浮かれてばかりいられない [2010年07月26日(Mon)]
Hugh様に浮かれてばかりいられない。
そう、こう見えて、私は息子の進路について真剣に考えている母であります。 現在息子は小学校6年生。来年は中学生。 過去を振り返りました・・・ 第1章 『間違いだらけの選択』 保育園から1年生へ。 地元の普通学級へ進学。息子と私のいばらの道の1年間でした。 発達障害を持つ子どもの母親としては大変未熟だった時代でもある。 ゆえに、もっとも屈辱と苦しみを味わった時代でもあります。 第2章 『息子のSOS』 小学校2年生のある朝、強い登校拒否! 始めて大きな登校拒否をした。小さくエレベーターの扉をつかみ、 弱弱しいながらも抵抗した息子。最大のSOSだったと思います。 これを合図に、「今日まで良く頑張った!あんたが楽しめん学校なら、もう行かんでいい。 ママに任せとけ!絶対楽しい学校探したる!」 当時住んでいた、マンションのエレベーターホールで私が息子に言った言葉です。 ほっとした顔の息子の手を取り、再びエレベーターに乗り部屋に戻りました。 その後、私は、息子が伸び伸びと輝きを絶やすことなく成長できる場を探し続けました。 第3章 『大移動』 2年生の9月とうとう、息子ぴったりと思われる学校(無認可)に転校。 最終的な決断は本人の意思にゆだねました。 北海道。この新しい土地で、息子と私は、少しずつトラウマから解放されながら、 「みんな違ってみんないい」理解者の中では、こんなにもゆったり過ごせるのかと実感した。そんな環境で、それぞれ自分自身を取り戻して行った時代です。 第4章 『成功体験の蓄積』 息子の次の成長のタイミングに合わせ、新しいステージに進むことを決めました。 名古屋に戻り、再び息子の可能性を伸ばせる学校を探しました。 20校近く見て回った結果、息子はある養護学校を選びました。 教頭先生には、「この子なら、特別支援教室の方が良いのでは?」と 何度も言われましたが、 今まで息子の成長と成果を見ながら、学校選びをしてきて 今ここで、失敗体験やつらい体験は絶対させられないと思っていた。 今息子に必要なのは成功体験を沢山体験することなのです。と考えを伝え転校。 そして4年生の9月から現在今も通っている。 この学校で、息子は数々の成功体験を積み重ねている。 自分だけでなく、他の存在への理解、他との協力、他への思いやりを深めた。 そして何よりも、成功体験を積み重ね、自信も沢山つけてきている。 息子は沢山のものを得ている。 第5章 『Next ステージ』 来年中学校1年生。 中学選びの開始だ。今の息子の状態、成長の度合いを考え、 彼の持つ可能性を引き出し高めていける環境を求めリサーチを開始。 サマンサ、母親としての、腕の見せ所と言うか、頑張りどころの時期でもあります。 息子のステージの主役は息子であって、私のステージでありませんから、 私は、彼が彼のステージで思いっきり輝き続けることができるための 大道具さん、美術さん、照明さんである大いなる裏方なのだぁ〜! どうなるのかなぁ〜次のステージ。 息子よ〜 ドンドン大きくなって行きなさい。ドンドン輝いて行きなさい。 ママも、頑張るよ〜ン。 Hugh様のDVDがあればしばらくママご機嫌で頑張れそうよ〜 |