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しずおか障害者就労支援ネットワーク(静岡県ジョブコーチよりこんにちは)
 浜松NPOネットワークセンター(N-Pocket)が2001年から2002年まで静岡県から委託された「静岡県障害者就労支援ネットワーク体制づくり」において開かれたジョブコーチ養成講座受講生(52名)の中から15名の静岡県ジョブコーチが生まれました。
 翌年には、誕生した静岡県ジョブコーチ自身が、静岡県内に6つの拠点をつくりました。それら6つの拠点が繋がって「しずおか障害者就労支援ネットワーク」が誕生しました。
 現在は、駿豆、富士、静岡、志太榛原、中遠、浜松、湖西の7拠点になっており、所属する静岡県ジョブコーチも50名を超えています。
 ブログでは、静岡県ジョブコーチの日ごろの活動ぶりや、ときには美味しい話題などものせていきます。
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リレーのバトン=ジョブコーチのバトン[2023年10月30日(Mon)]
スポーツの秋、体育祭も終わり、マラソンや駅伝大会の季節となりました。スポーツ観戦が好きな私は、中継があるとついつい観ては感動や力をもらい楽しい時間を過ごしていますかわいい

今年のアジア大会では、バスケットボールに注目が集まりました。私自身学生時代にバスケに明け暮れていた事もあり、友人達から『にわかファンになった、とても難しいと思っていたけれど興奮したよ』と嬉しいメールをもらいましたぴかぴか(新しい)

陸上競技もよく観ていました。
日本代表選手の4×100のリレーのバトンパスはアンダーハンドパスと呼ばれるもので、日本のお家芸と言われています。バトンの受け渡しは日本独特で、研究から20年余りの歴史があるそうです。選手達は何度も練習を重ね絶妙なタイミングとお互いの距離感、合図、選手間の呼吸、秒速およそ10メートルの速さの中での受け渡し。

今でこそお家芸と言われていますが、当初は選手達もその手法を取り入れるにあたり理解しようと話し合いから始めたそうです。
グランドに出る前からたくさんの話し合いをし、トラックで実際にやってみる、うまくいかない、そこからまた話し合いを重ね、実践するという繰り返し練習、お互いの連携をとても大切にしていました。日本の選手がどの国よりも一番多く練習、話し合いをしているそうですひらめき

ジョブコーチもペアのジョブ、拠点代表との連携と話し合いが大事で共通しているなと感じています。ジョブコーチは、結果をその日、その場で出さなくても持ち帰って話し合ってからバトンを渡します。ジョブコーチが会社に訪問するだけで、その日のモチベーションがあがり普段とは少し違うモードで仕事ができるグッド(上向き矢印)、そんな方も多くいます。その状況を次の訪問ジョブが伝えてあげる連携も一つのバトン渡しになります。そんなジョブの伝え方が自信を持つ一歩となり、ルールを守るようになり、モチベーションの維持に繋がります。自立して仕事をする姿を見て、今度は会社の方にバトンを渡せたらゴールです。

ジョブコーチのあゆみもリレーのバトンの歴史と同じ20年余り、バトンを受け継いできました。またここ最近大きく変化している支援ですが、当時はボランティアで活動され手弁当で繋いで頂いたジョブコーチのバトンを大事にしていきたい、大事にして頂きたいという思いです手(グー)

今年度4月志太榛原拠点として島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、川根本町、吉田町のエリアの支援に新たにバトンをもらいスタートしましたぴかぴか(新しい)
すでに自立して働ける多くの方々と出会うことができ、また関係機関の方々にはいろいろと教えて頂きながら活動させて頂いています。それぞれの場所で頂いたバトンを絶妙なタイミングで受け渡しできるよう日々を大切にやっていこうと思っています。

志太榛原拠点 田中
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