母子生活支援施設「ハニーハイムかづの」 [2014年06月07日(Sat)]
母子生活支援施設「ハニーハイムかづの」
↓↓↓↓ http://itp.ne.jp/shop/KN0500060600072417/ 昨日(6月6日)は、第三者評価受審施設、母子生活支援施設「ハニーハイムかづの」へ、2回目の事前説明会のために行ってきました。 1回目は、5月22日であり、事前説明に要した時間は2日間で5時間弱に及んでおります。 その中で、感じた事柄を記述させて頂きます。 先ず、現在の施設は、平成10年4月から母子生活支援施設「ハニーハイムかづの」と名称変更され、20世帯の定員で現在まで維持されております。 施設の沿革から見ると、当初のスタートは、昭和27年、「花輪町立母子寮」、昭和28年「尾去沢町立母子寮」として存在していたが、昭和47年町村合併により2つが一つになって昭和53年現在(鹿角市立母子寮・鹿角市尾去沢字蟹沢1-24)住所に新築されてまとめられております。(合併後の廃寮となった「花輪母子寮」は、昭和57年改装し「鹿角市老人生きがいセンター」となっている。) 従って、現在の施設の建築は、新築後36年経過していることになります。 平成25年度職員事務分担表によると、施設長1名、母子支援員2名、少年指導員2名、用務員1名、当直員2名、嘱託医死1名となっています。職員身分は、鹿角市非常勤職員のようです。 地域と母子の利用者さんは、全員地域の会員となっており、母子ともに地域行事に参加されていると言うことで、社会体験として良いことだと感じてきました。 一方気になることとして、「施設提供であるサービスの向上とは何に求めているか」が良くのみ込めなく、今後の「アンケート結果」「事前提供資料」「訪問調査日」等に待たねばならないのですけれども、全職員が市の非常勤職員と伺い、或いは又、制限された職員研修の実施についても、施設運営についての「責任の明確化」について、今後の期待とせざるを得ないような印象を持ちました。 第三者評価の実施については、今までにほとんど「社会福祉法人」を主体としてきましたので、公立施設の実態については、今後の「当機関としての知識」をより多く積み重ねていきたいものと思っております。 社会的養護関係施設の理念は、国民の税金でまかなわれていますので、「利用者をみんなで育てていく」という厚労省からの施設指針が発出されておりますので、特に「福祉サービス第三者評価」、施設自体の「自己評価」に立脚した運営主体のご協力を、特にお願いするものです。そうはいうものの、鹿角市子育て支援班には、当施設士会の第三者評価機関をご利用くださり心中から感謝しております。今後とも宜しくお願い申しあげる次第です。 母子生活支援施設「ハニーハイムかづの」正面玄関前 |