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ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査)結果について [2022年05月04日(Wed)]
ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査)結果について(令和4年4月26日)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25330.html
◎ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査)の 分析結果↓
3. 今回の路上生活期間別
○路上生活期間別の傾向について↓
・路上での生活→路上での生活期間が長くなるに伴い、年齢も上がる傾向。 寝場所⇒路上生活期間が長くなるほど一定の場所に決まっている割合が高い。 具体的な寝場所⇒路上生活期間が1年を超えると河川の割合が高くなる。 寝場所をつくる方法⇒路上生活期間が長くなるほど、テントや小屋を常設の割合が高くなる。 仕事⇒路上生活期間が3年以上は仕事による収入を得ている割合が高い。 周囲とのつながり⇒路上生活期間が短いほど挨拶や世間話をする割合が低い。一方、「3ヶ月〜1年未満」はNPO法人や公的機関の集会や相談会への参加割合が高い。
・福祉制度の周知・利用状況→シェルターや自立支援センターの周知度・利用度では、大きな差が見られないが、路上生活期間が短いほど、シェルター・自立支援センターの利用意向が高い。
・今後の生活→路上生活期間が短くなればなるほど、アパートや寮といった住居と仕事を確保し て自活を希望する割合が高い。 路上生活期間が短いほど、求職活動中、求職活動意向、軽作業への参加意向の割合が高い。

○性別→全体の「女性」4.1%、「1ヶ月〜3年未満」の者⇒「女性」10.2%と割合が高い。
○年齢→路上生活期間が長くなることに伴って、年齢も上がる傾向にあり、「1ヶ月〜3ヶ月未満」の者では「55〜59歳以下」の割 合が高く(20.4%)、「6ヶ月〜1年未満」の者では「65〜69歳以下」の割合が高く(20.3%)、「3年〜5年未満」の者では「70〜74 歳以下」の割合が高い(23.1%)。
○問1 寝ている場所→「3ヶ月以上」の者では「一定の場所で決まっている」の割合が高くなる傾向にある。
○問1−1 寝ている場所(具体的に)→「1ヶ月未満」の者では「公園」の割合が高く(41.5%)、「3〜6ヶ月未満」の者では「駅舎」の割合 が高く(28.6%)、「6ヶ月〜1年未満」の者では「道路」の割合が高く(24.4%)、「10年以上」の者では「河川」の割合が高い (31.5%)。
○問1−2 寝ている場所を変更する理由→「6ヵ月〜1年未満」では「他のホームレス等との関係の悪化」の割合が高い(35.7%)。
○問2 寝場所を作る方法→路上生活期間が長くなることに伴って、「テント又は小屋を常設」の割合が高くなり、「寝場所はつく らない」の割合が低くなる傾向にある。「3ヶ月〜10年未満」の者では「寝場所はつくらない」の割合が高い。
○問4 今回の路上生活の継続について→路上生活期間にかかわらず「ずっと路上(野宿)生活をしていた」の割合が高いが、一定数は路上生 活以外との行き来がある。
○問5 初めて路上生活をしてからの期間→「10年以上」の者では「20年以上」の割合が高い(42.5%)。
○問6 現在収入のある仕事→「3年以上」の者では「している」の割合が高い。
○問6−1 仕事(具体的に)→「1ヶ月未満」の者では「建設日雇」の割合が高く、「1ヶ月未満」及び「1ヶ月〜3ヶ月未満」の者以外では「廃品回 収」の割合が高い。
○問6−2 仕事による平均収入→「1ヵ月未満」の者では「15〜20万円未満」の割合が高い(40.0%)。また、「1ヵ月〜3ヵ月未満」の者で は「3〜5万円未満」の割合が高い(50.0%)。
○問7−1 仕事以外の収入の種類→「年金」の割合が高く、「1ヶ月〜3ヶ月」「3ヶ月〜6ヶ月未満」の者では「友 人・知人からの支援」の割合が高い。
○問7−2 仕事以外の平均収入→「1ヶ月未満」の者では「5〜10万円未満」の割合が高く(40.0%)、「5年〜10年未満」の者で は、「10〜15万円未満」の割合が高い(22.0%)。
○問9 周囲とのつながり
