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第18回社会保障審議会児童部会社会的養護専門委員会資料 [2015年06月21日(Sun)]
第18回社会保障審議会児童部会社会的養護専門委員会資料(平成27年5月22日)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000086805.html
児童虐待防止策のあり方に関する専門委員会における自立支援の検討状況について等を議題とした会議の資料になります。

資料1 自立に向けた支援のあり方に関する現状・課題について

○児童虐対防止対策のあり方に関する検討委員会 自立支援検討チームから
課題・検討の方向性として課題1〜課題4となる

・課題(1) 児童の安全確保を最優先にした一時保護の実施について
迅速、確実な一時保護の実施(望ましい環境を得るための工夫とその後の親子関係再構築を念頭にいかに親の理解を得るかの工夫 等)と、一時保護中の支援のあり方(児童福祉施設等を運営する社会福祉法 人等に委託することについてどう考えるか。)

・課題(2) 親子関係再構築支援のための取組
児童相談所と施設、児童家庭支援センターの役割と機能をどのようにしたらよいか。

課題(3) 措置児童の確実な自立につなげていくため、施設、里親等に養育されている 間に必要な取組について
@施設として取り組むべき職業指導等のあり方と方法をどう考えるか
A里親や里親に委託している児童に対する支援をどう考えるか

課題(4) 施設退所児童等の円滑な自立のための居場所づくりの取組と工夫
@自立援助ホームの機能や施設における居場所づくりの取組と工夫
A施設退所児童のアフターケア(都道府県の役割、退所後の見守り支援、自立の見込みが立たない児童等に対する支援をどう考えるか)

◆虐待対応は個別であり、一人一人自立へ向かう姿は異なるからです。程度問題にもよりますが、虐待による「仕返し」を本人の胸に込められているからですが、対応する人が上手に信頼関係を築く必要があり、いわゆる治療的関係が必要になります。
経済的自立も併せて精神的自立をしていけるように相手からその関わりを習うことであり、人になるための条件を確認し合っていく段階も必要になりますね。観察と関わり合いの見守りが大事になるようです。

次回は、「 資料2 これまでの委員会における委員からの主な意見等」ですが、6/22(月)〜6/25(木)まで、このブログ勉強会をお休みにさせて頂きます(>_<)。           6月26日から、またお逢いしましょう。   それではまた。
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