日時:2月21日(日)10〜12時
参加者:15名
オゴノリング大作戦の集大成、味噌作りを行いました。
味噌づくりは2日間かけて…
今回は大根島伝統のレシピです

1日目
大豆を1日たっぷりの水に浸しておきます。
最初はこんな感じ

2日目
さあいよいよ当日!
水に浸しておいた大豆がこんな風に

生の大豆と比べると、約2〜2.5倍に膨らみます

これを2時間程度グラグラと煮ます
途中堅さを確認しながら味見

ふっくらホクホクで美味しい

ゆであがったら、ざるに上げて人肌の温度になるまで冷まします
さあ、開始時間になりました!
自己紹介をしてから、まずはオゴノリング大作戦の説明から
「オゴノリは取ったら何に使いますか?」
「肥料!」「寒天の材料!」畑部の皆様は即答です



味噌作りスタート

まずは麹と塩を混ぜて塊を崩しながら粉々にします。
「触るとあったか〜い、気持ちいい〜
」腕をずぼーっと入れている姿も


麹が活発に生きてる証拠です

五感を使いながら次世代の面々もしっかりこねこね

「麹と塩だけでも酒のつまみになるね…」
こちらは大人な会話…
今度試そうかな

手を動かしている間に、畑部の皆さんにインタビュー

Q.1年間の中で何が一番印象に残っていますか?
A.「夏の草取りかな〜!暑かった〜
でもそうしてできた大豆を味噌にしているって感慨深い…まるでわが子のような大豆です
」


「今この瞬間!そして食べるのが本当に待ち遠しい。知り合いにもオゴノリングの取り組みを紹介して、少し分けようと思っています
」

煮た大豆を加えて再度こねこね



その後、味噌くり機で味噌をミンチのように加工します。
棒で上からギュッギュッギュ

「あとどのくらい?」
「もう少し〜」
「あと何グラム??」
「わからな〜い」
というやりとりはご愛嬌


「思ったより力が要りますね〜
」

その後、空気が入らないように各自の容器に敷き詰めます。
「ぎゅ〜ぎゅ〜力がいるね」
「これが我が家スタイルの味噌になるのか」
皆様おいしくなるように頑張って密封させます。
計30sの手前みそが完成

これから各家庭で熟成されていきます。
熟成のコツは…
一回忘れること
だそうです。
う〜ん、ふたを開けるのを我慢できるかな

「この季節に採れた物を、この季節に食する事が四季を感じる上では重要ですね」
今では買い物に行けば簡単に買えますが、
自然の営み、循環を感じながら生活するのはとても豊かなこと。
このお味噌も、きっと買えないお味になるのではないでしょうか。
本日も取材いただきありがとうございました。
緊張しながら、次世代が取材に答えてくれました。
■NHK松江放送局→本日18:45〜(中国地方版)、2/2218:00〜(島根県版)
■BSS放送→本日夕方のニュース
■毎日新聞→明日の朝刊、動画記事も!↓↓↓
記者さんの初動画記事だそうです

https://mainichi.jp/articles/20210221/k00/00m/040/185000c?fbclid=IwAR05pf9S_SBdqojNy3Z-colEtbYsfOPG3nNL4aTaIqY7pJBtIdH5jA5N51Q
畑部員の男子も、ブログを書いてくれました

ぜひご覧ください