・挨拶をする相手がいるかについては、「6ヶ月未満」の者では「あてはまらない」の割合が高く、「6ヶ月」以上の者は「あてはまる」の割合が 高い。
• 世間話をする相手がいるかについては、「6ヶ月未満」の者では「あてはまらない」の割合が高く、「6ヶ月」以上の者は「あてはまる」の割合 が高い。
• 困った時に相談できる相手がいるか⇒「1ヶ月未満」の者の「あてはまる」の割合低い。
• NPO等の団体が開催する集会・相談会等に参加しているかについては、「3ヶ月〜1年未満」の者の「あてはまる」の割合が高い。
• NPO等の団体が開催する集会・相談会等に参加しているかについては、「6ヶ月〜1年未満」の者の「あてはまる」の割合が高い(6.8%)。
○問18−1 別の路上生活場所→「5年以上」の者では「同じ市区町村」の割合が高く、「3 年〜5年未満」の者では「別の市区町村」の割合が高く、「1ヶ月未満」の者では「都道府県外」の割合が高い。
○問19 現在の市区町村にきた主な理由→「1ヶ月未満」及び「6ヶ月〜1年未満」の者では「なじみがある」の割合が高い傾向にある。
○問21−1 健康状態が「あまりよくない」「よくない」と答えた人の対処法→「3年〜5年未満」の者では「市販薬」の割合が高い(34.3%)。
○問27 巡回相談員に会ったこと→「3ヶ月以上」の者では「(相談の有無によらず)会ったことがある」の割合が高い
○問28 シェルター内容の認知度・利用度→今回の路上生活期間が短いほど、「思う」の割合が高い傾向にある。
○問29 自立支援センターの内容の認知度・利用度→「1ヶ月未満」及び「3ヶ月〜6ヶ月未満」の者では「利用したことがある」の割合が高い(それぞれともに24.4%)。
○問29−4 自立支援センターの利用意向→「6ヶ月未満」の者では「思う」の割合が高く、「6ヶ月以上」の者では「思う」の割合が低い。
○問31 生活保護の利用経験→「1年未満」の者では「ある」の割合が高い傾向にある。
○問31−3 生活保護制度を利用しなかった理由→「6ヶ月〜1年未満」の者では「自分は利用できないと思っている」の割合が高く(22.2%)、 「6ヶ月以上」の者では「生活保護制度を利用したくない」の割合が高い傾向にある
○問36 今後望んでいる生活→「1年未満」の者では「(アパートに住み、就職して+寮付きの仕事で)自活したい」の割合が高く、「3年以 上」の者では「今のままでいい」の割合が高くなる傾向にある
○問36−1 今のままでいい理由→「6ヶ月〜1年未満」の者⇒「都市雑業的な仕事があるので暮らしていける」「今の場所になじんでいる」の割合が高い(それぞれ27.3%)。 「3年以上」の者では「今の場所になじんでいる」の割合が高い傾向にある。
○問37 就職するための求職活動→「3ヶ月未満」の者では「求職活動をしている」及び「今後、求職活動する予定である」の割合が高く、「3ヶ月以上」の者では「求職活動をする予定はない」の割合が高い。
○問37−3 軽作業への参加意向→「1年未満」の者では「はい」の割合が高く、「1年以上」の者では「いいえ」の割合が高い。
○問47 現在の気持ち→「6ヵ月〜1年未満」の者では「希望を持っている」「なんとかなると思っている(少し希望をもっている)」の割合が 低い。

4.支援制度 利用タイプ別
○路上生活期間別の傾向について
・今後の生活→何らかの制度利用経験者と比べ、制度を利用していない者は、現状の路上生活を維持し たい割合が高い。
・求職活動の状況→「自立支援センター」及び「シェルター」利用経験者では「求職活動をしている+求職活 動をする予定である」の割合が高く、「巡回相談」経験者及び「制度利用無し」者では「求職活動をする 予定はない」の割合が高い。

○問36 今後望んでいる生活→「自立支援センター」及び「シェルター」利用経験者では「アパートに住み、就職して自活したい」(全体: 17.0%、自立支援センター:21.5%、シェルター:20.8%)の割合が高く、「制度利用無し」者では「今のままでいい」(全体:39.9%、制度 利用無し:46.8%)の割合が高く、「自立支援センター」及び「シェルター」利用経験者では割合が低い
○問37 就職するための求職活動→「巡回相談」経験者及び「制度利用無し」者では「求職活動をする予定はない」の割合が高い
○問37−2 求職活動をしていない理由→支援制度利用タイプにかかわらず、「疾病、障害、病弱、高齢」の割合が高い
