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おはなし迷路絵ハガキ
うまく迷路をたどるとお話が完成。
間違った道を行くと笑っちゃうオチ。
ポスターもありますが(URL)、
はがきサイズお手軽です。




伸縮ボール
伸び縮みボール。不思議おもしろ。




スティッキー
子どもも大人もあそべます。




ラッシュアワー
車脱出パズル。頭使います。




ニコケーキゲーム
つみあげたりオセロにしたり…




アイスクリームタワー
サーティーワンに行きたくなります(笑)




おにぎりトランプ
あそびにくいです(笑)。でもウケます。




壁をぺたんぺたんと落ちていきます
人気者!




水でお絵かきできるシート
他にもいろんな種類が




カラフルまがレール
プラレールの線路。曲がるし可愛い!




バルーンスライム
ひみつにしておきたいおもしろさ!










ひといちばい敏感な子 [2015年07月09日(Thu)]




最近少しずつ目にするようになった「highly sensitive person」の子ども(highly sensitive child)についての解説本。翻訳されたものは日本初です。「HSC(ひといちばい敏感な子)」は疾患や障がいではなく、生まれ持った性格(タイプ)の一つで、子どもの15〜20%に見られるそう。
翻訳をされた明橋大二先生の「はじめに」から
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私がさまざまな子どもたちを診ていくうちに、気づいたことがありました。同じ環境でも、それをあまり意に介さず流せる子と、敏感に反応する子がいるということ。親や他人の気持ちを敏感に察知して、相手に合わせた行動を執る子と、マイペースな子がいるということ。
敏感な子は、大人にとっては、ある意味、いい子だけれど、本人としては、けっこうしんどい生き方をしています。そのしんどさが積もり積もった時、身体や行動上の、さまざまなSOSとして出してくることもあるのではないか。
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まだ半分読んだところなのですが、「もしかして自分はこれかも?」と思う方にもすごく参考になると思いますし、きょうだいさんが繊細すぎて心配だと相談してくださる親御さんにも、この本すごく参考になると思います。保育士さんや幼稚園・学校の先生も知っておいてくれたらいいなあと思うことがたくさん。
HSCを理解しするための基礎編と、赤ちゃんから思春期までの年齢ごとの悩みの解決編になっていて、敏感だからだめということではなく、こんな意味があるよ、こんな長所があるよ、こんなふうに関わったら安心して育っていけるよ、と詳しく優しく書かれています。おすすめです。

こちらのページで目次や明橋大二先生の「はじめに」が読めます。
http://www.10000nen.com/?p=15766
Posted by だいひょ at 08:26 | おすすめほんだな | この記事のURL
こどもホスピスの本が出ます [2015年04月17日(Fri)]

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出来立てのこどもホスピスのご本「輝く子どものいのち〜こどもホスピス・癒しと希望〜」(いのちのことば社 1800円)です。

Amazonで予約はじまってました。


表紙は照明塾さんが寄贈されているすてきで可愛いあかりの写真☆ホスピスにくる子どもたちが好きなあかりを選んでお部屋の扉に飾るそうです。

第1章は「子どものいのち」について、いのちの誕生と発達、死の理解の発達的変化、子どものたましいの奥深くに存在する死に対する不安や悲しみ、親御さんの苦しみについて、やさしく寄り添いながらあたたかな文章で語られています。
第2章は淀川キリスト教病院こどもホスピスのお話と、イギリスのヘレン&ダグラスハウスのお話や訪問記が。
第3章ではこどもホスピスでお子さんを天国に見送られた親御さんとスタッフの方々が大切なお話を書いてくださっています。

おそれ多いのですが、しぶたね清田もコラムを書かせていただきました。こんな憧れの先生方と同じご本に名前があることがまだ実感がなく信じられない気持ちですが、この本をつくられる最初の段階から「きょうだい」のことも入れようと決めてくださっていた方々に感動と感謝の気持ちでいっぱいです。
先生方のお話もとてもすばらしいですが、親御さんが寄稿されている手記、親御さんたちがやさしく大切なことを共有させてくださること、そこから伝わってくる子どもたちの愛おしさに胸がふるえます。
とてもよい本だと思います。たくさんの方のお手元に届きますように。
Posted by だいひょ at 15:06 | おすすめほんだな | この記事のURL
可愛い折り紙の本 [2013年03月14日(Thu)]

