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令和元年度 秋田県社会福祉大会出席報告について [2019年11月03日(Sun)]
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◆↑↑令和元年度秋田県福祉大会

令和元年度 秋田県社会福祉大会出席報告について(令和元年10月30日)
『ともにつながり 支え合う ぬくもりと笑顔あふれる 幸せのまちづくり』を目指して
期日: 令和元年10月30日(水)
会場: 秋田市文化会館 大ホール
主催: 社会福祉法人 秋田県社会福祉協議会  後援: 秋田県

◎趣旨→秋田県人口が98万1千人(平成30年10月1日現在)、前年度からの減少率1.47%、6年間連続の全国で最も高い減少率が続いている。
公的福祉サービスは質・量ともに拡充、セーフティネットの仕組みは大きく進展したものの、人口減少社会のわが国では、社会保障制度の持続性の確保が重要課題とされている。また、高齢者や障害者などの縦割り制度が拡充されてきた一方で、制度の狭間にある人、複合的ニーズを抱えた人に十分に対応できていない課題が指摘されており、複雑・多様な問題を抱えながらも社会とつながり、自立した生活ができていくよう支援する機能強化が求められている。→→昨年度から市町村では地域共生社会を目指した地域包括的な支援体制整備が進められており、今年6月閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2019」でもすべての人々が地域、暮らし、生きがいを共に創り高め合う「地域共生社会の実現」が再確認されている。
この地域共生社会が目指す方向性は、本県が取り組んできた「地域福祉トータルケア推進事業」と考え方を一にするものであり、引き続き幅広い関係者との「連携・協働により地域福祉の向上」のための取組みを進めていく必要がある。
 この大会は、今後求められる包括的な支援体制の在り方や、多様な担い手の参画による地域共生社会の実現を目指す、その活動促進について関係者の共通理解を図るために開催するもの。

◎式典次第→「開会」「物故者への黙とう」「大会会長あいさつ」「県知事あいさつ」「県知事表彰」「県社協会長表彰」「被表彰者代表謝辞」「来賓祝辞(県議会議長)」「来賓紹介」「祝電披露」「大会宣言」「閉会」
◯参加者820人。県知事表彰195人3団体。県社協会長表彰129人12団体。

◎大会宣言(案)→令和元年10月30日 秋田県社会福祉大会↓↓
本県では人口減少、少子高齢化が急速に減少、地域によっては住民の半数以上が高齢者で、地域活動の維持困難になることが予想されるなど、→存続にかかわる大きな問題。
 また、核家族化や人間関係の希薄化等により、不登校・ひきこもり等の社会的孤立や自殺、生活困窮、制度の谷間の問題など様々な地域生活課題が増大している中で、住民主体による支え合いの活動や、市町村における包括的な相談体制の構築が求められているほか、近年、全国各地で大規模な自然災害が相次いでいることから、災害時における地域の対応力を高めるための取り組みも非常に重要となっている。
 現在、各市町村では昨年施行された改正社会福祉法の下、「地域共生社会の実現」を基本コンセプトとし、地域計画の策定や地域住民の主体的な地域福祉活動への参加促進、包括的な支援体制の整備など、具体的な取り組みが進められている。
 本年7月、国が設置した「地域共生社会推進検討会」が、「断らない相談支援」「社会とのつながりや傘下の支援」「地域やコミュニティにおけるケア・支え合う関係性の育成支援」の3つの機能を有する包括的支援体制の整備と多様な主体の参加による地域活動の促進が重要であることを示した。
こうした地域共生社会の実現に向けた動きが目指す方向は、これまで本会と市町村社会福祉協議会との協働により取り組んできた「地域福祉トータルケア推進事業」と考えを一にするものであり、引き続き関係者との「連携・協働により地域福祉の向上」のための取組みを進めていく必要がある。
 今後も、社会経済情勢の変化に伴い発生する多様な地域生活課題の解決を図ることが私たち社会福祉関係者に課せられた使命であると認識し、住民はもとより、関係者や行政機関、ボランティア・NPO等と幅広く連携・協働しながら、県民の暮らしを守るための取り組みを一層推進していくことをここに宣言する。

◎日程(12:30開会 / 15:20閉会)
◯11:30受付 ⇒12:30大会・式典 ⇒13:30休憩 ⇒13:50実践発表⇒14:20記念講演15:20

◎実践発表「行政と連携した災害時支援活動の取組み」
社会福祉法人横手市社会福祉協議会 本部地域福祉課地域福祉係長 佐藤 司 氏
◯横手市社会福祉協議会の概要(令和元年10/1現在) 人口89,102人/世帯数34,184
・組織(活動拠点)→本部(総務課、地域福祉課)、福祉センター(8か所)、特養ホーム(3ケ所)
・職員数→402名(法人運営20名、地域福祉32名、在宅介護・施設サービス350名)
・主な介護支援サービスなど→在宅・通所介護・訪問介護・訪問入浴介護、特養・軽費老人ホームなど。(障害サービス含む)。
・「秋田県認証」事業所→職員の処遇改善や育成に積極的に取り組む事業所として認証。
・震災後の支援活動に携わり、7〜9月の毎週土曜日→延べ74名が活動。⇒この活動から災害対応への役職員の意識と取り組みが徐々に変化。
◯取り組みの内容
1)災害ボランティア受け入れ態勢の強化→@災害VCの設置・運営マニュアルの作成(H23年10月〜24年5月完成) A災害Vコーディネーターの養成
2)円滑な避難支援に向けた取り組み→小規模ネットワーク活動での避難支援の強化
3)支援活動の担い手育成と啓発活動→@災害V活動実践研修会の開催 A児童・生徒対象の啓発活動(「夏休みふくし探検隊(小学生と保護者)」実施、高校生は地域との協働企画に携わるなど)
4)災害対応時の行政との連携強化→@災害対応に関する打ち合わせA災害ヒ素等設置・運営合同訓練の実施(昨年度市が開催の避難所の運営訓練、双方の役割や機能の理解を)