○問37−3 軽作業への参加意向→、「シェルター」利用経験者では「はい」(全体:38.6%、シェルター:51.9%)の割合が高く、「制度利用無 し」「巡回相談」者では「いいえ」の割合が高い。
○問47 現在の気持ち→「巡回相談」利用経験者では「希望を持っている」(全体:8.2%、自立相談支援事業:8.7%)の割合が高く、「シェ ルター」利用経験者では「なんとかなると思っている」の割合が高い(全体:43.1%、シェルター:49.0%)。

5. 地域別 (事業実施)
○地域別(事業実施別)の傾向について
・路上での生活→寝場所⇒「一時生活支援事業未実施自治体」は一定の場所で決まっている割合が高い。 具体的な寝場所⇒「一時生活支援事業未実施自治体」は河川の割合が高く、その他の事業実施自治体では公園の割合が高い。 寝場所をつくる方法⇒「一時生活支援事業未実施自治体」はテント又は小屋を常設する割合が高い。 仕事⇒「一時生活支援事業未実施自治体」は仕事により収入を得ている割合が高く、「シェルターのみ実施自治体」は仕事による収入を得ている割合が低い。
・路上生活までのいきさ つ→初めて路上生活をする前に住んでいた地域との関係では、「一時生活支援事業未実施自治体」は同一県内 の同じ市町村の割合が高い。
・福祉制度の周知・利用状況→シェルター、自立支援センターの周知度・利用度⇒「自立支援センター」実施自治体及び「シェル ター、自立支援センターの双方」は、周知度・利用度ともに高い。 生活保護⇒「自立支援センター」実施自治体及び「シェルター、自立支援センターの双方」実施自治体 は利用経験の割合が高い。
・今後の生活→「シェルターのみ実施」及び「一時生活支援事業未実施自治体」は、現在の路 上生活を維持することを希望する割合が高い。

○問1 寝ている場所→「一時生活支援」未実施自治体では、「一定の場所で決まっている」(全体:78.1%、一時生活支援未実施自治体: 100.0%))の割合が高く、「シェルター」実施自治体では「一定の場所で決まっている」の割合が低い(71.5%)。
○問1−1 寝ている場所(具体的に)→「シェルター」及び「シェルターと自立支援センターの双方」実施自治体では「公園」の割合が高く、「一時生活支 援事業未実施」自治体では「河川」(68.7%)の割合が高い。
○問2 寝場所を作る方法→「自立支援センター」実施自治体及び「一時生活支援事業未実施」自治体では「小屋を常設」(全体: 30.0%、自立支援センター:29.2%、一時生活支援事業未実施:64.6%)の割合が高い。
○問4 今回の路上生活の継続について→「シェルター、自立支援センターの双方を実施」及び「一時生活支援事業未実施」自治体では「ずっと路上(野宿)生活をしていた」(全体:63.0%、シェルターと自立支援センター:63.3%、一時生活未実施:79.2%)の割合が高い。
○問5 初めて路上生活をしてからの期間→「一時生活支援事業未実施」自治体では「10年以上」の割合が高い。
○問6 現在収入のある仕事→、「一時生活支援事業未実施」自治体では「している」(全体:47.9%、一時生活未実施: 62.5%)の割合が高く、「シェルターのみ」実施自治体では「していない」の割合が高い。
○問6−2 仕事による平均収入→「自立支援センター」「シェルター、自立支援センターの双方を実施」実施自治体では「5〜10万円未 満」(全体:29.3%、自立支援センター:31.5%、シェルター:30.3%、自立支援センターの双方を実施 : 31.3%)の割合が高く、「一時生活 支援事業未実施」自治体では「1〜3万円未満」(全体:17.9%、一時生活未実施:40.0%)の割合が高い。
○問13 初めて路上生活をする前に住んでいた地域→「一時生活支援事業未実施」自治体では「現在路上生活をしている都道府県内の 同じ市区町村」の割合が高く(50.0%)、「現在路上生活をしている都道府県外の市区町村」の割合が低い(22.9%)。
○問18−1 別の路上生活場所→「一時生活支援事業未実施」自治体では「現在路上生活をしている都道府県内の同じ市区町村」 の割合が高い
○問27 巡回相談員に会ったこと→「一時生活支援事業未実施」自治体では「会ったことはあるが、相談したことはない」(全体: 48.2%、一時生活未実施:60.4%)の割合が高い。
○問27−1 巡回の頻度→「シェルターのみ」実施自治体では「週に1回程度」(全体:15.8%、シェルターのみ:25.6%)の割合が高く、「一 時生活支援事業未実施」自治体では「月に1回程度」(全体:39.4%、一時生活未実施:77.1%)の割合が高い。
