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平成30年度「福祉職員キャリアパス対応生涯研修課程」上級管理者研修会報告 [2018年12月08日(Sat)]
◎神奈川県葉山町・ロフォス湘南(中央福祉学院)へ勉強のため行きましたので報告します。
    ↓  ↓  ↓  ↓
平成30年度「福祉職員キャリアパス対応生涯研修課程」上級管理者研修会報告
・日時・場所→平成30年12月4(月)〜5日(火)、中央福祉学院(ロフォス湘南)
・講師→田島誠一(キャリアパス対応運営委員長・日福大招聘教授)、宮崎民雄(副委員長・ナレッジ・マネジメント・ケア研究所 統括フェロ−)
http://www.gakuin.gr.jp/

◎受講前に→事前課題の提出が必要(→事前学習課題及びプロフィールシート必要)
○まずテキストの説明について
→テキストは4冊。4冊とも第1〜8章共通で構成、1冊目は初任者コース、2冊目は中堅コース、3冊目はチヘムリーダース、4冊目は管理職コース。
・4冊ともそれぞれ自らのキャリアアップの道筋を描き、それぞれのキャリアパス段階に応じて共通に求められる能力を段階的・体系的に修得することを支援するようになっており、各法人で主体的に職員のキャリアパスを整備し、これに沿った職員育成施策を確立・実施すること、に関する支援の2つの目的となっている。この特徴は資質の向上が段階的体系的であり、あらゆる業種への対応、研修の標準化と全国共通の基礎的研修を図っており、これによる様々な研修機関との連携を期待しているもの。

○内容→第1章は「キャリアデザインとセルフマネジメント」、基軸科目で自分自身が自分をどのようにコントロールしていくかを身につける。第2章は「福祉サービスの基本理念と倫理」で、まず理解をし、そしてその方法の追求、専門性を向上させる基礎の再確認、地域社会に浸透させることなどを身につける。第3章は「メンバーシップとリーダーシップ」で(第2章と第3章は基礎科目に相当)組織は職員のフォロワーシップ(組織をフォローしていく姿勢)とリーダーシップからなっている。例えば、中間職員は新人職員に対してはリーダーシップを発揮、チームリーダーにとっては、フォロワーシップとなる。第4章「能力開発」、第5章は「業務課題の解決と実践研究」第6章は「リスクマネジメント」第7章は「チームアプローチと多職種連携・地域協働」、第8章は「組織運営管理」となっている。それぞれの章ごとに全巻までのポイントやティータイムとしてその章建てに関連するエポックがある。
・それぞれのコース取得には面接授業あり→各コース(初任者3年未満・中堅3〜5年・チームリーダー7〜10年で年限にこだわらず組織の決めよう)・管理者コース・上級管理者コース)→今のところ上級管理者コースについては中央福祉学院のみ実施となっている。

○事前課題 (→事前学習課題及びプロフィールシート↓↓)1カ月前から準備必要
Tテキストの事前学習シート記入→第1章から第8章までそれぞれ頁を記して「重要と感じたポイント(内容の要約)」「活用の視点(どのように活用するか)」について各章2項目ずつ記入のこと→今後の取り組みを想定して記述。参加者の関心度の結果あり。

U自己のプロフィールシート→以下の課題↓↓
1現在の職場の概要と職務内容(法人や事業所の概要・理念やサービス目標・職員数・現在の立場等)の記入
2これまでの自身のキャリアと管理職員としてのモットー
3職員のキャリアパス構築とキャリアアップ支援(取り組みの現状、その成果と今後の課題)
@仕組み・施策推進の現状
A具体的取組と成果、今後の課題
4目指したい職業人としての自己イメージ4つの問い
@出来ることは何か(能力・持ち味)
Aやりたいことは何か(欲求・動機)
B意味を感じることは何か(志・価値観)
Cどのような関係を作り、生かしたいか(関係性)
5上級管理者として大切にしたいこと・目指したいこと
@利用者サービスの理念や方針について
A組織・人材マネジメントについて
B地域福祉・公益的取組の推進について
C自身のこれからのはャリアについて

Vこの研修への期待(自由記述)

以上T〜Vまでの事前提出、「事前学習課題及びプロフィールシート」

◎プログラム
○12月3日(月)

・9:15〜9:45 受付
・9:45〜10:00   開講式・オリエンテ−ション
・10:00〜11:30  【講義と演習】上級管理者としてのキャリアデザインとキャリアパスの構築
・11:30〜16:00  【講義と演習】上級管理者としてのキャリアデザインのためのコンセプトの
確認
・16:15〜17:45 【講義と演習】法人・事業所のキャリアパスの構築(PART1)〜キァリアパス
推進の実態診断と課題分析
・18:15〜20:00  交流会
○12月4日(火)
・9:00〜9:30 【講義と演習】 前日のまとめ
・9:30〜12:00 【講義と演習】 法人・事業所のキャリアパスの構築(PART2)〜キャリアパス
の構築と本格運用目指して
・12:00〜12:50  昼食
・12:50〜15:15 【演習】上級管理職員としてのキャリアデザイン及び法人事業所におけるキャ
リアパス推進施策に関するアクションプランの策定