子どもたちの方が得意な折り紙。これまではインターネットで無料で見られる折り図を印刷したりしていたのですが、やっぱり本があってそこから子どもたちが作りたいもの選べるようにしてあげたいよね…ということで、しぶたねではじめて折り紙の本を買いました。病院活動で無事デビュー☆とっても可愛いのでブログを見てくださってるみなさまにもご紹介です。

かわいいどうぶつ おりがみ



かわいい動物の折り紙がたくさん載ってます。写真がとっても可愛くて、眺めてるだけでも楽しい〜。
折り方の説明はとても丁寧です。何がすばらしいって、「とちゅうの図」が入っているので、「DからEにならないっあせあせ(飛び散る汗) どうやったらこのかたちになるのー?!」の苦しみから解放されるのです(笑)。画期的☆

フェアリーペンギン折りました。すごく可愛いです。

origami1.jpg

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もう1冊。こちらはキャラクターが折れる折り紙の本。

キャラクター折り紙あそび (レディブティックシリーズno.3443)

キャラクター折り紙というと、超絶難しいものが多いのですが、この本はそこまで難しいということはなく…
病院活動でボラさんと試し折りしたミッフィーちゃんはみんなつぶれたおまんじゅう的なものになりましたが…あせあせ(飛び散る汗)
…ジャッキーは、ほ、ほら、可愛くできましたよ☆

origami2.jpg
(右耳にだけ白い筋が入っているのはだいひょーが大雑把だからです…)

折り紙得意な方、ぜひぜひ活動に来て教えてください…。
Posted by だいひょ at 14:44 | おすすめほんだな | この記事のURL
「だいすきのしるし」と「ボクのせいかも…」 [2013年01月08日(Tue)]

久々の本カテゴリーの更新です。昨年「これは…!」と心が動かされた本を2冊紹介します。

1冊目はこちら。本屋さんで表紙の女の子の可愛さに惹かれてふと手にとって読み始め、これは泣く…!といったん閉じた1冊。
表紙の可愛い女の子の名前は、れなちゃん。楽しみにしていた幼稚園のおゆうぎ会の日に弟が熱を出してお母さんが行けなくなってしまうお話で、不安なれなちゃんの気持ちがびしびし伝わってきます。最後はハッピーエンドですが、こんな気持ちのままのきょうだいさんいっぱいいるんだよねと胸がきゅっとなります…。
お母さんとれなちゃんの「手をぎゅっ・ぎゅっ」は2人だけのひみつのしるし。こんなふうにつながっていられるのいいなと思うのです。
【送料無料】だいすきのしるし [ 新井悦子 ]

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価格:1,365円(税込、送料別)


だいすきのしるし (えほんのぼうけん)

2冊目はプルスアルハさんの、家族のこころの病気を子どもに伝える絵本@「ボクのせいかも... ーお母さんがうつ病になったのー」
プルスアルハさんは、精神科のお医者さんと看護師さんのお2人による心理教育ツール制作+普及ユニットです。「親が病気になった子ども」と「きょうだいが病気になった子ども」、もちろん違う部分もたくさんありますが、「病気は自分のせいかも」「自分が悪い子だからお母さんお父さんが自分を見てくれなくなったんだ」とひとりきりで思い悩む子ども、共通する気持ちがたくさんあるなあと日々感じていたところに、お2人が、親がこころの病気になった子どもを応援する絵本をつくっていらっしゃることを知って「これはすてき!」と出版されるのを心待ちにしていました。


ボクのせいかも・・・・・・: ―お母さんがうつ病になったの― (家族のこころの病気を子どもに伝える絵本)

お母さんの元気がないのを心配するスカイ。ボクのせいかも…と悩むスカイに病気の説明をするおとうさんの「スカイのせいじゃないんだよ」のシーン、ぐっときます。

絵本のあとの「いろいろな工夫をしながらがんばっているあなたへ」のページでは、病気はあなたのせいじゃないよということ、いろいろな気持ちがあっていいこと、など、おぼえていてほしいことと一緒に、困った時に相談できる電話番号が載せられています。

