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第2回「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会」 [2020年02月11日(Tue)]
第2回「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会」(令和2年1月29日)
《議題》(1)新設する出来事類型「パワーハラスメント」の具体的な出来事の追加等について @ 具体的出来事の追加・修正等について A 平均的な心理的負荷の強度について (2)パワーハラスメントに関する心理的負荷に係る強度の具体例の追加・修正について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09157.html
◎【資料1】第2回精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会における主要論点
1 新設する出来事類型「パワーハラスメント」の具体的な出来事の追加について
(1)具体的な出来事の追加・修正等について
ア パワーハラスメントの具体的な出来事をどのように整理することが適当か。新たに、具体的な出来事を追加する場合はどのような出来事とする必要があるか。(具体的出来事としての「パワーハラスメント」の内容をどのように すべきか。また、新設する「パワーハラスメント」の具体的な出来事は、さらに 細分化する必要があるか。)
→具体的な出来事を細分化した場合に、請求事案における「具体的出来事」へ の当てはめが難くならないか、また、その細分化した出来事が複数ある場合の 全体評価の判断が難しくならないか。
イ 新たに「パワーハラスメント」の出来事を追加した場合、現行の心理的 負荷表における具体的な出来事「(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた」(項目 29)の扱いはどうするべきか。また、関連して、具体的 な出来事「上司とのトラブルがあった」(項目 30)、「同僚とのトラブルが あった」(項目 31)、「部下とのトラブルがあった」(項目 32)との関係をどう整理するべきか。 ・ 新たに「パワーハラスメント」の出来事を追加した場合、例えば、優越性の ない同僚間の業務上必要かつ相当な範囲を超える言動による「嫌がらせ、いじめ」等は、「対人関係」の類型の出来事として、「パワーハラスメント」の出来事と別に残すこととしてはどうか。
・ また、そうした場合、現行の対人関係の出来事と新設の「パワーハラスメント」 の関係を、次のように整理した上で、出来事を追加・修正することとしてはどうか。→ @「上司とのトラブルがあった」(項目 30)は、上司から、「業務指導の範囲内」 の指導・叱責や、業務上の対立を評価する項目であるが、この「業務指導の範 囲内」は、「業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指導の範囲内」で あることを明確化する。 A その上で、上司が部下に対して行った業務指導の範囲を逸脱した言動等を評 価する項目である「(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた」(項目 29) については、この「業務指導の範囲を逸脱した言動」は、「業務上必要かつ相当 な範囲で行われる適正な業務指導の範囲を逸脱したもの」であると整理した上 で、「(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた」(項目 29)に分類される もののうち、「パワーハラスメント」に当たる言動等を、新設の出来事類型「パ ワーハラスメント」の出来事で評価する。

(2)平均的な心理的負荷の強度について
ア 新たに具体的な出来事を追加した場合、当該出来事の平均的な心理的負荷 の強度をどのように評価すべきか。 ・ 新たに追加する「パワーハラスメント」の具体的な出来事の平均的な心理的負 荷は、現行の具体的出来事「(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた」(項目 29)と同様に「V」としてはどうか。(強い方から「V(強):業務による強い心理的負荷が認められるもの」「U(中):経験の頻度は様々であって「弱」よりは心理的負荷があるものの 強い心理的負荷とは認められないもの、」「T(弱):日常的に経験するものであって一般的に弱い心理的負荷しか認められな いもの」の3段階、)
イ 新たに「パワーハラスメント」の出来事を追加し、「嫌がらせ、いじめ」 を残すこととした場合、当該具体的な出来事の平均的な心理的負荷の強度をどのように評価すべきか。→残存させる「嫌がらせ、いじめ」の具体的な出来事の平均的な心理的負荷は、 現行の具体的出来事「(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた」(項目 29)と同様に「V」としてはどうか。

2 パワーハラスメントに関する具体的な出来事の心理的負荷に係る強度に関する具体例の追加・修正
ア 新たに「パワーハラスメント」の具体的な出来事を追加した場合
、当該出来 事の「弱」、「中」及び「強」の具体例はどのように示すべきか。また、記載する場合、それぞれ具体的な内容をどのようにするべきか。→具体例は、過去の支給決定事例を踏まえて記載する必要があるのではないか。
イ 新たに「パワーハラスメント」の出来事を追加した場合、残存させる「嫌が らせ、いじめ」の出来事の「弱」、「中」及び「強」の具体例はどのように示す べきか。また、記載する場合、それぞれ具体的な内容をどのようにするべきか。→具体例は、過去の支給決定事例を踏まえて記載する必要があるのではないか。
◆(精神障害等の労災認定に係る専門検討会報告書↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000011ncr-att/2r98520000011nqd.pdf


