレスと判定された」と回答した割合は、副業している方が18.3%、副業していない方が18.5%であった。
・ 副業している方であって本業が非雇用の方は、本業が雇用の方と比べて、「高ストレスと判定された」と回答した割合が低い傾向にあった。
◯高ストレスと判定された方への面接指導の状況(副業の有無別)
・ 本業が労働者50人以上の事業所の方→「受けた」 と回答した割合は、副業している方が18.8%、副業していない方が15.2%。また、「面接指導を受けることを希望したが実施されな かった」と回答した割合は、副業している方が10.9%、副業していない方が10.8%。
・ 本業が労働者50人未満の事業所の方→「受けた」 と回答した割合は、副業している方が14.3%、副業していない方が14.7%であった。また、「面接指導を受けることを希望したが実施されな かった」と回答した割合は、副業している方が14.8%、副業していない方が11.6%であった。
◯副業している人の割合(労働時間別)→全体で9.7%、1カ月あたりの本業・副業を含めた総実労働時間別別では、「280〜320時間未満」が19.0%と最も高く、「160〜200時間未満」が5.3%と最も低かった。
◯副業をしている理由(労働時間別)→全ての層で「1つの仕事だけでは収入が少なすぎて、生活自体ができないから」、 「収入を増やしたいから」 との回答が3割を超えていた。
◯副業をしている方の強い不安、悩み、ストレスの状況(労働時間別)→収入が低いこと
◯不安、悩み、ストレスを相談できる人がいるか(労働時間別)→「いる」は、副業あり「320〜360時 間未満」49.5%と最も低く、副業なし「280〜320時間未満」の方が49.3%。
◯不安、悩み、ストレスの相談環境の整備の希望の有無(労働時間別)
◯睡眠時間(労働時間別)→「5時間未満」副業あり「360時間以上」 29.7%と最も高く、副業なし「280〜320時間未満」22.0%。 睡眠時間が「5時間以上6時間未満」であると回答した割合は、副業かし「280〜320時間 以上」の方が39.3%と最も高く、副業をしていない方では「240〜280時間未満」の方が42.4%。
◯病気による休みの状況(労働時間別)→とちらも25%前後。
◯健康診断の受診の状況(労働時間別)

◯健康診断の有所見の状況(労働時間別)→副業の有無や労働時間に関 わらず、「何も対応は受けていない」が最も高く、次に「保健師等による保健指導」が高かった。
◯健康診断後の就業上の措置の状況(労働時間別)
◯ストレスチェックの受診の状況(労働時間別)
◯ストレスチェックにおける高ストレスの判定の状況(労働時間別)→副業あり「240〜280時間 未満」、「280〜320時間未満」の方が30.1%と最も高く、副業なし「280〜320時間未満」の 方が34.2%と最も長かった。
◯高ストレスと判定された方への面接指導の状況(労働時間別)
◯副業している方の健康診断の受診者数(就業形態別)
◯副業している方のストレスチェックの受診者数(就業形態別)


◎資料2 副業・兼業を行う場合の健康確保措置について
◯安全衛生分科会における議論の概要について@
→第132回分科会(前回・令和2年8月19日)における議論の概要(事務局における要約)↓↓

◎副業・兼業を行う場合の 健康確保措置の議論のまとめ(案)
◯(直ちに取り組む事項)↓

・ 実質的に雇用労働である場合には、形式的な就労形態に関わらず、労働安全 衛生法等が適用されること。違法な偽装請負の場合や、請負であるかのよう な契約としているが実態は雇用契約だと認められる場合等においては、就労 の実態に応じて、労働基準法、労働安全衛生法等における使用者責任が問われる。
・ 労働者が労働時間等を申告しやすい環境を整備する観点から副業・兼業に係る相談、自己申告等を行ったこと→当該労働者について不利益な取 扱いをすることはできないこと
・ 健康確保の観点からも、他の事業場における労働時間と通算して適用される 労働基準法の時間外労働の上限規制を遵守すること、また、それを超えない 範囲内で自らの事業場及び他の使用者の事業場のそれぞれにおける労働時間 の上限を設定する形で副業・兼業を認めている場合においては、自らの事業 場における上限を超えて労働させないこと。

(ガイドライン見直しの検討事項の続き)
・ 使用者の指示により副業・兼業を開始した場合は、当該使用者は、原則と して、副業・兼業先の使用者との情報交換により、それが難しい場合は、 労働者からの申告により把握し、自らの事業場における労働時間と通算し た労働時間に基づき、健康確保措置を実施することが適当であること、ま た、実効ある健康確保措置を実施する観点から、他の使用者との間で、労 働の状況等の情報交換を行い、それに応じた健康確保措置の内容に関する 協議を行うことが適当であること。
・ 使用者が労働者の副業・兼業を認めている場合は、健康保持のため自己 管理を行うよう指示し、心身の不調があれば都度相談を受けることを伝え ること、副業・兼業の状況も踏まえ必要に応じ法律を超える健康確保措置 を実施することなど、労使の話し合い等を通じ、副業・兼業者の健康確保 に資する措置を実施することが適当であること。
・ 労働者が副業・兼業先の求職活動をする場合→就業時間、特に時間外労 働の有無等の副業・兼業先の情報を集めて適切な就職先を選択することが重要 であること。なお、適切な副業・兼業先を選択する観点からは、ハローワークにお いて求人内容の適法性等の確認を経て受理され、公開されている求人について 求職活動を行うこと等も有効であること。
・ 労働者が使用者に対して他の使用者の事業場の業務量、自らの健康の状 況等について報告することは、企業による健康確保措置を実効あるものと する観点から有効であること。

◯(今後の検討課題)
・ 副業・兼業を行う労働者の健康確保措置の在り方について(一般定期 健康診断及びストレスチェックの対象となる労働者)
・ 労働安全衛生関係施策、法令等を通じた統一的な本業、副業・兼業の 定義について(健康確保措置の実施者の在り方について)
・ フリーランス等の新しい働き方への対応について


◎参考資料 副業・兼業の促進に関するガイドライン
1 副業・兼業の現状→(1)〜(4)
2 副業・兼業の促進の方向性→(1)〜(3)
3 企業の対応→(1)〜(4) ※1 就業時間の把握について ※2 健康管理について ※3 安全配慮義務について
4 労働者の対応→(1)〜(4)
5 副業・兼業に関わるその他の現行制度について→(1)〜(2)

次回は、「第163回労働政策審議会労働条件分科会(資料)」からです。
| 次へ