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第13回「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(オンライン会議)」資料 [2020年09月05日(Sat)]
第13回「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(オンライン会議)」資料(令和2年8月25日)
《議題》1.関係団体ヒアリングにおけるご意見等について 2.令和3年度障害福祉サービス等報酬改定に向けた主な論点(案)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13205.html
◎資料1 令和3年度障害福祉サービス等報酬改定に関する主な意見等
◯目次参照から
T.各サービスに関する意見
→1〜40サービス意見を事務局でまとめたもの。
・(例えば) 15.就労継続支援B型→1番目 平均工賃月額が低い事業所の中には、重度障害者や精神障害者など障害特性等で利用日数や作業時間が少なくならざる を得ない方を多く受け入れている事業所がある。現在の基本報酬の評価では、そのような利用者を排除する動きに繋がる おそれがある。また、精神障害者が利用する事業所への実態調査により利用者ニーズは、高工賃だけでなく生活支援の質 を求めていることが明らかになった。そのため、サービスの質を評価するものが工賃の高さのみという現行の基準の見直 しを検討いただきたい。
・(例えば) 19.計画相談支援→1番目 専門職として相談支援業務に携わる相談支援専門員の業務に見合うよう評価し、事業が安定的 に実施できるように、基本報酬等の充実を行なう必要がある。

U.横断的事項に関する意見→1〜8サービス分野に事務局でまとめたもの。
・(例えば) 1.災害、感染症関係→7番目 想定を超える緊急時における、国及び市町村で『障害福祉サービスへの対処方針(ガイドライン)』の策定及び周知徹 底並びに検査体制の整備が必要。 (長引く休校・障害者通所施設休業・障害者短期入所閉鎖等に伴う在宅生活での介護 支援体制の確保)
・(例えば) 1.災害、感染症関係→48番目 国や主要都市・自治体が緊急時を想定し、重度障害児者・医療的ケアを必要とする児者の「医療機器・衛生材料の備蓄」を行い、提供が速やかに行える『システムの構築と支給制度の確立』を要望する。 (人工呼吸器で常時使用する精 製水・補修備品、消毒用アルコール、マスク、滅菌不織布ガーゼなど) また、福祉施設にも感染防護物資が供給されるよう、流通ルートの確保及び購入費等への手当を検討いただきたい。


◎資料2 令和3年度障害福祉サービス等報酬改定に向けた主な論点(案)
◯はじめに↓

・障害者自立支援法(現・障害者総合支援法)の施行から14年→現在、障害福祉サービス等の利用者は約120万人、 国の予算額は約1.6兆円(事業費ベースで約3.2兆円)、法施行当初と比較するとそれぞれ約3倍、 障害児者への支援は年々拡充。 また、本年5月には、令和3年度から令和5年度までの第6期障害福祉計画及び第2期障害児支援計画を作成するため の基本方針が示されたところ。
今回の令和3年度障害福祉サービス等報酬改定平成30年度に創設されたサービスの整備 状況を踏まえつつ、エビデンスに基づく報酬改定を行う必要がある。
また、現役世代が減少、福祉人材の確保が困難な状況である一方、利用者数・事業所数が大幅に増加、サービス提供を行う施設・事業所の状況等を踏まえた上で、制度の持続可能性を確保する観点からも 適切な報酬を設定することが必要。
・以上のような状況等を踏まえ、令和3年度報酬改定において検討を行う際の主な論点について、関係団体ヒアリングに おける意見も参考としつつ、以下のとおり整理し、今後検討を進めていくこととしてはどうか。
<主な論点(案)>↓
1.障害者の重度化・高齢化を踏まえた障害者の地域移行・地域生活の支援等
2.効果的な就労支援や障害児者のきめ細やかなニーズを踏まえた対応
3.医療的ケア児への支援などの障害児支援の推進
4.精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの推進
5.災害や感染症の発生時も含めた支援の継続を見据えた対応
6.障害福祉サービス等の持続可能性の確保と適切なサービス提供を行うための報酬等の見なおし ↓↓


1 障害者の重度化・高齢化を踏まえた障害者の地域移行・地域生活の支援等
【想定される検討事項】
→ ・ 共同生活援助における重度化・高齢化に対応していくための方策 ・ 地域生活支援拠点等における機能の充実を図るための方策 ・ 自立生活援助の整備を促進するための方策

2 効果的な就労支援や障害児者のきめ細やかなニーズを踏まえた対応
【想定される検討事項】
→ ・ 就労移行支援及び就労継続支援における効果的な支援を評価するための方策 ・ 就労定着支援の整備を促進するための方策 ・ 利用者のニーズに応じた短期入所を確保するための方策や緊急時の受入促進につながる方策

3.医療的ケア児への支援などの障害児支援の推進
【想定される検討事項
】→ ・ 医療的ケアに関する判定スコアによる評価方法 ・ 障害児通所支援のサービス内容や質に応じた評価方法 ・ 障害児入所施設の在り方に関する検討会の報告を踏まえた見直し

4.精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの推進
【想定される検討事項】
→ ・ 地域における居住支援の充実を図るための方策 ・ 精神障害者の地域生活への移行や地域生活を送るための支援方策

5.災害や感染症の発生時も含めた支援の継続を見据えた対応
【想定される検討事項】→ ・ 専門家との連携による日頃からの体制整備等 ・ 新型コロナウイルス感染症に係るオンライン等を活用した在宅での支援の取扱い等を踏まえたサービス支援の評価のあり方

6.障害福祉サービス等の持続可能性の確保と適切なサービス提供を行うための報酬等の見なおし
【想定される検討事項】→ ・ サービスの内容や質に応じた評価を行うための報酬体系等の見直し(一部再掲) ・ 障害福祉サービス等の現場の業務効率化を図るためのICTの活用等の推進方策 ・ 経過措置の取扱いに関する検討

◎参考資料 障害福祉サービス等報酬改定に向けた関係団体ヒアリングの実施について

次回は、「第133回労働政策審議会安全衛生分科会(資料)」からです。
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