○問27−2 頻繁に巡回するようになったと思うか→「シェルターのみ」実施自治体では「思う」(全体:29.9%、シェルターのみ: 61.1%)の割合が高く、「シェルター、自立支援センターの双方を実施」自治体では「思う」の割合が低い( 20.7% )。
○問27−4 自立支援センターやシェルター等の利用の勧め→「一時生活支援事業(自立支援センター)」実施自治体では「自立支援センターの利 用を勧められた」(全体:36.9%、一時生活支援事業:41.4%)の割合が高い。
○問28 シェルター内容の認知度・利用度→「シェルターのみ」実施自治体では「知っており、利用したことがある」の割合が低く (12.3%)、「シェルター、自立支援センターの双方を実施」自治体では「知っているが利用したことはない」の割合が高い(47.7%)。
○問29 自立支援センターの内容の認知度・利用度→「自立支援センター」実施自治体では、「知っており、利用したことがある」の割合が高 く(全体:12.7%、自立支援センター:14.0%)、「知っているが、利用したことはない」の割合が高い(全体:52.8%、自立支援センター 56.0%)。
○問30 公的機関への相談→「シェルターのみ」実施自治体及び「一時生活支援事業未実施」自治体では「ある」(全体:46.3%、シェルター のみ:27.7%、一時生活未実施:37.5%)の割合が低い。
○問30−1 公的機関への相談内容→図 表 137 公的機関への相談内容(地域別(事業実施別)) 参照。
○問31 生活保護の利用経験→相談に行ったが、別のを進められた。⇒60%以上。
○問31−1 生活保護制度の利用方法→「一時生活支援事業未実施」自治体以外では「アパート等で単身で生活保護を受けた」の割合が高く、「一 時生活支援事業未実施」自治体では「保護施設等の福祉施設に入所して生活保護を受けた」の割合が高い。
○問31−3 生活保護制度を利用しなかった理由→「シェルターのみ」実施自治体では「生活保護制度は知っているが、自分は利用できないと思っ ている」(全体:9.4%、シェルターのみ:16.9%)の割合が高く、「一時生活支援事業未実施」自治体では「生活保護制度を利用したくない」 (全体:49.0%、一時生活未実施:58.8%)が高い。
○問36 今後望んでいる生活→「シェルターのみ」実施自治体及び「一時生活支援事業未実施」自治体では「アパートに住み、就職して自活し たい」(全体:17.0%、シェルターのみ10.8%、一時生活未実施:8.3%)の割合が低く、「今のままでいい」(全体:39.9%、シェルターの み:40.0%、一時生活未実施:70.8%)の割合が高い。
○問36−1 今のままでいい理由→「シェルターのみ」実施自治体では「今の場所になじんでいる」及び「福祉の支援は受けたくない」の割 合が高く、「一時生活支援事業未実施」自治体では「都市作業的な仕事があるので暮らしていける」の割合が高い。

6. 地域別(人口別)
○地域別(人口別)の傾向について
・路上での生活→具体的な寝場所⇒人口50万人以上の自治体で起居する者は公園の割合が高く、人口50万人未満の自 治体で起居する者は河川の割合が高い。  寝場所をつくる方法⇒人口50万人未満の自治体で起居する者はテント又は小屋を常設する割合が高い。 仕事⇒人口50万人未満、200万人以上の自治体で起居する者は仕事により収入を得ている割合が高い。
・路上生活までのいきさ つ→初めて路上生活をする前に住んでいた地域との関係では、人口30万人未満の自治体で起居する者は同一都 道府県内の別の市町村から移動している割合が高い。
・福祉制度の周知・利用状況→シェルター、自立支援センターの周知度は、30万人以上の自治体に起居する者では知っている割合が高く、 利用度では、50万人以上の自治体に起居する者で利用した経験がある割合が高い。  生活保護では、人口50万人以上の自治体に起居する者は利用経験の割合が高い。また、人口50万人〜 100万人の自治体に起居する者は、制度を利用できないと思っている割合が高い。
・今後の生活→人口規模の小さい自治体になればなるほど、現在の路上生活を維持することを 希望する割合が高い。