解説の部分もとても丁寧にわかりやすく書かれています。
お父さん、お母さんがどんなふうに子どもに病気を伝えればよいのか、子どもはどんなことを不安に感じているか、そこを軽くしてあげるためにどんなふうに言葉をかけるとよいのか、たくさんのヒントが詰まっていて、きっとこんな本を待ち望んでいたひとがたくさんいらっしゃるのではと思います。親御さんにも、支援者の方にも、大きくなった子どもたちにも、やさしくあたたかいすばらしい1冊。とってもおすすめです。
Posted by だいひょ at 09:45 | おすすめほんだな | この記事のURL
よっつめの約束 [2012年03月29日(Thu)]

初代シブグリーンがすてきな絵本を教えてくれました。
お父さんを亡くしたお姉ちゃんと、弟くんのおはなし。
とてもきれいな色の可愛い絵本です。


よっつめの約束

ある日突然「寝ない」「笑わない」と決めた弟くんの気持ち、お姉ちゃんのこわいこと…
そうだ、弟を亡くした私も同じことがこわかった、というのを思い出して、あのつらかった頃に、ぐーーっと気持ちがひっぱられました。

お父さんとの約束、お父さんが伝えてくれた大事なこと、お姉ちゃんと弟くんの中にしっかりあったかく輝いています。笑ってもいい、泣いてもいい、パパが言ってたからだいじょうぶ。

家族を亡くすなんてつらいこと、人はどうやって納得して乗り越えていけばいいのだろうとよく考えます。乗り越えられるはずのないことだとも思います。
泣いたり、笑ったりしながら、すすむしかなくて…。でも消えないさみしさ、時々もうだめなんじゃないかと思うぐらい沈んだりしながら…。

お子さんやごきょうだいや親や…大切な人を亡くした人にたくさん出会う中で、いつも、その人のきらきらしたすてきなところの中に、亡くなった人のきらきらがちゃんと入っているんだなというのを感じました。
私の中で弟がきらきらと輝いてくれているように見えたらいいなと思うようになりました。

そんなことを思い出しながら読んでいます。シブグリーンありがとう。
Posted by だいひょ at 11:04 | おすすめほんだな | この記事のURL
すばらしい本が出ます [2010年09月22日(Wed)]

『きょうだい
障害のある家族との道のり 』
白鳥めぐみ、諏方智広、本間尚史 (中央法規)


あああ、こんな本がほしかった!と思っていた本が遂に出ます拍手
書いておられる方々みなさんいつもお世話になっているすてきな人たちなので、もう、もう、楽しみでそわそわしてしまうのですキラキラ


発売日が先なので、Amazonとかにはまだなかった…
目次などなど中央法規さんのサイトで見られます。ぜひ。ぜひぜひぜひ。

http://www.chuohoki.jp/ebooks/commodity_param/ctc/+/shc/0/cmc/3374

---引用---

きょうだいによるきょうだいの本

「きょうだい」とは障害のある兄弟姉妹のいる人のことをいいます
両親は、障害のある子にかかりきりになるので、きょうだいは一人で過ごさなくてはいけないことが多く、また「障害」について説明してもらえる機会も少ないために、いろいろな不安を持ったまま過ごします。そして、大きくなってからも特有の想いを抱えて過ごしています。

「どうしていつも弟だけ?」「僕にも発作は起こるの?」…。
きょうだいだから考えること、気になることを63のエピソードで紹介。
特有の想いを客観的に解説し、きょうだいからヒントを提案する。自分だけではないと共感し、前向きになれる一冊。
親・先生向けコラムも掲載。

---引用おわり---
Posted by だいひょ at 08:50 | おすすめほんだな | この記事のURL
障がいをもつこどもの「きょうだい」を支える [2010年03月29日(Mon)]



障がいをもつこどもの「きょうだい」を支える―お母さん・お父さんのために


「きょうだいの日」にすてき写真をたくさん撮ってくれたサミーちゃん(絵もうまい!)


に、教えてもらった本「障がいをもつこどもの「きょうだい」を支える―お母さん・お父さんのために」が、とってもすてきだったので、ご紹介。親御さんが読まれるのも良いと思いますし、大きくなったきょうだいさんが読まれるのも良いと思います。もちろん支援する立場の方にもおすすめです。

きょうだいの心の動きや、その対処法、きょうだいを集めて開催された楽しそうな会についても詳しく書かれていて、とても勉強になりました(すてきゲームもたくさんあった〜。また使わせてもらおう〜(o´艸`))。
イラストもとてもあったかくて、きょうだいさんに対してすごく優しい本だと思いました。「そうそう、そうだよね!」とか「そう!そう思ってた!」なことがたくさん書いてあり、また背中を押してもらった気分です。たねまちがってない、首領あんしんする。

