福祉施設長専門講座受講案内(2015年・第40期)について [2014年12月14日(Sun)]
福祉施設長専門講座について
先日、上記の受講案内(2015年・第40期)が中央学院「ロフォス湘南」(全社協研修部事務局)から送られてきました。 かいつまんで、ご紹介したいと思います。 ◆修了者は「福祉施設士」資格(施設経営のプロ意識)を得られます。 「経営管理」「サービス管理」「地域福祉」「財務管理」「人事・労務管理」「職員育成と人的資源管理」「リスクマネジメント」「特別講義(社会・経済・文化等のテーマ)」からプログラムが構成されており、200名定員、2015年5月15日から2016年3月31日の受講期間、この間に面接授業(スクーリング)は2回あり(第1回:6/20から6/23日、第2回:2016/2/20から2/23)で、会場はロフォス湘南、受講料は205.700円です。 ◆受講案内と申込用紙はHPよりダウンロードが出来ます。 (ロフォス湘南:http://www.gakuin.gr.jp/training/course303.html) ◆各社会福祉法人・法人本部には、中央福祉学院(ロフォス湘南)より「受講案内」が送付されています。興味のある方はご覧ください。原則として受講費用は、施設から持ち出し可能ですが、施設によってまちまちになります。 ◆秋田県の受講者は、近年で、毎年2~3名、「福祉施設長専門講座」終了後、「日本福祉施設士会」入会が出来ます。秋田県会員は15名となっています。 ◆現在、全国会員(日本福祉施設士会々員)は、1560名位で、施設経営のプロパーとして頑張っております。施設長になるためには、現場経験を踏んだり、知識レベルと豊富な体験、人間性などの専門性が必要のため、ある程度の年齢を経ないとなかなか施設長体験は難しいようで、会員が少ないのはこのためでもあると思います。しかし、現状では「生涯学習」として位置づけられておりますが、更なるキャリアを積むために、国家資格として現状の「施設長の認定資格」から、さらに2段、3段構えのキャリア構造が必要という人もおります。 今後、どのような形になっていくのかどうかは、時代の福祉ニーズがどのように求められていくのかにかかっておりますので、特に若い施設長養成が肝心だと思われます。 ◆何とぞ、自施設の向上のために、「施設経営のあらゆる角度からの質の向上」に向けて、 まず、「福祉施設長専門講座」受講をしていただき、施設士会で活躍できるような人材を希望しております。 ◆ 「念ずれば花開く」で有名な坂村真民先生は、次のように言っています。 最高の人というのは この世の生を 精いっぱい 力いっぱい 命いっぱい 生きた人 『坂村真民一日一言』(坂村真民・著) 次回は「第8回放課後児童クラブの質の向上のための研修企画検討会資料」からになります。 |