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進路担当者懇談会[2017年06月21日(Wed)]
毎年2回。支援学校の進路担当の先生にお集まりいただき、進路懇談会を実施しています。センターの実績や支援の状況をより良く知っていただくために、支援学校の進路支援の状況を共有するためにも、欠かせない取組みとして定着しています。

懇談会では、支援学校の状況を聞かせていただいたり、障害福祉サービスにまつわる情報の共有を行ったりして、双方向の情報共有ができています。さらには、学校の先生同士が情報交換をされる場面があるなど、毎回有意義なものとなっています。

おととい、7校の支援学校から7名の進路支援担当の先生に出席いただき、懇談会を実施しました。各校よりお聞かせいただいた進路支援の状況の中で、気にかかる内容がありました。

学校の進路支援と、相談支援事業所(計画相談)の連携がとれずに進路支援に支障をきたしているということです。さらには、放課後デイの事業所が、進路選定にまつわる支援を独自で行ってしまうなども報告いただきました。

生徒さんの進路支援は学校が主導するもの。計画相談はそこに寄り添うものと認識します。放課後デイも機関連携を行った上での支援ならば、生徒さんの進路決定にとっては有効であるかもしれないのに…。

機関(事業者)の都合、まわりの都合、本人の意思はどこへやら。地域における確かなケースワークに危うさを感じ始めていた昨今。「こんな事案があるのかも」と認識しておく必要がありそうです。

毎回懇談会ではセンターより情報提供をさせていただいています。今回は、東京都狛江市手をつなぐ育成会が作成したDVDを鑑賞していただきました。知的障害がある人の選挙にまつわる一連の仕組、補助や支援のあり方を、選挙制度に照らしながらわかりやすく解説された指南ツールです。もちろん障害当事者が見てわかりやすく作られています。

本人の意思決定に重きを置く先生方と、選挙を通して本人の意思決定を考えることができた有意義な一時でした。
【LEE】

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