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第24回社会保障審議会福祉部会 資料 [2020年01月02日(Thu)]
第24回社会保障審議会福祉部会 資料(令和元年12月16日)1/2
《議事》(1)地域共生社会に向けた包括的支援と多様な参加・協働の推進について
(2)社会福祉法人の事業展開等の在り方について
(3)介護福祉士養成施設卒業生に対する国家試験の義務付けについて
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08404.html
◎資料1「地域共生社会に向けた包括的支援と 多様な参加・協働の推進に関する検討会」 (地域共生社会推進検討会) 最終取りまとめ案(概要)
◯地域共生社会に向けた包括的支援と多様な参加・協働の推進に関する検討会
1 設置の趣旨
→共同体の機能の一層の低下、人口減少による地域の持続への懸念などの近年の社会の変化や、地域の実践において生まれつつある 新しい価値観の萌芽を踏まえ、今後の社会保障制度のあり方をどのように考えていくかという、中長期的な観点も念頭に置きつつ、当面の課題として、平成29年介護保険法等改正法の附則に規定される公布後3年(令和2年)の見直し規定に基づく、市町村における包 括的な支援体制の全国的な整備を推進する方策について検討を進めるため、有識者による検討会を開催する。
2 主な検討項目→ ・ 次期社会福祉法改正に向けた市町村における包括的な支援体制の整備のあり方。 ・ 地域共生社会の実現に向け、中長期の視点から社会保障・生活支援において今後強化すべき機能 等
3 構成員 (敬称略・五十音順)→19名

◯日本社会や国民生活の変化(前提の共有)
・日本の福祉制度の変遷→1980年代後半以降、高齢者介護を起点に発展し、介護保険制度の後、障害福祉、児童福祉など各 分野において相談支援の充実など、高齢者介護分野に類似する形で制度化。 属性別・対象者のリスク別の制度となり専門性は高まったものの、8050問題のような世帯内の複合的なニーズや個々人 のライフステージの変化に柔軟に対応できないといった課題が表出。
・〈共同体機能の脆弱化〉<人口減による担い手の不足>⇒制度・分野ごとの「縦割り」や「支える側」「支えられる側」という従来の関係を超えて、地域や一人ひとりの 人生の多様性を前提とし、人と人、人と社会がつながり支え合う取組が生まれやすいような環境を整える 新たなアプローチが求められている。

◯対人支援において今後求められるアプローチ
・支援の“両輪”と考えられるアプローチ→具体的な課題解決を目指すアプローチ、つながり続けることを目指すアプローチが必要。共通の基盤として 本人を中心として、“伴走”する意識が大事。⇒個人が自律的な生を継続できるよう、本人の意向や取り巻く状況に合わせ、2つのアプ ローチを組み合わせていくことが必要。
◯伴走型支援と地域住民の気にかけ合う関係性によるセーフティネットの構築
・伴走型支援(エンパワーメントと一方向の関係性ではなく人として出会う相互の学び合い)+地域住民の気にかけ合う関係性(地域住民の気にかけ合う関係性が生じ広がっていく事)⇒セーフティネットの構築へ。(構築に当たっての視点)→コミュニティにつなぎ戻していく社会的包摂の観点が重要。

◯新たな包括的な支援の機能等について→市町村がそれぞれの実情に応じて包括的な支援体制を整備するため、以下の支援を一体的に実施する事業を創設 @断らない相談支援 A参加支援(社会とのつながりや参加の支援) B地域づくりに向けた支援。本事業全体の理念は、アウトリーチを含む早期の支援、本人・世帯を包括的に受け止め支える支援、本人を中心とし、本人の力を引き出す支援、信頼関係を基盤とした継続的な支援、地域とのつながりや関係性づくりを行う支援である。

◯市町村の包括的支援体制の構築
・新たな事業の枠組み→地域住民の複合・複雑化した支援ニーズに対応する包括的な支援体制を構築するため、@ 「断らない相談支援」、A参加支援とB地域づくりに向けた支援を一体的に実施する新たな事業を創設。 新たな事業は実施を希望する市町村の手あげに基づく任意事業。 新たな事業の実施に要する費用に係る市町村の支弁の規定及び国等による補助の規定を新設。国の補助→新たな事業に係る一本の補助要綱に基づく申請等により、制度別に設けられた各種支援の一体的な実施を促進。
【新たな事業の内容(@〜Bを一体的に実施)】
(市町村が取組を進めるに当たって留意すべき点)
◯新たな事業について(イメージ)→新たな事業全体図参照。@断らない相談支援を徹底する組織作りが必要。社会福祉法人との連携が重要。
◯新たな事業の枠組み↓
◆断らない相談支援→属性を超えた支援を可能とするため、各制度(高齢、障害、子ども、困窮)の相談支援事業を一体的に行う事業とするとともに、(ア)世 帯をとりまく支援関係者間を調整する機能(多機関協働の中核)、(イ)継続的につながり続ける支援を中心的に担う機能(専門職の伴走支 援)をそれぞれ強化。
◆参加支援(社会とのつながりや参加の支援)→属性毎に準備された既存制度の様々な支援メニューを活用するとともに、既存制度に適した支援メニューがない場合、本人のニーズを踏ま え、既存の地域資源の働きかけ、活用方法を広げるなど、本人と地域資源の間を取り持つ総合的な支援機能を確保し、本人・世帯の状態に寄 り添って、社会とのつながりを回復する支援を実施。
◆地域づくりに向けた支援→各制度(高齢、障害、子ども、困窮)の関連事業を一体的に行う事業とし、以下の機能を確保。⇒・ケアし支え合う関係性を広げ、交流や参加の機会を生み出すコーディネート機能。・住民同士が出会い参加することのできる場や居場所の確保。


