そうか、こういうことだったんだ!見えてきた気がする。
45Lサイズごみ袋15分と
Keep決定となって、収納されることを待っている服の山と
カラっぽになってる、クローゼット、ドローワー、チェストと
Chardonnayを片手に眺めながら・・・・
「これでやっと、すべての持ち物に決まった居場所が作れるな!」
私は片づけがめちゃくちゃ苦手で、
なんでだろうってずっと今まで考えてました。
インテリアが好きで、日曜大工も好きで、
部屋の模様替えも大好きで、
当然スッキリとしたまとまった部屋にいることは何よりも大好きで、
服や靴やカバンにお金をかけるより、
家具やカーテン、インテリア雑貨にお金と情熱をかけるタイプです。
でも片づけが大っ嫌いだったのです。
つい4日前に、気づいたのです。
私上手な片づけ方を知らなかったんだって。
たまたま本屋さんで「こんまり」の本を見つけて
運命を感じ!買ったその日からこの通りに実行。
今、バッファローの大群が我が家を3往復したぐらい大荒れで
片づけのプロセスのドピークな環境に立っていながらも
実に気持ちがいいのです。
カラっぽになった収納場所に何がどう納まっていくか見通しが立っているからです。
ひとつ残らず引出しやクローゼットからはみ出ることなく、使ったら、返す場所を全ての持ち物に対して作ることができるからです。
実にシンプルで、解りやすく心地よい生活スタイルが築けるぞ♡なんか素敵♪ワクワクする。物が溢れ出てない。外国ようなお部屋、ハウジングセンターみたいなお部屋。スッキリして、心にスペースを感じる。
ふふふ♡これって、かなり構造化!
「?」そうだ・・・。これよ!これが構造化なんだって…
構造化って聞くと、子ども達への支援の一つみたいにとても特別な方法のように思えてたけど。TEACCHの構造化もとても普通のことなのよ。
なんていうの、難しく考えるんじゃなくて。わかりやすく住みやすい心地いい環境に身を置くことができるってすごい幸せって思うわけで。ただそれだけのことをするだけなんだって。
ASD(自閉症スペクトラム)を持っている子ども達は特にそういう環境が快適なんだって。解りやすいんだって。そういうことなんだって。何も特別なことじゃないんだって。息子の持ち物だけが、解りやすいストラクチャーになってても意味がない、私と息子とエンジェル(愛犬)の3人にとって、家全体が解りやすく、住みやすいそれが本当の構造化=快適空間なのだ!
住みやすい環境を作る、それだけの事なんだ。私のこの断捨離で我が家の「構造化」は一気に完成に近づいた気がする。
ASDっ子の為の構造化、解ってたつもりだったけど、今日本当の意味で私の中に落とし込み作業が完了した気がする。
特別に構える必要はない気がした。スペースを確保し快適生活空間を作り上げていくだけだ。模様替えを楽しむように、その場所に私と息子の笑い声がいっぱい聞こえるように。
今夜はいい夜になったわ♡