厚生労働省のホームページに、ジョブコーチの制度についての説明が載っています。

　「第１号ジョブコーチ」とは、「障害者の就労支援を行う社会福祉法人等に雇用されるジョブコーチです。高齢・障害者雇用支援機構が実施する第１号職場適応援助者養成研修又は厚生労働大臣が定める第１号職場適応援助者養成研修を修了した者であって、必要な相当程度の経験及び能力を有すると機構が認める者が担当します」と、書かれています。


　この「第１号ジョブコーチ」になる要件は、いくつかあるのですが、その中の１つをご紹介します。

　障害者雇用に係る支援（就労支援）の実績があること。具体的には、以下の（イ）〜（ニ）のいずれかの要件を満たすこと。
（イ） 障害者就業・生活支援センターの指定を受けた法人であること。
（ロ） 障害者雇用支援センターの指定を受けた法人であること。
（ハ） 指定障害福祉サービスに該当する就労移行支援の事業を行う法人。
（ニ） 当該法人の支援を受けた障害者で就職した者が過去３年間で１０名以上あり、かつ当該法人の支援の対象者について事業所等に依頼して行われた職場実習が過去３年間で２０件以上であるか、または当該法人の支援を受けた障害者で就職した者が過去３年間で２０名以上であること。


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