◯現行の各種相談支援事業の財政支援等の状況→「介護」「障害」「子ども」「生活困窮」の4分野についての実施主体・事業の性質・国費の性質(負担割合)・実施自治体数・(センター等)設置箇所数が整理。
◯現行の各種「地域づくり」関係事業の財政支援等の状況
【コーディネート機能】→地域資源の強化・開発、マッチング等の活動に対し、人件費や会議体の運営費を補助する事業
【出会い、参加する場・居場所の確保】→通いの場等の住民の自発的活動に対し、賃料や人件費等を補助する事業
◯介護、障害、子ども、生活困窮等の各制度から拠出する際の基本的な考え方→(「地域共生社会推進検討会 最終とりまとめ(案)」 23ページより抜粋)財政整理は今後による。
◯複合的な課題を抱える家族への支援事例

◯複合的な課題を抱える家族への支援事例
◯ひきこもりの相談支援事例
◯新たな事業において実施が期待される支援について
◯参加支援の事例
◯地域づくりの事例

◯地域共生に資する取組の促進 〜多様な担い手の参画による地域共生に資する地域活動の普及促進〜→地域共生に資する地域活動 (例 地域食堂、空き家を活用した 世代間交流の拠点、認知症高齢者 等の地域における見守り 等)、プラットホーム
◯多様な主体による地域活動の展開における出会い・学びのプラットフォーム
・「福祉サイドからのアプローチ」と「まちづくり・地域創生サイドからのアプローチ」が交わる⇒出会い・学びの “プラットフォーム”。

◎関連資料
◯地域共生社会とは
◯「地域共生社会」の実現に向けた地域づくりに関するこれまでの経緯
◯改正社会福祉法の概要 (地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律による改正)
◯「地域共生社会」の実現に向けた地域づくりの強化のための取組の推進
・秋田県小坂町の例 (総合相談窓口を設置)、 三重県名張市の例(複数の連携担当職員を配置)
◯相談支援等の事業の一体的実施に当たっての課題(自治体職員へのヒアリング結果)
◯「地域づくりに資する事業の一体的な実施について」
◯地域共生・地域の支え合いの実現に向けて
◯包括的な支援体制の整備例(1)@A
・包括的な支援体制の整備例(三重県名張市)
・包括的な支援体制の整備例(福井県坂井市)
・包括的な支援体制の整備例(茨城県東海村)
・包括的な支援体制の整備例(愛知県豊田市)
・コミュニティソーシャルワーカーが支える住民主体の地域活動(大阪府豊中市)

◯既存の相談支援機関の人員配置基準・資格要件等
◯「断らない相談支援」に必要な機能
◯地域福祉計画・地域福祉支援計画について(社会福祉法の規定)
◯包括的支援体制の整備に関する地域福祉計画の規定〜告示、通知 「包括的な支援体制の整備に関する指針」(大臣告示)「地域共生社会の実現に向けた地域福祉の推進について」(局長通知)
◯「市町村地域福祉計画、都道府県地域福祉支援計画策定ガイドライン」(局長通知)
◯既存事業における都道府県の役割
◯地域における自殺対策の推進について
・各制度等における複合的課題等 (自殺対策(自殺既遂者))
・足立区における自殺対策と生活困窮者自立支援の連携
・江戸川区における自殺対策と生活困窮者自立支援の連携
・野洲市における自殺対策と生活困窮者自立支援の連携
・都道府県及び市町村自殺対策計画策定の手引について(局長通知)
・自殺対策計画策定の手引きにおける「庁内の関連事業の把握(事業の棚卸し)」について
◯居住支援協議会の概要
◯権利擁護支援の地域連携ネットワークと中核機関
◯社会福祉法人による地域における公益的な取組について

◆同じ資料が出てきますが、目を通してみると新しい発見があります。地域共生社会実現に向けた地域への実践が問われてきます。

◎資料2地域共生社会推進検討会 最終とりまとめ(案)(本文)→再掲ですので、割愛します。

次回は、「資料3「社会福祉法人の事業展開等に関する検討会」 最終取りまとめ(概要)」からです。
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