自閉症に特化ケアホーム 個性に応じて支援 [2013年01月29日(Tue)]
発達障害者を支援するNPO「それいゆ」は、 自閉症に特化したケアホームを 佐賀市高木瀬町に開設したそうです。 重度の知的障害と自閉症がある20、30代の男女4人が 介護を受けながら共同生活しているそうです。 人によって特性が異なる障害のため、 本人の状況に応じて支援するのが特徴。 自閉症に特化したケアホームは県内では珍しく、 自尊感情を傷つけずに 問題行動を起こさない環境づくりのモデルとして、 関係者の注目を集めているそうです。 自閉症は、騒音や足音を嫌う傾向があり、 窓はペアガラス、床や壁にはクッション材を入れたそうです。 複数の事柄を同時に処理するのが苦手なため、 約6畳の居室は、 休憩・就寝・着替えなど、目的別に仕切ったそうです。 時間の流れも理解しづらい特性があり、 写真を使ったスケジュールを居室に貼り付け、 自発的に食事や入浴ができるように工夫しているそうです。 (佐賀新聞より) |
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