○問1 寝ている場所→「人口100〜200万人未満」の自治体では「一定の場所で決まっている」の割合が高く(全体:78.1%、人口 100〜200万未満:84.8%)、「200万人以上」の自治体では「決まっていない」の割合が高い(全体:20.1%、人口200万人以上: 23.8%)。

○問1−1 寝ている場所(具体的に)→「人口200万人以上」の自治体では「公園」及び「道路」の割合が高く(それぞれ28.9%、19.3%)、「人口30 万人未満」の自治体では「河川」の割合が高い(60.0%)。
○問2 寝場所を作る方法→「人口50万人以上」の自治体では「敷物を敷いて寝ている」の割合が高く、「人口200万人以上」 の自治体では「ダンボール等を利用」の割合が高く(21.9%)、「人口30万人未満」の自治体では「小屋を常設」の割合が高い(65.1%)。
○問4 今回の路上生活の継続について→「人口200万人以上」の自治体では「時々、ドヤ、飯場、ホテル等」の割合が高く(19.0%)、「人口30 万人未満」の自治体では「ずっと路上生活をしていた」の割合が高く(69.8%)、「人口100〜200万人未満」の自治体では「自立支援セン ターに一時的に」の割合が高い(3.3%)
○問5 初めて路上生活をしてからの期間→「人口30万人未満」の自治体では「10年以上」の割合が高い。
○問6 現在収入のある仕事→「人口30〜50万人未満」の自治体では「している」(全体:47.9%、30〜50万人未満: 57.1%)の割合が高く、「人口50〜100万人未満」の自治体では「していない」の割合が高い(71.2%)。
○問6−2 仕事による平均収入→「人口50万人未満」の自治体では「1〜3万円未満」(全体:17.9%、30〜50万人未満の自治体: 30.0%、30万人未満:54.5%)の割合が高く、「人口200万人以上」の自治体では「5〜10万円未満」(全体:29.3%、200万人以 上:32.6%)の割合が高い。
○問8 路上生活で困っていること→「人口200万人以上」の自治体では「食べ物が十分にないので困っている」の割合が高 く、「人口50〜100万人」では「雨や寒さをしのげずに困っている」の割合が高い。
○問13 初めて路上生活をする前に住んでいた地域→「人口30〜50万人未満」の自治体では「現在路上生活をしている都道府県内の同じ市区町村の割合が高く(全体:35.2%、人口50〜100万人未満:45.7%)、「人口30万人未満」の自治体では「現在路上生活をしている都道府県内の別の市区町村」(全体:27.9%、30万人未満:34.9%)の割合高い。
○問18−1 別の路上生活場所→「人口30〜50万人未満」の自治体では「現在路上生活をしている都道府県内の同じ市区町 村」の割合が高く(全体:38.0%、30〜50万人未満:86.7%)、「人口200万人以上」及び「人口30万人未満」の自治体では「現在路 上生活をしている都道府県内の別の市区町村」の割合が高く割合が高い(それぞれ44.4%、50.0%)
○問19 現在の市区町村にきた主な理由→「人口30〜50万人未満」の自治体では「以前住んでいたり、仕事先があったりで、なじみがあ る」の割合が高く、「人口200万人以上」の自治体では「ホームレスが多いと聞いた」の割合が高く、「人口30万人未満」の自治体では「前 いた場所に居づらくなった」の割合が高い。
○問27 巡回相談員に会ったこと→「人口100〜200万人未満」及び「人口50〜100万人未満」の自治体では「会ったことが あり、相談した」(全体:28.7%、100〜200万人未満:41.7%、50〜100満人未満:45.5%)の割合が高い。 • 「人口30〜50万人未満」の自治体では「会ったことはあるが、相談したことはない」(全体:48.2%、30〜50万人未満:62.9%)の割合 が高い
○問27−1 巡回の頻度→「人口100〜200万人未満」の自治体では「週に1回程度」(29.1%)の割合が高く、「人口50〜100万人未 満」の自治体では「月に2〜3回程度」(34.5%)の割合が高く、「人口30〜50万人未満」及び「人口30万人未満」の自治体では「月に1 回程度」(全体:39.4%、30〜50万人未満:44.4%、30万人未満:91.4%)の割合が高い。
○問27−2 頻繁に巡回するようになったと思うか→「人口30〜50万人未満」及び「人口30万人未満」の自治体では「思う」 (全体:29.9%、30〜50万人未満:59.3%、30万人未満:48.6%)の割合が高い。
