0420_議事録 [2012年04月20日(Fri)]
4/17-18 田ノ浦ヒアリング 文責 井上
・集会所が以前あったが津波で流された。その集会所では陶芸、踊り、冠婚葬祭など。 ・集会所で年に一回役員総会が開かれる。役員も交代する。 ・震災後、田ノ浦の人は3か所の仮設住宅に分散されている。また、他県に土地を買って移住した人もいる。住民はバラバラである。「てんでバラバラになった」 ・小学生4人。中学生、高校生もいる。同い年ぐらいは仙台とかに出てる。 ・年間行事は、踊りとカラオケがあったが結構前になくなってる。 ・28戸高台移転が決まってる。(98戸中55戸が被災) ・集会所は非難所にもなっていた。そこで亡くなった人もいる。 ・仮設という形での建物はあまり望まれていないこと。(常設できちんと設計を行う必要がある) ・私達がボランティアとして、誰かの特定の所有物を制作すると不平等があるので、公共のもの でないといけないこと。 ・大規模なものは難しいが、住人の求める建物は100人入る集会所など、大きな建築物を求め ている。 ・漁師さんはセルフビルドで個人が必要な小屋を作ってる。 今年度の方向性 ・平成の森とかの人が来るところに作るのもありか。 ・他の人があまり来ない田ノ浦で、残ってる人のために何か作りたい。 ・主要道路に作る。みんなが通るものを作る。 ・田ノ浦の町の魅力を再発見する。 |