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第3回 今後の若年者雇用に関する研究会資料 [2019年12月19日(Thu)]
第3回 今後の若年者雇用に関する研究会資料(令和元年12月9日)
《議題》 関係者からのヒアリング
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08040.html
◎資料3−1:立教大学キャリアセンター 提出資料
立教大学の就職支援
◯教育理念 P H I L O S O P H Y
→建学の精神 キリスト教に 基づく教育、 モデルは西洋の伝統的なリベラルアーツカレッジ、 一人ひとりを尊重する「自由の学府」
◯本学のキャリア支援方針(四年時、進路・将来に向かって 具体的に準備し⾏動する時期)→ 1.学生が社会的・職業的に自立した個人として 自分らしい人生を追求できるよう支援する>
2.学生が一生を通じて自らの資質を向上させ教養をもって社会貢献できるよう支援する
◯4年間を通じたキャリア⽀援→1年次 2年次 3年次 4年次の間で。
・キャリアセンター・学部による支援→目標を立てる→行動する→振り返り、記録する→改善点や自分の成長を確認。→サイクルモデル
・学部による支援の一例
◯学生の動き→3年生と4年生で本番を迎える。
◯キャリアセンター 就職支援プログラムマップ→相手を知ってつないで伝える。自分を知ってつないで深める。それぞれの交点がステップ1から3まであり。→ステップ3が面接実践。
◯社会は変化している→社会の変化により、「保護者世代」とは異なる働き⽅、⽣き⽅になる。 ⾃分の将来、進路を考える際に「これからの社会」を知ることが⼤切。
◯社会を知る講座
◯19.3卒就職状況→就職状況は良化傾向が継続
◯学生を取り巻く現状1→⾼度経済成⻑の経験がない、急速に進む少子高齢化、技術の急激な進歩⇒将来に関して悲観的、企業への帰属意識の低下
◯学生を取り巻く現状2⇒ 就職活動に際し、福利厚⽣、ワークライフバランスの重視。
一方
・「安定志向が強い」と言われているが… 就職関連情報会社の調査によれば 社内の雰囲気、将来性、給与は高い割合を示すが、 安定性、知名度は割合が減少し、チャレンジ、社会貢献 度の割合が上昇。安定志向が多様化している。
・「チャレンジしない」と言われているが… 就職後に「活躍できる」「活躍が評価される」ことを 半数近くの学生が求めている。


◎資料3−2:東京都市大学学生支援部 提出資料
◯武蔵工業大学から「東京都市大学」へ
→2009年 (平成21年) 武蔵工業大学と東横学園女子短期 大学を統合して 東京都市大学に改称。(都市大グループ:高等学校3校、中学校2校、小学校1校、幼稚園1園)
◯学部・研究科 構成 (6学部18学科・2研究科)→工学部、知識工学部、環境学部、メディア情報学部、都市生活学部、人間科学部、工学研究科、環境情報学研究科⇒学生数 7,486名、大学 6,886名、大学院 600名(2019年5月1日現在)
◯「キャリア開発のフレーム」→@自分を知る 客観的・主観的側面、A社会を知る 仕事研究・環境理解、B自分を磨く 学生生活を充実
◯就職力を高めるための式→就職力 ≒(専門力+基礎力) × 職業的態度 × 就職活動力
・基礎力→対人能力 ・対自己能力 ・対課題能力 ・基礎学力 etc.
・職業的態度→・自己信頼 ・変化志向 好奇心 ・当事者意識 ・達成欲求
・就職活動力→・面接対応力・筆記試験対応力・応募書類作成力・仕事発見力・マッチング力
◯競争的な補助事業に採択
◯平成28年度採択本学AP事業 テーマX(卒業時における質保証の取組の強化) ※AP事業とは大学教育再生加速プログラム (Acceleration Program for University Education Rebuilding)→学生のキャリア形成と、社会で必要とされる能力の獲得
◯東京都市大学のキャリア支援体制→「キャリア委員会」と「キャリア支援センター」に加えて「キャリア授業科目 担当教員 ・クラス担任教員」からの体制。
◯正課教育とそれを補う支援スケジュール→1年次から4年次までの「ガイダ ンス」「授業・ セミナー」「企業 研究会」「その他」に整理。
◯キャリア支援の主な取り組み↓
・就職をテーマに全学教職員討議でディスカッション(全専任教職員で討議)
・キャリアポートフォリオの導入 (体験的に学んだことを記録し、振返りを習慣化)
・キャリアアセスメントの実施 (大学1、2、3、4年で実施)
・キャリア教育科目の導入 (必須、選択、基礎科目の数コマ)
・インターンシップの推進 (国内、海外、東急グループ)
・英会話講座開催 (毎日ネイティブと英会話、オンライン英会話)
・Uターン就職ガイダンス (Uターン協定を締結)
・多数の就職ガイダンス・セミナー (年間100回以上)
・独自企業の求人開拓 (独自の求人票 学校推薦も多数)
・学内での企業研究会 (のべ400社を招いての学内企業研究会)
・キャリア関連スタッフの強化 (キャリアカウンセラー資格取得や研修会実施)

◎参考資料 :参集者名簿→【委員】(7名)。【ヒアリング対象者】(5名)。

次回は、「第9回 地域共生社会に向けた包括的支援と多様な参加・協働の推進に関する検討会」からです。
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