一緒に笑顔でいたいから 〜親子で向き合う発達障害〜 [2013年01月31日(Thu)]
数年前にNHKで放映されたテレビ番組 「一緒に笑顔でいたいから 〜親子で向き合う発達障害〜」。 「ひいちゃんにっき」という、 発達障害の子どもの日々を描いたホームページが 静かな人気を呼んでいるそうです。 作者は、島根県浜田市の河上昌樹さん。 息子の「ひいちゃん」こと 光くんの成長を書き続けてきたそうです。 発達障害に対する理解を深めてもらいたいという思いから ホームページを作ったそうです。 このテレビ番組は、 自分の障害と向き合い、 自立の一歩を踏み出し始めた光くんと、 それを温かく見守る父親の姿が描かれています。 |
障害者雇用 超氷河期どころでない [2013年01月30日(Wed)]
「障害者手帳の発行数によると、 身体障害者が約370万人、知的障害者が約55万人、 精神障害者が約325万人の計750万人。 国民のおよそ6%にあたる」 「これに対し、働く障害者は約38万人しかいない。 これは、手帳交付者数のたった5%」 「障害者が通う特別支援学級を卒業しても、 就職できるのは3割にすぎない」 「法定雇用率を守らない企業は半数を超える」 「障害者雇用率の未達成企業のうち、 たび重なる指導でも改善しない場合は企業名を公表されるが、 公表企業数は毎年1ケタ台」 「改善を約束して公表を免れ、実際は未達成なままの企業が 多数存在するということ」 「このような法律違反を放置している現状は 明らかにおかしい」 「法定雇用率を未達成の企業から、 不足分に応じ、1人につき月5万円を徴収する 障害者雇用納付金制度がある」 「このため、お金(納付金)で解決できると理解する企業も多い」 「企業に望みたいのは、発想を根本から見直すべきだということ」 「形だけの社会貢献事業など見透かされる時代である」 いろいろと考えなくてはならないことが、 あるようですね…。 (東京新聞の社説より) |
自閉症に特化ケアホーム 個性に応じて支援 [2013年01月29日(Tue)]
発達障害者を支援するNPO「それいゆ」は、 自閉症に特化したケアホームを 佐賀市高木瀬町に開設したそうです。 重度の知的障害と自閉症がある20、30代の男女4人が 介護を受けながら共同生活しているそうです。 人によって特性が異なる障害のため、 本人の状況に応じて支援するのが特徴。 自閉症に特化したケアホームは県内では珍しく、 自尊感情を傷つけずに 問題行動を起こさない環境づくりのモデルとして、 関係者の注目を集めているそうです。 自閉症は、騒音や足音を嫌う傾向があり、 窓はペアガラス、床や壁にはクッション材を入れたそうです。 複数の事柄を同時に処理するのが苦手なため、 約6畳の居室は、 休憩・就寝・着替えなど、目的別に仕切ったそうです。 時間の流れも理解しづらい特性があり、 写真を使ったスケジュールを居室に貼り付け、 自発的に食事や入浴ができるように工夫しているそうです。 (佐賀新聞より) |
難病の助成300種類に拡大を [2013年01月28日(Mon)]
難病の患者への医療費助成について、 厚生労働省の専門家会議は、 対象を症状が重い患者に限ったうえで、 現在の56種類から300種類程度に 拡大すべきだとする報告書をまとめたそうです。 厚生労働省は、 平成26年度からの実施を目指し、 対象になる難病の指定や判定の基準づくりを 進めることにしているそうです。 (NHKのニュースより) |
輝くステージへ 〜 障害をのりこえて働く喜び [2013年01月27日(Sun)]
2006年に放映されたテレビ番組 「輝くステージへ 〜 障害をのりこえて働く喜び」で、 奈良の「植村牧場」さんが紹介されています。 冊子「働く広場」でも そのテレビ番組の紹介がされています。 昨日、植村牧場の黒瀬礼子さんの講演をお聞きしたので、 もう一度、このテレビ番組の録画を見てみようと思っています。 |
障がい者の農業参加による地域の活性化を考えるシンポジウム [2013年01月26日(Sat)]
大津市が障害者の自立支援事業 [2013年01月25日(Fri)]
![]() 大津市は、2013年度にも、 特別支援学校の卒業生を市立の障害者支援施設に受け入れ、 2年間にわたり社会生活についての講義や職業訓練などをして 自活や就労を支援する事業に乗り出すそうです。 ![]() 市によると、 特別支援学校の卒業生の自立支援プログラムを 自治体が事業として進める例は珍しく、 担当者は、 「特別支援学校の卒業生が“自分探し”をする場にもなれば」と 期待しているそうです。 (中日新聞より) |
体罰と「見通し」 (ブログ「青く、老いたい」より) [2013年01月24日(Thu)]
中日新聞の 医療福祉の担当記者の 安藤明夫さんのブログ「青く、老いたい」。 愛知県西三河地方の小学校での体罰事件のことが 書かれていました。 教育現場の努力次第で、自閉症の子たちの日常は大きく好転する。 そのとおりですね。 深く受け止めなくてはなりませんね。 (ブログ「青く、老いたい」より) |
担任、自閉症児に体罰 愛知の小学校 [2013年01月23日(Wed)]
![]() 愛知県西三河地方の小学校で、 特別支援学級の担任の男性教諭(58)が、 教室内で、自閉症の4年生の男児の両手をひもで縛り、 保護者への連絡帳に「たいほしました」などと 書いていたことが分かったそうです。 ![]() 保護者に伝える「連絡帳」に書いたということは、 担任は、悪いことだとは思っていなかったんでしょうか… ひどい話です…。 (中日新聞より) |