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春の自然観察会の報告 [2013年06月16日(Sun)]
■活動の報告

2013年6月9日に、登戸のせせらぎ池で行った春の自然観察会の報告です。

梅雨入り宣言後も雨が降らず気温も急上昇。
この時期としては珍しく30度を超える真夏日となり、川の水と風が心地よい1日でした。
午前中から多摩川に遊びに来て、お弁当を囲んでいる人も多かったようです。
13時に集合し、イベントが始まりました。

かわさき水辺の学校佐々木校長よりあいさつ
本日の予定と注意事項を説明し、いよいよせせらぎ池に出発です。
2013_0609_01.jpg


せせらぎ池に着くと、まず定例となった、池の水を汲んでの水質調査を行いました。
普段見ることの少ない試薬入りの容器をそれぞれ持って、池の水を入れて反応を待ちます。参加者は変わっていく水の色に興味深々で、対応表と見比べて、今回はCOD(化学的酸素要求量)とPH(水素イオン指数)の2つの値を調べました。
結果は以下の通り。

COD(化学的酸素要求量):11
PH(水素イオン指数):9.2
水温:32.2℃
2013_0609_02.jpg
特にPHが高く、池の水が大きくアルカリ性に傾いている事がわかりました。
この後、電子ph計も使って再確認。
以前はせせらぎ池と多摩川の間に水路があり、水が循環していました。
ところが、数年前からそこが塞がり、孤立した池となっているうえ、台風や大雨が少なくなって新しい水の補給がなかなかないことなどが原因ではないかとの補足説明がありました。
毎年実施している測定値も年々PHが高くなっています。
このままではこの池に生き物が棲めない環境になってしまうかもしれませんね。

水質調査が終わり、いよいよ子どもたちが楽しみにしていた生きもの調査の時間です。

水辺で足を滑らしたり、池の縁が見えずに池に落ちてしまうことがないように、
予めスタッフのお兄さんたちが水辺周辺を草刈してくれていました。

魚網を持ってガサガサをする子どもたち、虫取り網を持って池の周りを飛ぶトンボや蝶を追う子どもたち、中には長靴の中までびしょびしょにして池に入っていく子どもたちも居ました。

2013_0609_03.jpg
池の周りでひとしきり生きものを探したら、今度はもっと魚が居るという二ケ領用水に移動してさらに魚や小さなエビを夢中になって追っていました。

午後3時を過ぎ、生きもの探しもおしまい。
せせらぎ館前にみんな戻ってきました。
2013_0609_06.jpg
2013_0609_09.jpg
手足を洗った子どもたちは、捕まえた魚や虫たちを興味深そうに見ていました。

最後に今日捕まえた魚やエビ、昆虫について簡単に解説が行われ、解散となりました。
2013_0609_10.jpg


この日、以下のような生き物が見つかりました。

■魚など
モツゴ、オイカワ、スジエビ、ヌマエビ、ヤゴ、オタマジャクシ

■昆虫など
シオカラトンボ、コシアキトンボ、モンキチョウ、コガネムシ、ナナホシテントウ、ヒメグモの仲間、カミキリムシの仲間、イトトンボ、ショウリョウバッタ、フタモンアシナガバチ(巣)、アメンボ

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

※この活動は、独立行政法人 国立青少年教育振興機構 『子どもゆめ基金』の助成を受けて実施しております。
Posted by 水と緑の環境ネット at 13:52 | イベント情報 | この記事のURL | コメント(0)
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