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福祉サービスの第三者評価 受け方・活かし方【保育所版】第3章-2 [2016年04月21日(Thu)]
福祉サービスの第三者評価 受け方・活かし方【保育所版】
https://www.fukushinohon.gr.jp/esp.cgi?_file=book2807&_page=_index&_page2=contents&_page3=detailbook&_sys_id=2807&_class=010101&_category=ISBN978-4-7935-1200-1

第3章 保育所版評価基準ガイドラインを読む
2.保育所版共通評価基準ガイドライン ↓↓


T 福祉サービスの基本方針と組織
T-1 理念・基本方針
T-2 経営状況の把握
T-2-(1) 経営環境の変化等に適切に対応している。
T-3 事業計画の策定
T-3-(1) 中・長期的なビジョンと計画が明確にされている。
T-3-(2) 事業計画が適切に策定されている。
T-4 福祉サービスの質の向上への組織的・計画的な取組
T-4-(1) 質の向上に向けた取組が組織的・計画的に行われている。

U 組織の運営管理
U-1 管理者の責任とリーダーシップ
U-1-(1) 管理者の責任が明確にされている。
U-1-(2) 管理者のリーダーシップが発揮されている。
U-2 福祉人材の確保・育成
U-2-(1) 福祉人材の確保・育成計画、人事管理の体制が整備されている。
U-2-(2) 職員の就業状況に配慮がなされている。
U-2-(3) 職員の質の向上に向けた体制が確立されている。
U-2-(4) 実習生等の福祉サービスに関わる専門職の研修・育成が適切に行われている。
U-3 運営の透明性の確保
U-3-(1) 運営の透明性を確保するための取組が行われている。
U-4 地域との交流、地域貢献
U-4-(1) 地域との関係が適切に確保されている。
U-4-(2) 関係機関との連携が確保されている。
U-4-(3) 地域の福祉向上のための取組を行っている。

V 適切な福祉サービスの実施
V-1 利用者本位の福祉サービス
V-1-(1) 利用者を尊重する姿勢が明示されている。
V-1-(2) 福祉サービスの提供に関する説明と同意(自己決定)が適切に行われている。
V-1-(3) 利用者満足の向上に努めている。
V-1-(4) 利用者が意見等を述べやすい体制が確保されている。
V-1-(5) 安心・安全な福祉サービスの提供のための組織的な取組が行われている。
V-2 福祉サービスの質の確保
V-2-(1) 提供する福祉サービスの標準的な実施方法が確立している。
V-2-(2) 適切なアセスメントにより福祉サービス実施計画が策定されている。
V-2-(3) 福祉サービス実施の記録が適切に行われている。

◆「評価対象」ごとに「評価分類」をし、それぞれに評価項目を設けています。ここでは、この評価項目のみ記しておきますが、さらに評価項目ごとに評価細目が設定され、この評価細目が45項目となる。この45項目の「abc」判断基準で評価するのが自己評価であり、3年間で1回受審する第三者評価となります。
この項目は、保育所のみならず、老人・障害施設、社会的養護関係施設など共通な評価項目となっているために「共通評価項目」と言われていますが、受審予定の保育所は、それぞれ職員間のグループ学習を願いたい。
大きな流れとして、27年度から特に「施設・事業所の質の向上」に重点が置かれ、どの種別でも要求されており、今後のアベノミクスの反映が大になってくると思われます。

次回は、「第3章-3.保育所版内容評価基準ガイドライン」になります。
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