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1月15日シンポジウム「素人農業成功二事例」〜6次産業化、農福連携〜の報告 [2020年02月07日(Fri)]
NPO法人農都会議 食・農・環境 グループは、1月15日(水) 18:00から、
シンポジウム『「素人農業成功二事例」〜6次産業化、農福連携〜』を開催しました。
 →イベント案内

 素人が農業に飛び込み、自然農/有機農業を確立し、農業以外の分野に活動を広げて活躍されているお二人にご登壇いただきました。
会場の港区神明いきいきプラザには、42名の参加者が集まり、お二人の講演と活発な質疑応答・議論が行われました。

写真20200115

第1部 講演では、最初に、中村小太郎氏(自然農園なかむら 園主)から―
 学生起業、リクルート入社、2000年にITベンチャーを創ったものの、ベンチャー失敗。この地獄の時代に、追い打ちの病気が見舞った。そして、これからは、食にこだわった仕事・生活を送ろう、と決め、創った会社を売り、塩尻市で義父の農場(50年間も無農薬)を引き継いで、自然農を始めた。
写真20200115
 2年前、ビギナーズラックで、稲作に成功するも、2トンのコメが全く売れないという事態に陥った。これを、アマゾンプライムの獲得で乗り切り、売り切った。
余ったコメを、近くの小学校の給食用に寄付しようと、教育委員会に持って行ったことで始まった学校給食活動の中で、夏休みを終えると、痩せて登校する子供がいる貧困の実態を知った。このため、圃場の脇に、常設のこども食堂を開設しようと、準備に着手されている。


伊藤文弥氏(NPO法人つくばアグリチャレンジ 代表理事)から―
 筑波大の学生時代につくば市議会の五十嵐議員の手伝いを始め、発達障害による子供の不登校の調査や、つくば市の農業の問題を調べて、これらが大きな社会課題と初めて知った。
そして、五十嵐議員と一緒に、障がいのある人たちの就労支援のごきげんファームという農福連携の事業を始めた。
 障がいのある人たちが働くことではなく、地域の中で、ごきげんに暮らしていくことを目指している。
写真20200115
 当初は、作った野菜が売れず、プロの指導受けて売れるようになると、今度は多忙で社員
が辞め、自身もうつになるという挫折に遭いながらも、事業を発展させた。
今では、社員とパートさんが合わせて50名くらい、障がいのある方が92名と一緒に、有機農業でのコメ作り、野菜作り、養鶏、レストランを営み、400世帯への野菜の配達にまで事業を拡大された。
 障がいのある人たちと一緒に、地域の方たちの理解・連携を得て、「農業の価値を最大限に感じられる地域を創る」という大きなビジョンを実現すべく活動されている。

第2部の【質疑応答・議論】では、―
 農業技術の習得、農作物の販売価格決めの考え方、農業のあり方、端境期の対処、等について、参加者と熱心な議論が交わされた。

講師の皆さま並びにご出席の皆さま、誠にありがとうございました。
                                      以上
Posted by 杉浦 at 10:00
この記事のURL
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