○問27−4 自立支援センターやシェルター等の利用の勧め→いずれも高い。
○問28 シェルター内容の認知度・利用度→「人口200万人以上」では割合が高い。
○問29 自立支援センターの内容の認知度・利用度→「人口200万人以上」では高い。
○問30 公的機関への相談→「人口30〜50万人未満」「ある」(全体:46.3%、人口30〜50万人未満:20.0%)の割合が 低い。
○問30−1 公的機関への相談内容→「人口100〜200万人未満」は「病気」(24.3%)の割合が高く、「人口50〜100万人未満」では「生活保護」の割合が高いほか、「人口30万人未満」及び「人口30〜50万人未満」の自治体では「住む場所」の割合が高い。
○問31 生活保護の利用経験→「人口50万人未満」の自治体では「ある」(全体:31.7%、30万人未満:16.3%、30〜50万人未 満:5.7%)の割合が低い。
○問31−1 生活保護制度の利用方法→「人口100〜200万人未満」の自治体では「アパート等で単身で生活保護を受けた」の割合が高い。
○問31−3 生活保護制度を利用しなかった理由→「人口50〜100万人未満」の自治体では「生活保護制度は知っているが、自分は利用できな いと思っている」(15.0%)の割合が高く、「人口30万人未満」の自治体では「生活保護を利用したくない」(60.0%)の割合が高い。
○問36 今後望んでいる生活→「人口100〜200万人未満」及び「人口200万人以上」の自治体では「アパートに住み、就職して自活し たい」(全体:17.0%、100〜200万人未満:19.6%、200万人以上:17.5%)の割合が高く、人口規模が小さくなるほど「今のままで いい」の割合が高い傾向にあり、「人口30万人未満」では割合が高い(53.5%)
○問36−1 今のままでいい理由→、「人口30万人未満」の自治体では「都市雑業的な仕事があるので暮らしていける」の割合が高く (52.2%)、「人口50〜100万人未満」の自治体では「今の場所になじんでいる」の割合が高い傾向にある(39.3%)
○問39−2 安い家賃の情報→「人口100〜200万人未満」の自治体及び「人口30万人未満」の自治体で は「得られた」(全体:59.0%、30万人未満:100.0%、100〜200万人未満:70.4%)の割合が高い。
○問39−3 民間保証会社の情報→「人口100〜200万人未満」の自治体以外では「得られなかった」の割合が高い
○問40 出身地→「人口30〜50万人未満」及び「人口50〜100万人未満」の自治体では「現在路上(野宿)生活をしている都道府県 内」(全体:32.5%、人口30〜50万人未満:42.9%、50〜100万人未満:43.6%)の割合が高い。
○問43 公的年金の保険料の納付→「人口50万人未満」以外の自治体では「ある」の割合が高い。
○問44−1 借金の金額→「人口200万人以上」の自治体では「100〜300万円未満」の割合が高く(24.2%)、「人口100〜200万人 未満」では「50万円未満」の割合が高く(28.9%)、「人口50〜100万人未満」では「100〜300万円」「500万円以上」の割合が 高い(それぞれ27.3%)
○問49 行政への要望・意見→「人口200万人以上」の自治体では「住居関連」の割合が高く(12.0%)、「人口50〜100万人未満」の 自治体では「食事関連」の割合が高い(19.7%)。

7. 設問間クロス集計
○問2寝場所のつくり方×問1寝ている場所→「廃材やダンボール、ブルーシートによるテント又は小屋を常設」は「一定の場所で決まっている」 割合が高く(98.0%)、「寝場所はつくらない」では「決まっていない」の割合が高い(61.7%)。
○問1−1寝ている場所(具体的に)×問2寝場所の作り方→「河川」では、「廃材やダンボール、ブルーシートによるテント又は小屋を常設」の割合が 高く(82.7%)駅舎では「ダンボール等を利用して寝場所を毎晩つくっている」(30.2%)、「敷物を敷いて寝ている」の割合が高い (45.3%)。
○問2寝場所の作り方(寝場所が決まっている人のみ) × 年齢→寝場所の作り方が「廃材やダンボール、ブルーシートによるテント又は小屋を常設」と回答した人では、「65〜69歳」の割合が高く (29.4%)、「車中で寝起きしている」と回答した人では、「70〜74歳」の割合が高い(41.2%)。
