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しずおか障害者就労支援ネットワーク(静岡県ジョブコーチよりこんにちは)
 浜松NPOネットワークセンター(N-Pocket)が2001年から2002年まで静岡県から委託された「静岡県障害者就労支援ネットワーク体制づくり」において開かれたジョブコーチ養成講座受講生(52名)の中から15名の静岡県ジョブコーチが生まれました。
 翌年には、誕生した静岡県ジョブコーチ自身が、静岡県内に6つの拠点をつくりました。それら6つの拠点が繋がって「しずおか障害者就労支援ネットワーク」が誕生しました。
 現在は、三島、富士、静岡、藤枝、中遠、浜松、湖西の7拠点になっており、所属する静岡県ジョブコーチも50名を超えています。
 ブログでは、静岡県ジョブコーチの日ごろの活動ぶりや、ときには美味しい話題などものせていきます。
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イングリッシュ・ローズに思いを寄せて[2020年08月31日(Mon)]
今年、日本中で一番暑いと(41℃)浜松は有名になりました。
庭の花にも異変があり、夕顔は、夕方涼しくなると香り漂い、見事な白い花が咲き癒されていましたが、今年は夜9時過ぎにならないと開花しません。「涼しくなりますように」と話しかけていますが、自然界には届いていません。

【関心のある一つ:イングリッシュ・ローズ】
イギリス式の庭園なら、1年を通して花を楽しめます。特に現在、私の家の庭には、故ダイアナ元英国皇太子妃ゆかりの美しい薔薇が、2004年から1年に2回クリーム地にピンクの花が咲いて私を楽しませてくれています。

《薔薇の起源》
一説によると今から約7,000万年前〜3,500万年前とも言われています。
チベット周辺、中国の雲南省からミャンマーにかけて野生の原種が多く生息していることからこのあたりで生まれた可能性が高いと言われています。

薔薇の世界に多大な貢献をしたのが、18世紀末から19世紀初めに活躍した皇帝ナポレオンの妻、皇后ジョゼフィーヌ。薔薇を愛し世界中から集めた薔薇をパリ郊外のマルメゾン宮殿の庭に作り、新しい品種を作りました。ジョゼフィーヌは「薔薇のパトロン」と称賛されています。英国では1882年ベネットが新しい薔薇の系統として「ハイブリット・ティ」系と命名。新品種たちは交配され続け、1912年「オフェリア」を発表。花容、芳香に優れるだけでなく実をつけ易いことから、多くの品種の親になりました。

日本では、薔薇が今のように「花の女王」として愛好されるようになったのは、明治以降になります。江戸時代薔薇が栽培されていましたが、「利尿作用」の目的で使われました。

《何故そのトピックを選んだのか》
1997年8月15日から夏季休暇を利用してフランスへ旅行しました。その1週間後、8月31日パリ高速道路でダイアナ元英国皇太子妃が自動車事故でお亡くなりになったニュースを見て大変ショックを受けました。その高速道路は、旅行中通過した場所だったからです。

お亡くなりになる直前、1997年英国のハーネス社が薔薇の品種を彼女に献呈、苗木の売上を英国肺病基金に寄付する条件で「プリンス・オブ・ウエールズ」の品種を下賜されました。また死後1999年にはアメリカ合衆国のJ&P社で作られた薔薇の品種の苗木売上の一部を途上国に支援の為、「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウエールズ記念基金」に寄付する条件で命名することが許されました。現在は、契約切れで「エレガント・レディ」という名称で苗木が販売されています。

1997年の悲しい思い出により、2004年薔薇専門店で故ダイアナ元皇太子妃の薔薇を発見、購入して現在に至ります。薔薇の基金について貢献していることを知り、この薔薇をより愛おしく感じています。2020年5月10日母の日、新たに娘から「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウエールズ」の薔薇の鉢が送られてきて楽しみが増えました。
ブログ水野さん.jpg

【ジョブコーチ支援の課題】
関係機関との連携をして支援を進めていますが、本人の障害特性と仕事のミスマッチに出会うことがあります。回数を重ねてもどの支援方法が正しいのかという答えは見つかりませんが、多くの経験を共有又は生かして支援をしたいと思っています。              
                             
 浜松拠点:JC水野ふさ子

“Alon Alon” バリ語で「ゆっくり ゆっくり」の意味[2020年08月06日(Thu)]
梅雨空が続き、コロナ禍・豪雨災害…心が沈みがちな中、那部智史という実業家が、知的障害を持つ一人息子達障害者が働く場として、B型事業所“Alon Alonオーキッドガーデン”を設立し、胡蝶蘭の栽培から販売を手掛けている番組を見ました。

その後調べると、自分達亡き後に託せる施設を探したが見つからず、それなら…と“Alon Alonハウス”と名付けた、バリ島のコテージ風入居施設も造ったとのこと。

胡蝶蘭の温室で、花の数をスタッフと数えている方の、真剣で懸命な姿が印象的でした。その彼が、週末には花の咲き乱れる庭を家族と散歩する姿が思い浮かびます。
那部氏が気付いた「息子がNGではなく、障害者を受け入れられない社会がNGなんだ」という言葉。養成研修の坂井教授も同じことをおっしゃっていて、この言葉の重みを受け止めていきたいと改めて思いました。

今こうしている間にも障害者の為に…と、新しい試みに挑戦している人がいて、歩みが着実に進められていることを知り、重苦しい灰色の雲から、一瞬覗いた青空のように爽やかな気持ちになりましたぴかぴか(新しい)

多くの専門用語にあたふたし、障害理解もおぼつかない新米JCですが、代表から「○○の現場支援に行ってくれますか?」と言われて、都合がつく限りは「ハイお願いします」と答えます。「私で大丈夫?」ともう一人の私が、問いかけてきます。
それでも自分なりの支援ができるように頑張ろうと思えるのは…。

30年間心を閉ざしてきた方が、仕事をすることで、社会とのかかわりを取り戻し、満開の桜を愛で、最新の建築物に目を見張り、「浦島太郎状態です」と、明るく話しながら草を刈る姿から、「働くことは、人生を生きることだ」と教えてもらいました。
苦手な清掃作業を克服し、「ベッドの下をモップ掛けすると、埃がいっぱいついてきた時、掃除が楽しいと感じる」と言い、一人暮らしの夢を実現した若い女性の自信に満ちた横顔に勇気をもらいました。

JCとしての資質は?と問われれば「人を信じる力」と思っています。実習から2年の間に出会った、多くの人達から学んだことです。
又、JCの活動が今日に至るまでに、先輩JCの方々の努力があったこと。新しい道を切り開くことは大変な努力と長い道のりであったこと。確実な一歩一歩の歩みの積み重ねの結果、今があることに感謝しながら、未来のJCへとバトンが渡せるように、 “Alon Alon”でやっていきたいと思います。
                  中遠拠点JC 大澤壽子

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