◎【資料2】業務による心理的負荷評価表→「特別な出来事」と「特別な出来事以外」
◯「特別な出来事」とは「心理的負荷が極度のもの」「極度の長時間労働」→心理的負荷の総合評価を「強」とするもの(別表1参照)
◯「特別な出来事以外」とは↓↓
(総合評価における共通事項)
1出来事後の状況の評価に共通の視点→(具体的出来事)の表に示す「心理的負荷の総合評価の視点」のほか、@〜Cに該当する状況のうち、著しいものは総合評価を強める要素として考慮。
2恒常的長時間労働が認められる場合の総合評価→@〜B参照。

(具体的出来事)↓
・出来事の類型→@事故や災害の体験 A仕事の失敗、過重な責任の発生等 B仕事の量・ 質 C役割・地位の変化等 D対人関係 Eセクシュアルハラスメント→具体的出来事や心理的負荷の強度、心理的負荷の総合評価の視点、心理的負荷の強度を「弱」「中」「強」と判断する具体例 が整理されて理解しやすいようになっています。


◎【資料3】具体的出来事「(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた」(項目 29) に係る労災認定事例の分析結果
・【解説】部下に対する上司の言動が業務指導の範囲を逸脱し、又は同僚等による多人数が結託しての言動が、それぞれ右の程度に至らない場合 について、その内容、程度、経過と業務指導からの逸脱の程度により 「弱」又は「中」と評価↓
・【「弱」になる例】→複数の同僚等の発言により不快感を覚えた(客観的には嫌がらせ、いじめとはいえないものも含む)
・【「中」になる例】→上司の叱責の過程で業務指導の範囲を逸脱した発言があったが、これが継続していない ・同僚等が結託して嫌がらせを行ったが、これが継続していない
・【「強」である例】→・部下に対する上司の言動が、業務指導の 範囲を逸脱しており、その中に人格や人間性 を否定するような言動が含まれ、かつ、これが 執拗に行われた ・ 同僚等による多人数が結託しての人格や 人間性を否定するような言動が執拗に行われ た ・ 治療を要する程度の暴行を受けた

◯主な労災認定例→@〜E参照。<A精神的攻撃>が最も多い。


【資料4】具体的出来事「(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた」(項目 29)及び「上司とのトラブルがあった」(項目30)と「パワーハラスメント」との考え方の整理(考え方の例) ↓↓
1 具体的出来事「上司とのトラブルがあった」(項目 30)(現行)→ 上司から業務指導の範囲内(※)である指導・叱責や、業務上の対立を評価する項目。 ※ 業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導であるか。
2 具体的出来事「(ひどい)嫌がらせ、いじめ又は暴行を受けた」(項目 29)(現行)→上司が部下に対して行った業務指導の範囲(※)を逸脱した言動と同僚等が多人数で結託して行う不快な言動(誹謗 中傷、無視等)、又は暴行を評価する項目。 ※ 業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導であるか。
3 具体的出来事「パワーハラスメントを受けた」(主に身体的、精神的な攻撃の類型)(仮称)(新設)→ 上記2のうち、「パワーハラスメント」に当たるもの。 なお、客観的にみて、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導は「パワーハラスメント」に該当 しないこととされているため、「上司とのトラブル」に当てはめて評価される出来事が「パワーハラスメントを受けた」(仮称)に該当することはない。

◯(イメージ)図から→本検討会の主な論点→業務上必要かつ相当な範囲 で行われる適正な業務指示や指導か否か。「パワーハラスメント」に 当たるか否か→具体的出来事の強弱が決まってくる。



◎【資料5】平成 22 年度ストレス評価に関する調査研究報告書(平成 23 年3月)(抜粋)
◯今回は、より分かりやすい「出来事」に整理されている。

◎【資料6−1】精神障害事案に関する訴訟の状況
◯精神障害事案に関する訴訟の状況→平成20年度〜平成30年度まで。

◎【資料6−2】平成 28〜30 年の国敗訴事案(具体的出来事「(ひどい)嫌がらせ、いじ め、又は暴行を受けた」に該当するかが争われた事案)(抜粋)
◯(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた(平均V)→事実に基づいた判断必要。

次回は、「【参考1】〜【参考3】」からです。
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