こんにちは。私たちは松江農林高校の三年生です。今回、初の試みという高校生の自然再生センターさんでのインターンシップをやらさせていただきました。私たちは三年生の夏休みから、課題研究の延長線ということでこのインターンシップに参加しました。
こんにちは、インターンシップ生のTです

今回私がこのインターンを通して学んだことは、他者とのコミュニケーション能力
自主性です


私はもともとコミュニケーションをとることが苦手で、初対面の方とのコミュニケーションは全くできずいわゆるコミュ障と呼ばれる部類でした。しかし、このインターンを通して、センターで活動されている方々や、自然再生センターに関わりのある方々とたくさん話をしました。初対面の方とのコミュニケーションを取り方や距離の縮め方など、人と出会って話すことでしかできない体験をたくさんすることができました
コロナ禍の中で初対面の人と会ったり、リアルで人と話したりすることが少なくなる中で、畑や池での活動を通して知らない島根県の魅力や、課題などたくさん知ることができました。また、皆さんとてもやさしく、たくさんの発見だったり、他愛もない話だったり、一度しか会わないような方とも和気あいあいとお話することが出来、一期一会という言葉がぴったりなインターンだったなと思いました。

このインターンは、自分から進んで行動を起こすことが多く、とても充実したインターンでした。これから、私は自分の夢を追いかけて大学進学をします。私の進学する大学では、地域とのかかわりが多く、地域の方とコミュニケーションをとることが大事になってきます。また、自分から動かなくては学びを深めることができないため、積極的に行動を起こすことが重要です。今回のインターンシップを活かし、周りとコミュニケーションをとり、連携して学習を行っていきたいです。
インターンシップ生のIです
私がこのインターシップに参加しようと思ったきっかけは学校での課題研究という授業の際にセンターへ訪問をしたことです。課題研究ではオゴノリの活用方法を考えるという研究を行っています。そのため、センターでは畑にオゴノリを肥料として活用されているという話を聞き、何かヒントになることが得られるかもしれないと思い、インターシップに参加することを決めました
私たちが主に活動してきた内容は大豆やサツマイモの草取りや収穫の企画運営です。私がこのインターシップを通して一番身についたと思う力は考える力です。学校の授業ではするべきことが明確に提示され、自分で考えて計画を立て、実行をするということはあまりしません。しかし、このインターンシップでは自分がしたいと思う企画を考え、計画を立て、他者に発信する方法を考えて実行をするといった活動をします。また、大豆やサツマイモの草取りや収穫の活動では小学生から高齢者の方までが自由に参加をされるため、普段は関わることのできない世代の方と楽しく雑談をすることができます。このような経験から、考え、実行に移す大切さを学ぶことができ、またその力も身につけることができました。
私は松江農林高校を卒業後、県内の短期大学に進学する予定です。進学後は主に地域の方々と連携して活動をする取り組みを中心に学んでいきたいと考えています。インターンシップを通して身についた考える力や雑談力は今後の日常生活や進学先でも生かすことが出来ると思うのでこの活動はとても貴重な経験をすることができる活動だと思います。これから受験を控える高校3年生はぜひセンターのインターンシップに参加して自分を成長させる機会を作って欲しいです





