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第4回 生活保護基準の新たな検証手法の開発等に関する検討会資料 [2020年03月26日(Thu)]
第4回 生活保護基準の新たな検証手法の開発等に関する検討会資料(令和2年3月3日)
《議題》・現行の検証手法の課題 ・最低限度の生活に関する検討
・現時点における議論と今後の検討課題の整理
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09722.html
◎資料1 現行の検証手法の課題についてA
◯現行の検証手法の課題について
【現行の検証手法に関する主な課題
】→1〜4まで。今回の資料は「3」「4」。↓
◯3 基準見直しの影響把握の方法について
・基準見直しによる影響の把握について→冬季加算の見直し。住宅扶助基準の見直しなどの影響把握。「その実態を継続的に把握し、今後の検証の際には参考にする必要がある」との指摘
・検討課題→これまでに実施している調査に加えてさらに把握すべき事項の有無も 含め、どのように考えるか。@〜Bの3つの観点から影響の把握を行う ことについて、どのように考えるか。「家庭の生活実態及び生活意識に関する調査」→令和元年7月に3回目の調査を実施、調査周期は不定期となっている。このため、今後も引き続き3年に1度の頻度で定期的に本調査 を実施することについて、社会的必需項目の選定も視野に入れつつ、設問内容について改めて検討を行う必要性等 も含め、どのように考えるか。
・(参考1)前回の生活扶助基準の見直しによる影響把握について→@ 生活保護世帯に適用される基準額に与えた影響  A 生活保護世帯の家計(消費支出の内容)に与えた影響
B 生活保護世帯の生活実態及び生活意識に与えた影響
・(参考2)現在実施している生活保護関係の統計調査について

◯4 その他→ 生活扶助基準の定期検証年以外の年における社会経済情勢の生活扶助基準への反映方法について→(平成29年検証の部会報告書の指摘)議論を十分に尽くすことが出来ず、今回の検証における判断 を見送ることとした
・(現 状)→平成29年検証は平成26年全国消費実態調査のデータを用いて検証を行ったが、調査の実施年以降(平成26年から 当時把握可能な直近の平成28年)の社会経済情勢の変化については、消費支出、物価、賃金の動向に一貫性がない ことから、政府の判断として、平成30年の生活扶助基準への反映は行わないこととした。
・検討課題→政府経済見通しの民間最終消費支出の見通し等を踏まえ、その時々の社会経済情勢を総合的に勘案して行う生活 扶助基準の改定方法について、どのように考えるか。  また、生活扶助基準の定期的な水準の検証に用いる調査の実施年以降の社会経済情勢の変化の検証結果への反映 について、どのように考えるか。


◎資料2 最低限度の生活に関するこれまでの意見を踏まえた検討
◯最低限度の生活に関するこれまでの検討内容↓

検討課題1 最低限度の生活を送るために必要な水準について
検討課題2 最低限度の生活を送るために必要な水準を検証・検討するための手法について
◯最低限度の生活に関する検討におけるこれまでの主な意見と検討課題
・検討課題1 最低限度の生活を送るために必要な水準→必要最低限というものを考えるにあたり、例えば、どの年齢階級やどの世帯類型にも通じるものを明確にするのは難しい のではないか。特に、子どもに関するものは別途考えていく必要があるのではないか。
・検討課題2 最低限度の生活を送るために必要な水準を検証・検討するための手法について→総体としては、これまでの検証結果との整合性等を踏まえて、一般低所得世帯の消費実態との均衡を図るという これまでの考え方を基本としつつ、特定の年齢階級や特定の世帯類型における生活実態から見られる需要等については、消費実態のみではなく、 今回の調査研究で実施しているような理論生計費の考え方も部分的に取り入れる ことについて、どのように考えるか。
・(参考1)生活保護世帯における生活の質の面からみた消費支出や生活実態等の分析に関する主な意見
・(参考2)諸外国における公的扶助制度の概要に関する主な意見

次回も続き第4回検討会資料「資料3 現時点におけるこれまでの議論と今後の検討課題の整理(案)」からです
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