CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«第1回健康・医療・介護情報利活用検討会 資料 | Main | 令和2年第2回経済財政諮問会議»
<< 2020年06月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
日別アーカイブ
第1回健康・医療・介護情報利活用検討会 資料 [2020年04月02日(Thu)]
第1回健康・医療・介護情報利活用検討会 資料(令和2年3月9日)4/2
議 事 (1) 座長の選出について (2) 今後のスケジュールとワーキンググループの設置について (3) 保健医療情報の利活用に向けた工程表の策定について (4) 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン改定について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10023.html
◎参考資料5 技術面からみた今後の標準的医療情報システムの在り方について (令和元年11月29日次世代医療ICT 基盤協議会 標準的医療情 報システムに関する検討会)

1.開催
の趣旨等
・ 我が国→世界に先駆けて急速な少子高齢化が進行。このような中で国民一人ひとりの健康寿命を延伸するとともに、医療等のサービスの質を維持・向上しつつ、 その効率化や生産性の向上を含めたあらゆる手段を講じることにより、社会保障の持続可能 性を確保することが求められている。
・情報通信技術分野→技術の急速な進展や人工知能(AI)の発展など大きな環境変化が起こっている。医療情報システム→セキュリティや個人情報保護に十分に留意しながら、こうした変化を適切に取り込めば、医療連携や医療データの利活用を促進し、 医療の質・効率性や患者・国民の利便性向上、臨床研究等の研究開発、産業競争力の強化、 社会保障制度の持続可能性の向上に貢献できる可能性がある。
・このため、本検討会→情報通信技術の今後の見通し等も念頭に、技術面から電子カルテ をはじめとする医療情報システムの標準的なあり方を明らかにすることを目的として、計3 回の会合を開催し、検討を行った(メンバー及び開催実績は別添参照)。

2.情報技術を取り巻く環境の変化
(1)これまでの取組み
(2)情報通信技術分野等における環境の変化
→ AI やIoT の社会実装が目前であり、ビッグデータ解析によるサービス提供が可能。ICT 技術を用いて、スマートシティなど社会課題の解決に向けた分野横断的な取組も可能。 一方で、サイバー攻撃も複雑化・巧妙化しており、適切なサイバーセキュリティ対策を講ずる必要。 こうした状況を背景に、医療分野においても、医療施設内のみならず医療施設間や患者個人 における情報の利活用が一層促進されるよう、より安全かつ効率的なシステムが期待されて いる。さらに、質の高いビッグデータ解析により、医学研究や医薬品等の研究開発を進めて 行くことも期待されている。国際的にみても、医療の質の推進やデータの利活用、人・デー タ・システムの協調による相互運用性の向上が大きなトピックになっている。

3.今後の医療情報システムに求められる考え方
(1)目的
→@医療機関間での医療情報共有や PHR 等施設外での医療データ管理・流通、A医療の実態評 価・臨床研究等へのリアルワールドデータの活用、B医療の質・安全向上のためのシステム 等医療現場の意思決定支援への活用、への対応が考えられる。 一方、医療情報システムを取り巻く技術は10 年単位で推移。10 年後を予測することはできな いが、医療現場における安全を第一に考えながら、多くのベンダーが提供可能なスタンダー ドな技術を選び、変化に対応する力を高め、現場での利用を見据えた対応を行うことが重要。また、技術競争による発展を踏まえると、多様性も重要であり、統一された電子カルテ、画一 化された製品は現実的ではない。医療情報の共有は、技術の発展に対応できるような統一されたデータ連携仕様等に基づいた標準的な医療情報システムにより進めるべき。 これらを踏まえたシステムを目指すことで、診療現場の事務効率はもちろんのこと、患者を支え、医療の質を高めるための医療情報システムとして、データを用いて臨床現場における 患者の変化を的確に捉えることができるシステムを目指すべき。また、個人による医療情報の管理が促進されることが期待される。
(2)技術動向を踏まえた具体的な方向性
(基本的考え方)→システム設計開発では、ユーザーインターフェイス、業務フロー、データ連携・流通、システ ムの採用する技術やシステム構造など、全体構想(グランドデザイン)を定めて進めることが重要。クラウドベースでより効率的で安全なシステムとなる可能性も追求する必要がある。医師等が、医療情報システムを通じて、構造化された医療データの流通を制御することが必 要。その基盤として、まずは要求されたデータを外部出力する機能とそのデータの構造化、 ハウスコードの標準コードへの変換、標準フォーマットで出力するAPI(インターフェイスと してのWeb API)等が考えられる。
(データの表現・連携方法、Web API 及び国際標準規格HL7 FHIR への対応)→日本では、様々な医療機器との接続性やセキュリティの脆弱性への対応が弱く、システムを 接続するたびにコストをかけている。今後の医療情報システムや医療機器は、HL7 FHIRを用 いてWeb APIで接続することにより、こうした課題に対応することも可能になる。
(標準的なコードの拡大等)
(セキュリティ・個人情報保護への対応)
(実装に当たって留意すべき事項
)→標準的な医療情報システムは医療現場で実装され、円滑に稼働することが必要。このため、上記のコードの実装、OS等が最新かつ安定的に稼働することなどが担保されるよう必要な 取組を検討すべき。また、システム開発段階において、テストデータでテストすることは当然であるが、医療現場 でスムーズに稼働できるような取組みを確実に行う視点も持つべきである。