きょうだいに目を向けられないと悩んでおられる親御さんにぜひ読んでいただきたいと思いました。すごく小さなことに思えることがすごく効果があること、いっぱい伝わると思います。
Posted by だいひょ at 11:35 | おすすめほんだな | この記事のURL
小児看護 9月号 [2009年09月01日(Tue)]



今月の『小児看護』は「病児のきょうだい支援」特集です。
しぶたねのきょうだいの日と、首領の拙い(ほんと拙い…胸が痛い…)文章も載せていただきました。
こんな大きな雑誌にしぶたねや自分の名前が載る日が来るとは…と、まだ実感が沸かずにおりますが汗大好きな方もたくさん載っていらっしゃって、一緒に名前を載せていただけたことは宝物ですキラキラ
他の病院やグループの取り組みは初めて知ったところも多く、こんなにも仲間がいたのだなあ!と感動しています。きょうだい支援の未来は明るい☆
たくさん元気をいただきました。まだまだがんばるぞーロケット

目次の詳細はこちらで見ることができます。
http://www.herusu-shuppan.co.jp/shoni/sn200909.html
病気の子どものきょうだいの支援に興味のある方はぜひぜひのぞいてみてください。
Posted by だいひょ at 10:42 | おすすめほんだな | この記事のURL
ペンギン爆弾 [2009年05月08日(Fri)]

GWは風邪ひいて寝込んでいたら終わりました…(´・ω・`)
でもいいものみつけた!



紙のからくり「カミカラ」




youtube で動画が見られるのですが、ペンギンが!かなりすごいです(o´艸`)
http://www.youtube.com/watch?v=6-t3cqLWoTg


今ならCafe de RAKUTEN BOOKSで特集されてます〜
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/caferaku/index.html

Amazonの商品紹介ページにも動画ありました→紙のからくり「カミカラ」


小学生でもつくれるかな?
Posted by だいひょ at 09:38 | おすすめほんだな | この記事のURL
「きょうだい」の気持ちが描かれた絵本 [2009年03月30日(Mon)]

我が家の本棚にちょこっと本が増えたのでご紹介します。



車いすのおねえちゃん―障害のあるきょうだいがいるとき (心をケアする絵本)

交通事故で足が不自由になったおねえちゃんと弟の物語です。
入院後、初めて学校に行くおねえちゃんと、その日の午後バンドの演奏会のある弟のアントンの気持ちが可愛らしい絵で描かれています。
ちょこちょこときょうだいとしての気持ちも出てきます。
事故以来心配性になったパパとママ、おねえちゃんだけがもらうプレゼント、別のクラスの子からの質問、自分だけがお手伝いをしないといけない不満などなど。
最後のページは、勇気を出してライブ会場に弟を見に来たおねえちゃんに弟のアントンが声をかけます。「さいしょの歌は、ぼくのおねえちゃんに、プレゼントします!」

内容はさらりとしているのですが、あとがきがとても良いと思いました。きょうだいの持ちやすい気持ち、その時周りの大人が気をつけてあげられること、わかりやすく書かれています。私が読んで1番いいなと思ったのは、「親も、自分のための時間をつくってください」という一文でした。親が自分自身をおしころすことなく定期的にバッテリーを充電することで自分を大事にすることが子どもにも伝わるだろう、ということが書いてあります。






ねえだっこして

こちらは「きょうだい」が出てくる絵本ではないのですが、猫のせつない気持ちがきょうだいの気持ちと重なります。病気やしょうがいのある子どものきょうだいでなくても、赤ちゃんがうまれておにいちゃん、おねえちゃんになった子どもの気持ちともきっと重なると思います。

大好きなお母さんが赤ちゃんにかかりきりになってさみしい猫が、「いいよ かしてあげる」とさみしいのをがまんしながらも、「わたし まってるから あとででいいから ときどきわたしもだっこして すこしでいいからだっこして」とお母さんにすりよる絵が可愛くて、だっこしてあげたくて胸が詰まる1冊です。
最後のページはお父さんが赤ちゃんをあやしている隣でおかあさんにだっこされてしあわせそうに丸まる猫の絵が描かれています。
Posted by だいひょ at 15:22 | おすすめほんだな | この記事のURL
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