○問6現在収入のある仕事をしている×問7ここ3ヶ月の仕事以外の収入→「(現在収入のある仕事を)していない」者の方が、仕事以外の収入が「ある」と 回答した割合が高い(34.7%)。
○問6−1仕事(具体的に)(複数回答) × 問6−2仕事による平均収入→「建設日雇」、「運輸日雇」、「廃品回収」では「5〜10万円未満」の割合が高い (それぞれ28.1%、41.7%、31.5%)。
○問7−1仕事以外の収入の種類(複数回答)問5初めての路上生活をしてからの期間→「年金」では「20年以上」と回答した者の割合が高い(18.8%)。 「家族からの仕送り」では、「5年〜10年未満」「10年〜15年未満」「15年〜20年未満」「20年以上」の割合が高い(それぞれ 20.0%)
○問7ー1仕事以外の収入の種類(複数回答) × 問7ー2仕事以外の平均収入→「年金」を受給している者では「5〜10万円未満」の割合が高い (44.9%)。 「家族からの仕送り」「友人・知人からの支援」を受けている者では「1〜3万円未満」の割合が高い(30.0%)。
○問10コロナの影響 × 問6−2仕事による平均収入→、「支援を利用しにくくなった」と回答した者では「3〜5万円未満」の割合が高い (41.2%)。 「収入が減った」と回答した者では「5〜10万円未満」の割合が高い(33.1%)。
○問18−1別の路上生活場所 × 問13初めて路上生活をする前に住んでいた地域→路上(野宿)生活後に別の場所に移動経験のある者の移動パターンは、初めて路上(野宿)生活をする前に住んでいた地域からの移動パターンと 同様である割合が高い。
○問19現在の市区町村に来た主な理由(複数回答)× 問18−1別の路上生 活場所→
○問27−1巡回の頻度 × 問27−2頻繁に巡回するようになったと思うか→
○問28−1シェルターの利用意向 × 問6−2仕事による平均収入→
○問29-2自立センターの退所理由×問29-1退所から路上(野宿)生活に戻るまでの期間→「現在路上(野宿)生活をしている都道府県内の同じ市区町村」の者では「なじみがある」ことを理由とする割合が高い(50.6%)。「ホームレスのための施策が充実していると聞いた」を理由とす る割合が高い(43.3%)。「ボランティア団体等による炊き出し」を理由とする割合が高い (45.0%)。
○問36今後望んでいる生活 × 問1−1寝ている場所(具体的に)→「アパートに住み、就職」、 「何らかの福祉を利用」 では「公園」にいる者の割合が 高い 。「今のままでいい」では「河川」にいる者の割合が高い(31.3%)。「家族の元に戻りたい」では「駅舎」にいる者の割合が高い (33.3%)。
○問36今後望んでいる生活 × 問29−2自立センターの退所理由→「会社の寮、住み込み等による就労退所」と回答した者では「寮付の仕 事で自活」の割合が高い(25.0%)。「無断退所等」と回答した者では、「今のままでいい」の割合が高い(46.3%)
○問36今後望んでいる生活 × 問31−3生活保護制度を利用しなかった理由→「自分は利用できないと思っている」と回答した者では「何らかの 福祉を利用したい」割合が高い(28.9%)。「生活保護を利用したくない」と回答した者では「アパートに住み、就職」、「寮付きの仕事で自 活」、「今のままでいい」の割合が高い(それぞれ50.0%、43.8%、60.6%)
○問36−1今のままでいい理由 × 問1−1寝ている場所(具体的に)→「河川」にいる者では「都市雑業的な仕事があるので暮らしていける」の割合が高い (48.6%)。「公園」にいる者では「福祉の支援は受けたくない」 及び「支援を受けられると思っていない」の割合が高い(それぞれ32.8%、 40.0%)。「道路」にいる者では「今後のことを考えるだけの余裕がない」の割合が高い(28.6%)
○問47現在の気持ち × 問9 周囲とのつながり↓
・「希望を持っている」者では「(挨拶をする相手がいる(路上・野宿 生活前)、に)当て はまる」の割合が高い(74.0%)。「あまり希望を持っていない」者では「やや当てはまる」及び「あまり当てはまらない」の割合が高い(それ ぞれ24.3%、9.3%)。 全体 (n=1,169) 希望を持っている (n=96) なんとかなると思っている(少し希望をもっている) (n=504) あまり希望を もっていない (n=280) 悲観している (n=71) その他 (n=182)