◯災害時の対応(H29/7秋田県豪雨災害→災害VCによる支援活動)
1)被害状況の紹介→H29/7/22記録的な大雨→横手市西部・大森地区大きな被害。道路冠水34、土砂崩れ74、床上浸水211、床下浸水442、半壊4、その他92.
2)災害VC設置までの経緯→7/22(土)〜23(日)現状把握、VCの設置で市と確認。7/24(月)本部と大森支所に設置。→「見せましょう 社協の底力を!」で頑張る。
3)災害VCの概要→設置期間(H29/7/25〜8/1)、設置場所(社協本部内と大森支所)、スタッフ(本会職員のみで対応、市職員はVとして閉鎖まで活動)。
《大切なこと》災害はいつ発生するか予測がつかないので、普段からの「V受け入れの強化」「円滑な避難支援に向けた取り組み」「担い手育成と啓発活動」「災害対応時の行政との連携強化」を視野に置くこと。

◯現在・今後の取り組みの一例として
・避難行動要支援者個別計画等策定事業→事業受託後、小地域ネットワーク活動や福祉協力員活動、サロンなどの取り組みを活かし、日ごろの見守りと災害発生時に避難を必要とする方の支援体制の構築を進めている。
・V事前登録制度の創設→災害協力vのみならず、市でも避難時で活動する看護師や介護福祉士など事前登録制度の創設準備を進めており、役割と動きなどについての協議や確認を行っている。→反省として被災された世帯側からのものの考え方が必要。
今後とも市と連携をしながら、災害時はもちろん、普段から安全・安心に暮らせるよう地域の支え合い、助け合いを推進しながら、災害にも強い地域づくりを進めていきます!


◎記念講演「地域包括ケアから地域共生社会へ〜参加とつながりを手掛かりに〜」
慶応義塾大学大学院 健康マネジメント研究科教授 堀田聰子氏


◯講師プロフィール(堀田聰子-ほったさとこ)
京都大学法学部卒業後、東京大学社会科学研究所特任准教授、ユトレヒト大学訪問教授等を経て慶応義塾大学大学大学院健康マネジメント研究科教授(医学部・ウエルビーイングリサーチセンター兼担、認知症未来共創ハブ代表)。博士(国際公共政策)。
compassionate community、dementia friendly community等を手がかりに、より人間的で持続可能なケアと地域づくりに向けた移行の支援及び加速に取組み、社会保障審議会・介護給付費分科会及び福祉部会、政策評価審議会、地域包括ケア研究会、地域共生社会研究会、地域共生社会推進検討会等において委員を務める。
日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015リーダー部門入賞。
◆ 認知症未来共創ハブ とは
https://designing-for-dementia.jp/about/

◯認知症とともに、よりよく生きる未来
・熊本県大牟田市のある校区での実際のお話(認知症の好事例について)↓↓

 広々とした屋敷(土地)]の中に立派な家屋があり、夫婦で暮らしていたが、夫が病気のために亡くなってしまった。一人暮らしをしていたおばあさんも病気のために病院暮らしになるが、「どうしてもうちへ帰りたい」という願いが強くうちへ帰ってしまった。広い家であったために、近所の人たちが「見守り」を兼ねながら、いつしかお茶会の談話が日常になってしまった。おばあさんは「ガン」という病気であったので、ついになくなってしまった。
・おばあさんは「遺言状」の中に「この家をみんなで有効に使うよう」書き留めており、それがもとで「地域の拠点」ができたという話を聞いて印象に残っている。
(大変に心温まる「地域共生社会」のお話なので紹介しておきたい。)

・どの地域でも、その地域での考え方・風土や文化として根付いているものがあると思う。講演を聞いて、地域共生社会とは「地域での当たり前の暮らしの仕方」を、どのようにみんなで共有していくか、ということではなかろうかとも思える。
・かつて炭鉱のあった町は人口が20万人以上、現在はその半分の11万人。生活の豊かさが地域共生社会に影響しているのかな? ↓↓
◆(参考)大牟田市民憲章
http://www.city.omuta.lg.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=3931&class_set_id=1&class_id=426
◆(参考)大牟田市協働のまちづくり推進条例が施行されました
http://www.city.omuta.lg.jp/hpKiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=7239&class_set_id=1&class_id=427

次回は、「第4次少子化社会対策大綱策定のための検討会(第5回)」資料からです。

◆秋田県福祉大会開会式
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◆大会会長のあいさつ
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◆来賓(副知事)あいさつ
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