秋田県福祉サービス第三者評価調査者養成研修及びフォローアップ研修について [2016年03月07日(Mon)]
秋田県福祉サービス第三者評価調査者養成研修及びフォローアップ研修について
◎会場:秋田県中央地区老人総合エリア(1階研修室) ◎日程について→3/5~6(2日間) ○受付:9:00~9:30 ○開講あいさつ(秋田県福祉政策課班長) 【講義1】(9:50~10:50、60分)(秋田県福祉政策課副主幹) ◇第三者評価の理念と基本的な考え方 ◇第三者の全体像 ・第三者評価事業の必要性及び特色 ・福祉制度の動向 ・関連分野の評価制度の動向と考え方(各種ガイドラインに関する事項) ・評価調査者養成研修の位置づけ等 【講義2】(11:00~12:00、60分) ◇評価調査者の役割と倫理 ・評価調査者の役割 ・評価調査者として守るべき倫理と調査時に求められる姿勢 【講義3】(13:00~14:50、110分) ◇第三者評価の手法と留意点 ・利用者アンケートの目的と考え方 ・利用者アンケートの手法と結果の取り扱い 【講義4】(15:00~17:00、120分) ◇第三者評価基準の理解と判断のポイント↓↓ ・フォローアップ研修(120分)を主に力点が置かれ直近の「社会的養護に関する動向」「保育における第三者評価の基準ガイドライン改正点等」の説明あり。 【講義4の続き】(3/6→9:30~12:00、13:00~15:00、270分) ◇第三者評価基準の理解と判断のポイント ・第三者評価基準項目考え方や基準策定の意図 ・共通評価項目の理解と判断のポイント(53→45項目へ) ・内容評価項目の理解と判断のポイント(24→20項目へ) 【演習】(15:15~17:15、120分) ◇訪問調査の着眼点 ・書面(自己評価結果、利用者アンケート結果、事前提出資料等)調査(活用)の着眼点 ・訪問調査における評価判定方法の着眼点 ◎今後の予定3日目→3/9(10:00~16:00、420分) ○グリンローズてがた保育所(会場) 【実習1】 ・協力施設(事業所)を訪問、実際に調査を行う事によりインタビュー技術等の実習を行うと共に訪問調査時の留意点を学ぶ。 ◎今後の予定4日目→3/12(9:30~12:00、13:00〜15:00、270分) ○秋田県中央地区老人福祉総合エリア 【実習2】【まとめ】 ・訪問調査の結果に基づいて評価調査者間で合議を行い、最終的な第三者調査結果を実施する上での留意事項を改めて整理する。 ◎閉講(16:00~)→修了証交付、全日程終了「あいさつ」 ◆新規の参加者(4日間受講)→10名、フォロウアップ受講参加者28名。 子ども・子育て新制度対象施設→250~80施設数と、秋田県には存在するという。果たして「第三者評価事業対象受審施設」が低く見積もっても20%だとしても50受審施設仮にあったとしても県内評価機関が3つですので50÷4年÷3=4~5件の目算を立ててみなければなりません。仮に保育所受審が4件だとしても、他の社会的養護関係施設と併せて実施できるかどうかが問われます。まさに評価機関の力量が問われるところです。 次回は、「第37回社会保障審議会年金部会資料」からです。 |