第17回社会保障審議会児童部会社会的養護専門委員会資料 参考8−1 [2015年05月11日(Mon)]
第17回社会保障審議会児童部会社会的養護専門委員会資料(平成27年3月27日)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000081214.html ◆全国里親委託等推進委員会調査報告(平成25年度) ○目次からは以下の通り。 家庭養護推進の動向〜家庭養護の推進・里親支援機関事業の実施・里親支援機関 第1部 里親支援専門相談員及び里親支援機関の活動 1 里親支援専門相談員グループインタビュー 里親支援専門相談員活動の現状、課題と展望 2 里親支援専門相談員の活動 ・大分県の里親支援体制と里親支援専門相談員の活動 〜児童相談所と里親支援専門相談員が定期連絡会により一貫した支援を行っている事例〜 ・神奈川県の里親支援体制と里親支援専門相談員の活動 〜旧来からの施設による里親支援をベースにして、里親支援に関わる 検討会で役割分担を行うとともに、里親支援専門相談員の研修等を行った事例〜 ・千葉県の里親支援体制と里親支援専門相談員の活動 〜支援体制の構築を目指した里親支援検討会を立ち上げ、共通理解をつくるとともに、地域との協働を目指した里親応援ミーティングを はじめた事例〜 ・ 山梨県の里親支援体制と里親支援専門相談員の活動 〜児童相談所と里親支援専門相談員が情報共有して里親支援を行っている事例〜 3 里親支援機関の活動 ・滋賀県における里親支援の取り組み 〜小鳩会の取り組みを中心に〜 東京都における里親支援の取り組み 〜 ・二葉乳児院の取り組みを中心に 〜 和歌山県における里親支援の取り組み 〜なでしこの取り組みを中心に〜 第2部 里親サロン活動に関する調査報告 ・里親サロンアンケート調査方法・結果概要 ・里親サロンアンケート調査結果 ・アンケートから見えてくる成果と課題 ・里親サロンアンケート調査票原本 ・里親サロンアンケート調査の依頼状 おわりに ○冒頭の「はじめに」から ・厚生労働省によると全国の里親支援専門相談員は、平成24年11月には115名、平成25年10月には226名が配置。しかし、活動が充実していない地域や施設があり、望ましい活動がどのようなものか知りたいという声も聞かれており、このため里親支援専門相談員が活動する際の参考とできるよう、第1部を「里親支援専門相談員及び里親支援機関の活動報告」として、4つの自治体の里親支援体制と里親支援専門相談員の活動とともに、里親支援専門相談員と同様に児童相談所ではない立場で活動している里親支援機関(3か所)の活動をあわせて紹介することとしています。 ・調査期間は平成25年7月〜9月で、ヒアリングと資料収集という方法で調査を実施。 調査の結果、施設や地域によって里親支援専門相談員の位置付けや活動内容が異なり、 それぞれの地域状況に合わせて展開されていることが分かってきました。また、里親支援専門相談員の活動をどう活性化していくかについては、行政と施設の双方が模索しながら進めていることも分かりました。 ・このように本報告書では、完成されたシステムや活動の好事例ばかりではなく、里親支援のシステム構築に向けて検討しているプロセスや活動の実際を紹介し、今後の活動の推進に参考となることを目指しています。 ○なんといっても、それぞれの社会的養護関係施設の置かれている「地域開発が最重要」になっていくのではないでしょうか。 次回は、「参考8−2 全国里親委託等推進委員会調査報告(平成26年度)」です。 |