
ジョブコーチになって15年[2021年07月16日(Fri)]
富士拠点の戸次です。
ジョブコーチという言葉を耳にしたのが1997年頃。仲町台やまびこの里に見学に行った際、ジョブコーチがいてくれたら重度の我が子でも働けるのではと思いました。そこから「やまびこの里」の個人会員になり、情報を得ながら、一緒に見学に行った仲間や学校の先生に情報提供してきました。誰かがジョブコーチになってくれたらという思いからです。
しかし、いつの頃からか私も東京まで研修会に参加するようになり、2000年には小川浩さんを富士にお招きし「ジョブコーチについて」ご講演をいただきました。
ジョブコーチについての啓発活動をスタートし始めた頃、2001年から2002年まで静岡県から委託されたジョブコーチ養成研修がありました。富士からは3名が受講し、その中の2名は静岡県ジョブコーチになり、富士拠点として活動がスタート。それから3年後の2005年、私も養成研修を受け、ジョブコーチとして活動することになりました。
当時私の子どもは特別支援学校の高等部1年生で、活動できる時間は昼間の短い時間だけでした(今と違い放課後等児童デイなどない時代)が、それでも良いからと仲間に支えられながら活動しました。
今ではその頃の仲間は引退し、私も引き際を考える今日この頃です。それでも15年も続けてこられたのは、支援は毎回初めての挑戦だからかもしれません。ベテランだと言われますが、年数はベテランでもその都度対象者は変わるので、私にとっては毎回初めての挑戦で、初日は毎回ドキドキしながら支援しています。そんな私でも、支援終了時に出来ないことが出来るようになった対象者を見たり、事業所から「対象者が来てくれて助かっています
」と伺うたびに、支援できてよかった。もう一年頑張ってみよう。もう一年・・・と、気づけば15年が経ちました。
ジョブコーチ活動を続けてこられたのは、富士拠点のメンバーが個々に得意分野が違い、自分に足りないものを補い合いながら支援ができること、また、運転免許のない私が支援に行きやすいよう、拠点代表が支援場所を配慮してくれているなど、私が働きやすい環境だからです
今回のブログは、15年を振り返る良い機会となりました。私は、対象者、事業所、関係機関、拠点メンバーに感謝し、もう少しジョブコーチを続けていこうと思います。
ジョブコーチという言葉を耳にしたのが1997年頃。仲町台やまびこの里に見学に行った際、ジョブコーチがいてくれたら重度の我が子でも働けるのではと思いました。そこから「やまびこの里」の個人会員になり、情報を得ながら、一緒に見学に行った仲間や学校の先生に情報提供してきました。誰かがジョブコーチになってくれたらという思いからです。
しかし、いつの頃からか私も東京まで研修会に参加するようになり、2000年には小川浩さんを富士にお招きし「ジョブコーチについて」ご講演をいただきました。
ジョブコーチについての啓発活動をスタートし始めた頃、2001年から2002年まで静岡県から委託されたジョブコーチ養成研修がありました。富士からは3名が受講し、その中の2名は静岡県ジョブコーチになり、富士拠点として活動がスタート。それから3年後の2005年、私も養成研修を受け、ジョブコーチとして活動することになりました。
当時私の子どもは特別支援学校の高等部1年生で、活動できる時間は昼間の短い時間だけでした(今と違い放課後等児童デイなどない時代)が、それでも良いからと仲間に支えられながら活動しました。
今ではその頃の仲間は引退し、私も引き際を考える今日この頃です。それでも15年も続けてこられたのは、支援は毎回初めての挑戦だからかもしれません。ベテランだと言われますが、年数はベテランでもその都度対象者は変わるので、私にとっては毎回初めての挑戦で、初日は毎回ドキドキしながら支援しています。そんな私でも、支援終了時に出来ないことが出来るようになった対象者を見たり、事業所から「対象者が来てくれて助かっています

ジョブコーチ活動を続けてこられたのは、富士拠点のメンバーが個々に得意分野が違い、自分に足りないものを補い合いながら支援ができること、また、運転免許のない私が支援に行きやすいよう、拠点代表が支援場所を配慮してくれているなど、私が働きやすい環境だからです

今回のブログは、15年を振り返る良い機会となりました。私は、対象者、事業所、関係機関、拠点メンバーに感謝し、もう少しジョブコーチを続けていこうと思います。