当日は若い方、子ども、ご高齢の方、家族連れも多く、150名ほどの来場者がありました。どの世代もいろいろなゾーンで楽しむことができて“みなくる”の名の通りの光景でした。
視聴覚ホールではステージイベントがあり、県立大のサークルや地域の方々による踊りが披露されました。
「まいむまいむ」では、地域住民と障害福祉サービス事業所などとの双方向の連携に努めています。今回は、その一環としていくつかの福祉団体に声をかけて協力してもらいました。
「ティサービス(就労B)」(静岡市駿河区)では、シフォンケーキの販売を、「Nanairo(就労B)」(静岡市清水区)では、かき氷を、それぞれ提供してもらいました。
利用者さんが一生懸命に販売に関わったり、イベントに参加したりして楽しく交流できました。
その他にも、「フードバンクふじのくに」では、フードドライブ(家庭で余っている食べ物を学校や職場などに持ち寄りそれらをまとめて地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付する活動)の受付箱が入口に設置されました。なお、この活動は8月31日まで受け付けを行っています。ちょうど、寄附のあった飲料水を提供していただきアンケートにお答えしていただいた方に差し上げました。
こういったイベントを通して障害を持った方も自然に地域の方々と溶け込むことができ、また、地域の方も障がいについて理解していただくことができてよかったと思います。
8月19日付静岡新聞(朝刊)に掲載されました。