・「希望を持っている」者では「(挨拶をする相手がいる(現在)、に)当てはまる」の割合 が高い(67.6%)。「悲観している」者では「あまり当てはまらない」及び「当てはまらない」の割合が高い(それぞれ15.5%、32.4%)
・「希望を持っている」者では「(世間話をする相手がいる(路上・野宿 生活前)、に)当 てはまる」の割合が高い(67.7%)。「あまり希望を持っていない」「悲観している」者では「あまりあてはまらない」及び「あてはまらない」 の割合が高い。
•「希望を持っている」者では「(世間話をする相手がいる(現在)、に)当てはまる」の割 合が高い(59.4%)。「あまり希望を持っていない」「悲観している」者では「あまりあてはまらない」及び「あてはまらない」の割合が高い。
・「希望を持っている」者では「(困った時に相談できる相手がいる(路上・野宿 生活前)、 に)当てはまる」の割合が高い(50.0%)。「あまり希望を持っていない」「悲観している」者では「あまりあてはまらない」及び「あてはまら ない」の割合が高い。
・「希望を持っている」者では「(困った時に相談できる相手がいる(現在)、に)当てはま る」の割合が高い(45.8%)。「あまり希望を持っていない」「悲観している」者では「あまりあてはまらない」及び「あてはまらない」の割合 が高い
・「希望を持っている」者では「(困った時に助けてくれる相手がいる(路上・野宿 生活 前)、に)当てはまる」の割合が高い(53.1%)。「あまり希望を持っていない」「悲観している」者では「あまりあてはまらない」及び「あて はまらない」の割合が高い。
・「希望を持っている」者では「(困った時に助けてくれる相手がいる(現在)、に)当ては まる」の割合が高い(46.9%)。「あまり希望を持っていない」「悲観している」者では「あまりあてはまらない」及び「あてはまらない」の割 合が高い。
・「希望を持っている」者では「(NPO等の団体が開催する集会・相談回答に参加している (路上・野宿 生活前)、に)当てはまる」の割合が高い(7.3%)。全体に「あまりあてはまらない」及び「あてはまらない」の割合が高い
・「希望を持っている」者では「(NPO等の団体が開催する集会・相談回答に参加している (現在)、に)あてはまる」の割合が高い(11.5%)。全体に「あまりあてはまらない」及び「あてはまらない」の割合が高い
・「悲観している」者では「(行政が開催する集会・相談回答に参加している(路上・野宿 生活前)、に)あてはまる」の割合が高い(2.8%)。全体に「あまりあてはまらない」及び「あてはまらない」の割合が高い。
・、全体に「 (行政が開催する集会・相談回答に参加している(現在)に)あまりあてはまらな い」及び「あてはまらない」の割合が高い。
○問47現在の気持ち × 問10 コロナの影響→「希望を持っている」者では「収入が減った」の割合が高い。「悲観している」者では「食べ物が減っ た」の割合が高い
○問47現在の気持ち × 問36今後望んでいる生活→「希望を持っている」者では「アパートに住み、就職して自活したい」の割合が高い(27.1%)。 「悲観している」者では「今のままでいい」の割合が低い(25.4%)
○問47現在の気持ち × 問36−1今のままでいい理由→「なんとかなると思っている」者では「都市雑業的な仕事がある」「今の場所になじんでいる」 の割合が高い(それぞれ28.0%、33.5%)。「悲観している」者では「支援を受けられると思っていない」の割合が高い(11.1%)。
○問47現在の気持ち × 問37就職するための求職活動→「希望を持っている」者では「求職活動をしている」の割合が高い(17.7%)。「悲観して いる」者では「今はしていないが今後求職活動をする予定である」の割合が高い(21.1%)


◎(参考資料)ホームレスの実態に関する全国調査票(生活実態調査票)
○以下の(生活実態調査票)が元になって上記の分析あり。

T 路上での生活について→問1から問10まで。
U 路上(野宿)生活までのいきさつ→問11から問20まで。
V 健康状態→問21から問26まで。
W 福祉制度→問27から問39-3まで。
Y 生活歴→問40から問45まで。
Z その他→問46から問49まで。

次回は新たに「5月5日の「こどもの日」から1週間は「児童福祉週間」です」からです。

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