◎2日間を通した【講義と演習】内容(要約)
○参加者50名→はじめから9グループ(1グループ5〜6名)に分かれてスタート。
○第1セッション(田島・宮崎講師、第5セッションまで交互)→知識とグループの進め方
・特徴、福祉職員キャリアパス対応生涯研修課程の目的、特徴の説明。
・キャリアに関するコア・コンセプト→キャリアとは(生涯の職業人生経路・時間軸で見た職業生活のパターン)、キャリアパスとは(組織における職員のキャリアの進路・道筋)、キャリアデザインとは(自身の進路道筋を自律的に描く・自己期待と他者期待の融合を目指して)、トランジッション・サイクル・モデルとは(準備→遭遇→順応→安定化のサイクルが段階ごとに螺旋状に回る→質の向上となる)
・キャリアの考え方、キャリアパスモデル説明
・自己期待と他者期待の融合を目指す→他者がいて自己イメージができる。出来ること、やりたいこと、意味を感ずること、どのような関係を作りいかしたいか。
・キャリアステージの4つの段階→トラジッション・サイクル・モデルで
・社会人として学ぶことの意義→学ぶ、気づく、描く、変わる(教科書に書いている)
・標準研修プログラムの構成→自己学習と面接授業からなり、奨励事項として「上司コメント」必要。
・参加型研修→(3つの約束)進んで発言、良く傾聴、時間を意識(時間の有限さを持って)
・事前学習のプロフィールシートの相互紹介の進め方→特定に偏らない。

○第2セッション→導入講義、個人ワーク、グループワーク、総括講義の順
・管理職員編テキスト第1から第8章を範囲とする40項目(事前学習記載)の理解度、関心度チェックを行う→個人で、グループで、40項目の関心度で点数。→グループ作業で→この結果我々グループは「やりがい、働きがいの要素は、業務満足度職務充実度を知る」が一番高かった。
・グループ討議について→討議リーダーの選任、グループメンバーの関心度を集計、関心度の高い合計点5〜6項目からなぜ重要士氏なぜ推進を図りたいと思ったか、対策はどのようになるのか、などを話し合う。

○第3セッション→法人・事業所のキャリアパスの構築@
・導入講義(このセッションの進め方とねらいの確認)、キャリアパス推進実態診断(個人ワーク、それの相互の紹介をする→第4セッションのワークにつなげる)、まとめ
・導入講義→(例)こうほうえんのキャリアパス(仕組みを作り回し続けて成果を上げる、法人内に研修部を作りどこにも負けない研修体制です→資格取得のバックアップ・法人研究発表会・海外研修)。ベネッセスタイルケアの紹介(自分のキャリアや夢を描ける「成長プラン」、目標設定と評価の仕組みを作る、評価結果は給与に反映、資格手当報いたい)。
・評価システム→人事考課制度(自己評価・適正評価・面接)、職場ぐるみの力が必要
・キャリアパスの構築→適合性、透明性、効果性、納得性の仕組みと施策推進の評価大事。
・仕事へのメンタリティと活力→バーンアウト(燃え尽き症候群)、ワーカーホリック(仕事中毒)、リラックス(仕事は仮の姿)、ワークエンゲージメント(健全な心の健康度)→縦に高い低いの活動水準、横に快・不快の仕事への態度・認知のマトリクスでは?→4つの枠に当てはめる。
・ワークエンゲージメント(仕事への心の健康度を高める)→「働きがいを感じ・やらされ感より「我が事」感を持ち理念が共有されている」、「自信と職務遂行能力が身についておりチームワークが形成」「役に立っている・貢献できている実感があり自己の成長の実感と明るい未来の展望できる」。
・キャリアパス推進実態診断→25項目からなり、1.理念や大切な価値など共有しているか、から始まり、キャリアアップの職員研修、人事考課、その適用の実施状況、職場の雰囲気働きやすさは、資格について中長期視点での支援は、25.求人情報等でキャリアパスに応じた職員処遇のモデルケースを示しているか、→自己評価で8・6・4・2・0で示して、点数化。グループ内メンバーと比較しながら話し合う。→明日午前中の9グループ発表へと結びつく。

○交流会(18:00〜20:00)→ホッとしたひと時。79歳のおばあちゃんの受講に感激(障害施設を持ちながらグループホームを19か所、レストランや働く場所多数作り上げている、新幹線小山駅近郊で、良く聞いたら同窓生であった。若々しくて年齢を感じさせない元気)。
横浜コンチネンタルホテルが食堂部門を請け負っている。→交流会料理がすごい(写真)。

次回は、この続き「第4・第5セッション」からの報告です。

◆ロフォス研修所ロビーから 
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◆研修会場風景(小会場:一色) 
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◆研修会スタート 
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◆テキスト第1〜8章までの参加者による関心度 
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◆交流会風景 16 14 13 12 9 10 11
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