新年おめでとうございます。
今年も又、このブログを一生懸命に書かせてもらいますので、よろしくお願い申しあげます。
人生上で目標を持つことは、生き甲斐に繋がります。今日・明日と時間が流れていますが、目標を実現していくためには、先ず第一に健康、次は実現していこうという情熱と行動が伴うよう自己イメージをアファームすることになります。自己の行動が自己意識を引き出し、自己変革していくと思うからです。
残された人生を「第三者評価」に貢献していく事が目標となります。
さて、昨日の続きとなります。
(3)実施方法のレベル 第三者評価を受審する年は第三者評価機関と話し合いのうえで、それ以外の年は施設が実施方法を決めます。
自己評価の実施については、各職員個人レベル、チームレベル、施設全体レベルという段階を追って進めることが望まれます。しかし、施設の実情に応じて、各職員個人レベルは省略し、チームレベルから取り組むといった方法もあります。
評価に当たっては、施設運営指針を読みつつ、各評価項目の判断基準等について丁寧に読み込みながら理解します。これを踏まえて、自己評価表を用いて、「判断基準の考え 方や評価のポイント」や「評価の着眼点」を参考に、各項目について施設としての取組状況を評価します。
〔各職員レベル〕
各職員レベルで評価を行う場合は、その職員が自分でできているかではなく、施設全体の評価を行うという視点で取り組みます。
〔チームレベル〕
チームレベル(ケア単位、職種別等)で評価を行う場合も、施設全体の評価を行うという視点で取り組みます。各職員がすでに自己評価を行ったものを持ち寄り、合議する場合もあれば、チームで自己評価を行う職員を集めて実施する場合もあります。
〔施設全体レベル〕
施設全体の自己評価をとりまとめる段階です。職員個人、チームで取り組まれた自己評価結果を踏まえて、職場全体としての評価を話し合い決めていきます。また、評価を付けた根拠や課題を自己評価シートに記述しながら、改善の取組などを検討することも考えられます。したがって、施設長が1人で評価しただけでは、施設で自己評価をしたとは言えません。
(4)実施方法のタイプ 自己評価の具体的な実施方法について、各施設で職員の参加による様々な自己評価の方法が考えられますが、次のような3タイプが想定されます。(図1参照:「社会的養護関係施設の自己評価の実施方法の例」としてインターネット検索してください。)
タイプ1「全職員参加型」
@ 各職員が全評価項目の自己評価案を作成します。
A @で作成した案をもとに、チーム(ケア単位、職種別等)で合議し、チームの全評価項目の自己評価案を作成します。
B Aで作成した案をもとに、施設長を含めた職場全体(メンバーはチームレベルの自己評価の取りまとめ役や、自己評価に参画した職員等が考えられます)で合議し、自己評価を作成します。
C 作成した自己評価を全職員に合議の過程も含めて、周知します。
自己評価結果を分析し、施設運営の質の向上に生かします。
タイプ2「チーム型(分担項目)」
各職員がチーム(ケア単位、職種別等)で合議し、分担した評価項目についての自己評価案を作成します。
A @で作成した案をもとに、施設長を含めた職場全体(メンバーはチームレベルの自己評価の取りまとめ役又は自己評価に参画した職員等が考えられます)で合議し、自己評価を作成します。
作成した自己評価を全職員に合議の過程も含めて、周知します。
自己評価結果を分析し、施設運営の質の向上に生かします。
タイプ3「チーム型(全項目)」
@ 各職員がチーム(ケア単位、職種別等)で合議し、全評価項目についての自己評価案を作成します。
A @で作成した案をもとに、施設長を含めた職場全体(メンバーはチームレベルの自己評価の取りまとめ役又は自己評価に参画した職員等が考えられます)で合議し、自己評価を作成します。
B 作成した自己評価を全職員に合議の過程も含めて、周知します。
C自己評価結果を分析し、施設運営の質の向上に生かします。
次回は
、「(5)自己評価で用いる自己評価シート」になります。