島根大学の1000時間体験学修ボランティアの一つとして
当法人に来てくれたTちゃん、
1年半継続的に参加してくれました
以下体験の感想をいただきました!
春からの新生活頑張ってね
******************************
私はこの春、島根大学教育学部を卒業しました。
私は約1年半、この自然再生センターで学生ボランティアとして、
一緒に活動に参加させていただき、お世話になりました。
この自然再生センターで活動するきっかけになったのは、
島根大学教育学部の1000時間体験学修の体験先の一つとして見つけたことでした。
この1000時間での活動先として、学校や青年の家など教育に関わるものがほとんどの中、
唯一畑での作業といった活動内容で気になり、応募しました。
私が初めてセンターに訪ねたのは、3年の後期のときで、
センターは大豆の収穫が終わり、豆の仕分け作業をしている時でした。
そのため、活動はずっと事務所での作業で、畑にも行ってみたいなと思い、
次の年も活動を続けさせてもらいました。
まず、初めはさつまいもを植えるための準備で、
マルチ張りを手伝わせてもらいました。
さつまいもを育てるために必要な作業で、私は初めての経験で難しいこともありましたが、
全てやり切ると達成感で溢れました。
その日以降には、畑の草取りをし、収穫までお手伝いさせていただきました。
さつまいもを一から育てたのは初めてのことで、良い経験になりました。
また、このさつまいもを育てた畑では、オゴノリや水草を肥料としていると伺い、
地域で水質汚染などの問題となっているオゴノリや水草を
さつまいもなどを育てる畑で再利用し、できたさつまいもを料理したり焼酎にしたりするなど、
私たちがおいしく食べるという循環に私も加わることができ、嬉しく思いました。
このセンターでの活動を通して、それぞれの地域で行なわれている活動に
目を向ける、話を聞く、知る、参加するということが大事だと実感しました。
地域の問題を人々が自分事として捉え、一緒に解決していくことが理想だと思いますが、
そのためにはまず活動自体を知ってもらい、共感してもらうことが必要だと分かりました。
だからまずは、活動が広く知られ、参加者がこれまでより
もっと増えると良いなと思いました。
活動を通して素敵な出会いがたくさんありました。
また、貴重な体験もさせていただきました。
4月から島根を出ますが、オゴノリングの活動を応援しています。
ありがとうございました!(^^)