4.まとめ→本検討会では、技術面から医療情報システムの標準的なあり方を明らかにすることを目的として、有識者による検討が行われたもの。関係方面においても、今後、医療情報シス テムの構築に当たっては、これを踏まえた対応が必要である。
◯(別添1)次世代医療ICT基盤協議会 標準的医療情報システムに関する検討会
構成員
◯(別添2) 開催実績


◎参考資料6 今後のデータヘルス改革の進め方について(概要) (令和元年9月9日データヘルス改革推進本部)
◯データヘルス改革の未来とメリット
・実現を目指す未来
→「全ゲノム情報等を活用して 新たな診断・治療法等を開発」「 国民が自分のスマホ等で 健康・医療等情報を確認」「医療・介護の現場で 患者の過去の医療等情報を確認」「ビッグデータの活用により 研究や適切な治療の提供がすすむ」「AI導入でサービスの高度化と 現場の負担軽減」
・具体的なメリット(例)→上記の未来の姿がわかる。
◯新たなデータヘルス改革が目指す未来→データヘルス改革で実現を目指す未来に向け、「国民、患者、利用者」目線に立って取組を加速化。個人情報保護やセキュリティ対策の徹底、費用対効果の視点も踏まえる。

◯ゲノム医療の推進→【工程表】参照。
◯がんゲノム医療を推進するメリット→「より効果的・効率的な診断や治療が可能となる、個々人の体質や病状に最適化された 「がんゲノム医療」を広く国 民に届けることで、がんの5年生存率の改善を目指す。」「ゲノムデータ等を集約・管理・利活用するプラットフォームを活用して、ゲノム解析に基づき、治療標的となる遺 伝子変異を効率的に解析し、原因となる「がん遺伝子変異」に応じた、新たな医薬品や治療法の開発を実現。」「全ゲノム解析は、パネル検査等と比べ、その機能や疾患との関わりがほとんど解明されていない領域を探索できる ため、がんの原因究明やそれに基づく新たな診断・治療法の開発等が期待される。」
◯全ゲノム解析の推進により期待できること(イメージ)→全ゲノム解析等により、原因となる遺伝子変異が未知のがんについて、原因遺伝子の解明を進め、それに基づく新 たな診断、治療法の開発等につながる可能性
◯AI(人工知能)活用の推進→【工程表】参照。
◯健康・医療・介護・福祉分野においてAIの開発・利活用が期待できる領域
◯自身のデータを日常生活改善等につなげるPHRの推進→パーソナル・ヘルス・レコード(PHR):個人の健康・医療等情報を、本人が電子的に把握する仕組み
◯パーソナル・ヘルス・レコード(PHR)とは→個人の健康診断結果や服薬履歴等の健康・医療等情報を、電子記録として、本人や 家族が正確に把握するための仕組み
◯PHRの推進によって得られるメリット→特定健診、乳幼児健診等のデータは2020年度から、薬剤情報は2021年度から、マイナポータルを活用して本人への提供開始を目指す。 これに加え、PHRの推進に向けて在り方や課題の包括的な検討を行い、必要な健康・医療等情報を電 子的記録として本人に提供する仕組みの構築を目指す。
◯医療・介護現場での情報利活用の推進

◯データベースの効果的な利活用の推進
◯保健医療・介護分野の公的データベースの連結解析によって得られるメリット
→医療・介護分野の公的データベースを連結解析できる基盤の整備・拡充を進めるとともに、行政・ 研究者にとどまらず、民間企業等を含めた幅広い主体による利活用を推進。
・世界有数の医療・介護分野のビッグデータを活用した研究等が進むことで、「 医薬品の安全性の更なる向上、治療の質の向上や新たなサービス等の開発など、保健医療介護 分野におけるイノベーションを創出」「地域包括ケアの実現などに向けた保健医療介護分野の効果的な施策を推進」
◯サイバーセキュリティ対策、個人情報の取扱い、国際協調→(1)サイバーセキュリティ対策 (2)医療分野の個人情報の取扱い (3)国際協調の取組への参加

次回は、前月3/10開催「令和2年第2回経済財政諮問会議」からです。
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント