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2024年12月16日

インターンシップ感想

11月~12月
倉田先生の研究室で博士課程の学生さんであるOさんは中国からの留学生ですぴかぴか(新しい)
この度授業の単位習得のためにで60時間のインターンシップに来てくれましたわーい(嬉しい顔)

以下感想ですexclamation×2

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この度、自然再生センターの日常業務に参加する機会をいただき、心より感謝申し上げます。
自然再生センターでのインターンシップを通じて、持続可能な発展の理念が日常生活においていかに重要であるかを深く実感しました。

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私がセンターに来たのは、ちょうど紅芋焼酎の販売活動が始まる時期でした。
事務所は有機栽培された紅芋を稲田本店に委託して焼酎を製造し、
予約販売を通じて環境保護と持続可能性の理念を広めるという、
非常に意義のある取り組みを行っていました。

インターンシップの初期には、幸運につじもとさんと一緒に稲田本店の酒蔵を訪れる機会があり、
紅芋がどのように焼酎になるのか、その製造過程を学びました。
また、出来上がった焼酎に自分の手でラベルを貼るという作業にも携わり、
とても興味深い経験となりました。

インターンシップ中は、毎日さまざまな方が事務所を訪問され、私自身も多くの方々と交流する機会がありました。

例えば、松江商業高校での焼酎販売イベントでは、来場した市民の方々に焼酎の製造過程を説明したり、
稲田本店のスタッフの方々と醸造に関する話をたくさんすることができました。

これらのコミュニケーションを通じて、学校外での社会について理解を深めることができました。
外国人である私にとって、これは非常に貴重な経験となりました。

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資源の再利用は、持続可能な社会の実現において重要な一環です。
自然再生センターのすべての活動は、エコフレンドリーな理念に基づいており、
また地域経済の発展や伝統文化の継承にも新たな活力を与えています。

自然資源の循環利用から、栽培、そして製品の普及に至るまで、全てのプロセスにおいて「人と自然の共生」という哲学が反映されています。
このインターンシップを通じて、地域の持続可能な発展を推進するためには、
環境保護と経済成長を有機的に結びつけ、社会全体の理解と支援が欠かせないことを
深く認識しました。

自然再生センターがこのような貴重なインターンシップの機会を与えてくださったことに、心から感謝申し上げます。このようなエコロジー理念の推進によって、松江の自然環境がより一層素晴らしいものになると信じています。

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Oさんは他にも、自然再生センターのHP「ふれる 学ぶ」の活動のページの英訳もしてくれましたぴかぴか(新しい)

日本語もペラペラで、ランチタイムは毎日楽しくおしゃべり♪
中国と日本の文化の違いなどの話はとても興味深いものでしたわーい(嬉しい顔)

単位取得に必要な60時間は終了しましたが、まだまだm博士課程の1年生、
これからもセンターに関わってくれますので、
来られる皆様たくさんお話してみてくださいね♪

今日もだんだん~ハートたち(複数ハート)
posted by 認定NPO法人自然再生センター at 14:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2024年09月02日

松江高専から!インターンシップ感想

8月19日から計5日間、松江工業高等専門学校から1名
インターンシップに来てくれましたわーい(嬉しい顔)
感想を書いてくれたのでここに掲載しますぴかぴか(新しい)

松江工業高等専門学校4年のUです。夏休み期間を利用してこの自然再生センターのインターンシップに5日間、1日3〜5時間ほど参加させていただきました。イ

ンターンシップには将来のために社会人体験をしてみたいと思い参加しようとしていたのですが、もともと工業分野の勉強が自分に合わないと感じていた私はインターンシップでも工業系企業に行くのを正直億劫に感じていました。

学校から配布されたインターンシップの応募先一覧に工業系企業が多く並ぶ中、1つだけ「認定特定非営利活動法人 自然再生センター」という工業系分野とは異なる名前を見つけ興味がわきました。

私は隠岐の島町出身で島がユネスコ世界ジオパークに登録されたこともあり、小学生の高学年から中学生にかけて自然について学習する機会が多くありました。 ここなら社会人体験もしやすいのではないかと思いここへ応募しました。


1日目は大根島の入江地区の勉強会に参加しました。町全体の昔の様子から公園の石碑の由来までよく調査されていてすごいと感じました。勉強会後、現地で出会った小倉さんから「こうして地元の人たちとお話しするのも大事な仕事なの」と言われやはり地元の人たちあっての活動なんだと思いました。


2日目・3日目はインターン日誌をつけたり、様々な要素に分けて自分の能力を分析したりしました。普段から考えない視点で自分について考えたので時間を多くかけてしまいました。いずれ自分も就職活動などする際にこうして自己分析しなければいけないと思うと正直気が滅入ってきます。


4日目は「まちのごはん」という3年前からコロナ禍により希薄になった地域のつながりを取り戻すために始めている地域食堂の準備・片付け等・調理・配膳等を手伝いました。お客さんへのお金や料理の受け渡しや料理の箱詰め等は自分でもうまくできたと思います。この日の料理は近隣店舗からの寄付で集まった食材でサンドイッチでした。自分も食べました。自分で作った料理は普段より一段とおいしく感じます。大人と子ども合わせて十数名がお越しくださり、この活動が地域のつながりになっているんだと思います。


5日目は、このブログを5日間の感想として書いています。どうやら今年の応募者は私一人だったようで、インターンシップ中は5日間1人で仕事をすることになりました。最初は緊張しましたが日数が経つにつれてそれもなくなり、今では1人だったからこそより集中してセンターの方たちと多く関われたり、より助言を受けられたりしたので逆に1人で良かったのではないかと思います。私の都合上8月中しか参加できませんでしたが、5日間貴重な体験を与えてくださったセンターの方々へ感謝申し上げます。ありがとうございました。


来てくれてありがとう~だんだん~ハートたち(複数ハート)
posted by 認定NPO法人自然再生センター at 11:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2024年08月09日

神奈川県から!中学2年生のインターンシップ生

8/8(木).9(金)の2日間、神奈川県から中学2年生のMくんが
インターンシップに来てくれましたわーい(嬉しい顔)


小倉副理事長と石川のボランティアで知り合い、

夏休みを利用して今回島根まで来てくれましたぴかぴか(新しい)


8日は事務所に出勤、9日はオゴノリング農場の朝活イベントで
大豆の草取りに参加しましたグッド(上向き矢印)


2日間の感想を書いてくれましたので掲載いたしまするんるん


↓↓↓


現在中学2年生でして、夏休みに時間があったので

自然再生センターで2日とゆう短い間インターンを

やらせて頂きました。


なぜインターンをしたかとゆうと、今年のGWで能登半島で

ボランティアをしていたときに小倉さんに出会い、

夏休みに、松江の方に行く事になりましたと言ったら、

小倉さんに認定NPO法人自然再生センターにおいでよとゆわれて

行きました。

自分も昔から自然の事に少し興味があり、よく木を植える

ボランティアなどをしていました。

それで認定NPO法人自然再生センターの松江で

やると云われて島根県の県庁所在地でどんな自然再生をすることを

するのかな?と楽しみで行く日を楽しみにしていました。



1日目の作業内容は、松江市の人権男女共同参画課さんによる

取材メモをしました。


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あまり何を云ってるか聞き取れなくメモが追いつけかなかったのが

感想です。どんな内容の話しをしていたかと言いますと。


自分:どんな仕事ですか?


市の職員の方:クリエール多様な働き方


市の職員の方: この認定NPO法人自然再生センターの働き方に

テレワークと書いてあり、そレを見てこられて来ました。


小倉さん:労働条件に自宅か事務所かのどちらかで働けると

書いていた気がします。


それ以外は、市の職員さんに何でこの仕事をしてるのか?と

聞いてみたら、ライフワークバランス取れてるし、

人と関わる事をしたいし、給料も貰えるからだそうです。


その後、夕方に小倉が日没を見に宍道湖の日没スポットに

案内してもらいました、凄く良いもので、日没の10分前になると

太陽が宍道湖に反射して太陽の道になっていてそれも良かったです。



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2日目は、朝早く、7時ぐらいから島根県の東側の大根島の大豆畑と

ゆうところで畑の草刈りを行いました。

畑の草刈りは、1時間ほどと短時間て作業が終わり、皆さんの団結力や

自分とは、違い普段から草刈りなどをしてるからだと思います。

それ以外にも自分が、草を刈った所は、汚かったけれど他の人は、

とても綺麗でスピーディーに草を刈っていて格の違いを

思い知らされました。

作業を終えた後にドローンが飛んでいたのでドローンを操作していた、

柏木さんと言う方になぜドローンを飛ばしてるのか?と聞いてみました。


そしたらドローンでビフォーアフターを撮ってると言っていました。


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理由は、地上で写真を撮るよりも上空からビフォーアフターを


撮るほうが皆さんの頑張りが分かりやすいからだそうです。





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柏木さんと小倉さんとでオゴノリングとゆう言葉がよく聞こえて

オゴノリングとは、何だろうと思い検索してみた結果、

オゴノリとゆう海藻を肥料として使用して植物の味を美味しくしたり

生産スピードを向上させてくたり水質維持や改善もできて

水辺の素晴らしくなったりすることをオゴノリングだそうです


2日目の感想は、草刈りをする前とした後で凄く変化していたのが

よく分かりました。

これも参加した人や柏木さんなどが連携を上手くして

短時間で草刈りを終わらせたんだなと思いました。

それ以外には、気温は、低くても海の近くと云うのも

あると思うのですが、太陽の日差しが強くて、


朝でも凄く暑く感じました。


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(終わり)



はるばる来てくれてありがとう〜だんだん〜ハートたち(複数ハート)




posted by 認定NPO法人自然再生センター at 11:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2023年07月18日

3週間インターンシップの感想

こんにちは。インターン生のWです。


現在パリソルボンヌの一年生なのですが

夏休みを利用して自然再生センターで3週間インターンさせて頂きました。


日本で自然や環境保護に関するインターンを探していたときに縁があって、知人と小倉さんとの繋がりのおかげでインターンが決まりました。

自然再生センターの活動や方針は私が将来やりたいことに近かったものの、

インターンもしたことがなく、日本は東京しか知らない、田舎も初めてな私にとっては

パリから島根県に来て3週間もインターンすることは大きな冒険でした。



インターンをするにあたって目標は明確にありました。

私は将来生態学の研究者になって環境保全に携わりたいのですが、

研究するだけではなく、自ら発信し人々の意識を変えていかねばならないと思っています。


ゆくゆくはNPOを創立するなり政治をするなりして、

世界をいい方向(持続可能な社会)に進ませるために更なる影響力を持ちたいと思っています。

この目標を実現させるべく、高校ではエコクラブを創設し会長になって様々なプロジェクトを進めていたのですが、

大きな壁が2つあり、その壁を乗り越える方法をしりませんでした。


1つ目の課題は、いくら環境保全に興味を持ってくれるような楽しいイベントを開催しても、元々興味のある人しか参加してくれなかったことです。

また、企画を進めることや校長との話し合いで忙しく、クラブの人達が満足をするように仕事を振り分ける余裕がなかったことです。

2つ目の課題が校長先生にとって環境保全は優先順位がすごく低かったので、話を真面目に聞いてもらえなかったのがすごく悔しかったです。

学校規模での課題でしたが、社会に出てもぶち当たる壁だと思います。

これらのことから、

私はターゲットとしている人をプロジェクトに巻き込み、意識を変える方法と、

立場が上の人を上手く利用しプロジェクトを進めていく方法を知ることが目標でした。


このインターンは小倉さんの言う通り教えの学びではなく経験の学びでした。

出会った方一人一人が、目にした光景一つ一つが私の心に深く刺さりました。

島根の自然に触れ、改めて自然保全に尽くしたいと思いましたし、松江城や温泉や神社に行くたびに日本の歴史と文化の重みを感じ、圧倒されました。

同時に観光するたびに街の喧騒と打って変わったのどかな風景が広がり、

会う人が皆親切でほがらかで日本特有の温かく優しい空気に包まれた3週間でした。



また、ここまで多様な体験ができたのも沢山の方の厚意のおかげで感謝してもしきれません。

自然再生センター近くの「漆喰の宿」に泊めてもらっていたのですが、

そもそも宿なしではインターンしに来れなかったから、

宿の主である福本さんには感謝していますし、

初日からセンター事務局の井上さんと辻本さんが優しく面白く接してくれたおかげですぐ馴染めたことも感謝しています。

また、中海調査に連れて行ってくれた島根大学准教授の倉田先生や、学生さん達にも感謝しています!


そしてやっぱり一番感謝しているのは何の実績もない私をインターン生として受け入れてくれて

様々な場所に連れていってくれた小倉さんです。

おかげで、島根県庁を会場で開催され、センターが事務局を担う法定協議会「中海自然再生協議会」や

島根県主催の「島根県県民いきいき活動促進委員会」にオブサーバーとして参加でき、

リアルな協議内容を聞くことで行政と企業と専門家と住民がそれぞれの立場でどう一つの目標へ向かっているかが少しは把握できた気がします。

また、行政や企業、専門家、それぞれへの接し方の違いも勉強になりました。

また、小倉さんからのレクチャーでNPOとして認められるには大事なこと、認められるための手順、お金の集め方、組織運営や事業展開について学びました。本で読んだりして学ぶよりも、グッドガバナンス認証まで持っているNPOの副理事長から直接聞くのが一番参考になり、将来の自分がイメージしやすくなりました。

そして、小倉さんの友人の大阪の中間支援のNPOの理事長方との話もすごくためになり、
今でも「できてないとを知ることも成果」という言葉が頭に残っています。


自己分析は得意で自分のことをわかっているつもりになっていたのですが今回のインターンで新しい自分の長所を見つけました。

一つ目は雑談力です。私にとっては雑談することは当たり前で仕事場ではむしろしない方がいいのかと思っていたのですが、

人との仲を深め、ある場所に馴染むためにはすごく大事なことだと気付きました。

この雑談力のおかげでインターン3日目ですでに一ヶ月インターンしていたかのように馴染めました。

もう一つ気付いた長所は、楽観的に好奇心をもって一人でも楽しむ能力です。

いつもの生活だと親しい人に囲まれて気付けなかったのですが、気付いた今はこの長所をいかして世界を見て回ろうと思いました。


このインターンは一日一日が色んな意味で本当に濃く、インターン一日で得る学びは大学で得る3ヶ月分に等しかったです。

この三週間で人間的にも能力的にも大きく成長したと思います。

3週間、お世話になった皆様本当にありがとうございました!


posted by 認定NPO法人自然再生センター at 10:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2022年09月26日

インターンシップを終えて

初めまして,インターンシップ生のOです.


幼いころから自然に触れる機会があり,また幅広い年齢の方々と関わりたく,今回短期インターンシップに参加しました.

短期インターンシップ中にオゴノリング サツマイモ畑でつる返しのイベントにも参加しました.イベントでは,お子さんや子育て世代のお父さんお母さんや地域の方々と一緒に行いました.実際に,関わることのない世代の方と話をすることができ,久しぶりに畑仕事を行って体を動かすことで自然にも人にも触れることができました.

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また,事務作業を行いました.あまりパソコンで作業する機会がなかったため,思い通りの業務を行うのに時間がかなりかかってしまいました.しかし,これからパソコン作業も増えていくためとてもいい機会になりました.

短期インターンシップを終えて,自然にも人にも関わることができました.また,事務作業では仕事をスムーズに行うことの難しさ大変さを知りました.事務局の方が積極的に話をしていただいてコミュニケーションの取り方も学ぶことができました.学校では学ぶことのできないことをたくさん学べ,学んだことはこれから生かしていきたいです.

短い間でしたが,インターンシップに参加できてよかったです.

posted by 認定NPO法人自然再生センター at 06:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2022年09月24日

短期インターンシップを終えて

初めまして。インターンシップ生のEです。

幼い頃から自然について興味があり、SDGsについてももっと知識を深めたいという思いから5日間の短期インターンシップに参加しました。

私は初めて「オゴノリング大作戦」という活動を行いました。刈ったオゴノリを畑の肥料として利用することで,そこからできた野菜を地域のお店に加工していただくなど、オゴノリの力でひとやお金の循環を作る活動であることを知りました。湖の中で増えすぎると不必要になってしまうものも,地上で使用することで肥料などに生まれ変わり,必要なものにするこの活動にとても感動しました。資源を簡単に捨ててはいけないことを学ぶことができました。

また実際にさつまいも畑へ行き、つる返しを体験しました。オゴノリを肥料にすると土の中にいる微生物の餌となり、分解を良くしてくれることで土の質も良くなることを初めて知りました。つる返しの最中、雑草も抜きましたがとても大きく丈夫で抜くことが想像以上に大変でした。雑草が元気に育っていることから土の質が良いことが改めて良く分かりました。

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また10月に開催されるイベントのチラシ制作も行いました。ただ情報を書くだけではなく,どの年齢層に向けて作るのかを考えることや,最も見やすい色遣いやフォントを見つけ出すことがチラシ制作を初めて行った私には想像以上に難しかったです。

インターンシップを終えて、地域の方との交流を大切にすることや普段行っている活動と同時にSDGsなどの様々な事業を行っており素晴らしいところだなと感じました。考えて理解を深めて終わりではなく,行動変容を促すことがもっとも大切になることを学びました。自分自身を成長させるためのスキルや足りていない部分にも気づくことができました。
この5日間の経験を大切に日々の生活に生かしていきたいです。

短い時間ではありましたが、事務局の皆様にはたくさんお世話になりました。
本当にありがとうございました。
posted by 認定NPO法人自然再生センター at 17:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2022年03月08日

100時間のインターンシップを終えて

こんにちは。インターンシップ生のMです。

私は2021年の4月から2022年の3月までインターンシップをさせていただきました。


インターンシップを始めたきっかけ

インターンシップを始めたきっかけは、大学の卒業研究でオゴノリの刈り取りについて調べており、自然再生センターで行われている藻刈りの活動やオゴノリを肥料として利用する活動に興味を持ったからです。研究室の教授からの紹介で自然再生センターのインターンシップを始めることにしました。始めは40時間の短期インターンシップの予定でしたが、卒業までの約1年間、様々な活動に参加したいという想いもあり、100時間のインターンシップにすることを決めました。活動を通してたくさんの方と関わることができ、楽しかったです。やりたかったことだけでなく、活動の説明や進行など今まであまりやったことのない新しいことにも挑戦しました。


インターンシップでの活動

このインターンシップでは特に畑部の活動に参加しました。畑部の活動ではオゴノリや水草を肥料にして枝豆とサツマイモを育てました。畑部での作業は初めて知ることばかりで新鮮でした。また、畑部では幼稚園児や小学生も活動に参加していたので、小さい子にもオゴノリや水草を肥料として使うとどのような効果があるのか理解できるように紙芝居を作りました。特に、子供にも分かるような紙芝居の原稿を考えることが大変でした。何度もセンターの方に確認していただき、無事紙芝居が完成した時は嬉しかったです。

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100時間のインターンシップをするにあたって面談を行いました。インターンシップを通してどんな自分になっていたいか目標を立て、その目標を達成するためには何をすればいいのか、具体的な方法を考えました。センターの方からの意見をいただいた時に、今まで出来ていると思っていたことも実際はまだ足りないと気づきました。特に雑談力や傾聴力が足りないと感じ、インターンシップでは意識をしながら活動しました。雑談力や傾聴力はコミュニケーションをとるうえで大切であり、社会人になってからも必要な力です。インターンシップで自分の課題を発見することができてよかったです。今後も伸ばしていけるよう、努力したいです。


このような他己評価をいただく機会はとても貴重でした。面談での他己評価を通じて自分を客観的に見る力がつきました。今の自分を客観的に見て分析することが成長につながる第一歩だと感じました。


最後に

私は今年の4月から社会人になります。自然再生センターでの活動でオゴノリについて詳しく知ることはもちろん、自分を見つめなおすきかっけにもなりました。様々な年代の方との出会いもありました。インターンシップで学んだことを社会人になってからもいかしていこうと思います。自然に興味のある方や新しいことに挑戦してみたい方、自分をもっと成長させたい方はぜひインターンシップに参加してみてください。


1年間、お世話になったセンターの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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posted by 認定NPO法人自然再生センター at 16:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2021年12月27日

インターンシップを終えて

こんにちは。私たちは松江農林高校の三年生です。今回、初の試みという高校生の自然再生センターさんでのインターンシップをやらさせていただきました。私たちは三年生の夏休みから、課題研究の延長線ということでこのインターンシップに参加しました。

 
 こんにちは、インターンシップ生のTですexclamation
 今回私がこのインターンを通して学んだことは、他者とのコミュニケーション能力ハートたち(複数ハート)自主性です手(グー)
 私はもともとコミュニケーションをとることが苦手で、初対面の方とのコミュニケーションは全くできずいわゆるコミュ障と呼ばれる部類でした。しかし、このインターンを通して、センターで活動されている方々や、自然再生センターに関わりのある方々とたくさん話をしました。初対面の方とのコミュニケーションを取り方や距離の縮め方など、人と出会って話すことでしかできない体験をたくさんすることができましたパンチコロナ禍の中で初対面の人と会ったり、リアルで人と話したりすることが少なくなる中で、畑や池での活動を通して知らない島根県の魅力や、課題などたくさん知ることができました。また、皆さんとてもやさしく、たくさんの発見だったり、他愛もない話だったり、一度しか会わないような方とも和気あいあいとお話することが出来、一期一会という言葉がぴったりなインターンだったなと思いました。
このインターンは、自分から進んで行動を起こすことが多く、とても充実したインターンでした。これから、私は自分の夢を追いかけて大学進学をします。私の進学する大学では、地域とのかかわりが多く、地域の方とコミュニケーションをとることが大事になってきます。また、自分から動かなくては学びを深めることができないため、積極的に行動を起こすことが重要です。今回のインターンシップを活かし、周りとコミュニケーションをとり、連携して学習を行っていきたいです。

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 インターンシップ生のIです手(チョキ)私がこのインターシップに参加しようと思ったきっかけは学校での課題研究という授業の際にセンターへ訪問をしたことです。課題研究ではオゴノリの活用方法を考えるという研究を行っています。そのため、センターでは畑にオゴノリを肥料として活用されているという話を聞き、何かヒントになることが得られるかもしれないと思い、インターシップに参加することを決めましたexclamation私たちが主に活動してきた内容は大豆やサツマイモの草取りや収穫の企画運営です。私がこのインターシップを通して一番身についたと思う力は考える力です。学校の授業ではするべきことが明確に提示され、自分で考えて計画を立て、実行をするということはあまりしません。しかし、このインターンシップでは自分がしたいと思う企画を考え、計画を立て、他者に発信する方法を考えて実行をするといった活動をします。また、大豆やサツマイモの草取りや収穫の活動では小学生から高齢者の方までが自由に参加をされるため、普段は関わることのできない世代の方と楽しく雑談をすることができます。このような経験から、考え、実行に移す大切さを学ぶことができ、またその力も身につけることができました。ぴかぴか(新しい)私は松江農林高校を卒業後、県内の短期大学に進学する予定です。進学後は主に地域の方々と連携して活動をする取り組みを中心に学んでいきたいと考えています。インターンシップを通して身についた考える力や雑談力は今後の日常生活や進学先でも生かすことが出来ると思うのでこの活動はとても貴重な経験をすることができる活動だと思います。これから受験を控える高校3年生はぜひセンターのインターンシップに参加して自分を成長させる機会を作って欲しいですわーい(嬉しい顔)かわいい


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posted by 認定NPO法人自然再生センター at 13:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2021年09月16日

短期インターンシップを終えて

どうも、インターンシップ生のYです!
僕は9月の前半を使って40時間の短期インターンシップをさせていただきました。
ここでインターンシップをすることにした理由は、僕は何か環境に携わる職場にインターンシップに行きたいと考えていたからです。なおかつそこでフィールドワークをしたいと考えていました。

10日間もない短い期間でしたが、様々な経験をつみ、自分を見つめ直すいい機会となりました。また、やりたかったフィールドワークもできて充実したインターンシップとなりました。

僕は主に自分のインターンシップ中にあったイベントである大豆畑の草刈りの企画を行いました。
企画は初めてだったこともあり、非常に苦労しました。最初は雑草の種類の解説を企画していましたが、僕は畑に行ったことがなかったためどんな雑草が生えているかわからず、断念しました。このように最初は計画を思いついても断念の繰り返しでした。
その原因は、計画はできてもそれが実行に移せるかを考えていなかったからでした。
それでも、他のインターンシップ生が紙芝居をしていたとの話を聞いて、自分も草刈りの際に紙芝居をしてみようという計画をし、それを実行へと移すことができました。
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イベントの企画を通して、自分は計画力が低いということがわかりました。それでもセンターの方の助力もあって草刈りでの紙芝居を成し遂げることができました。これは小さなことかもしれませんが、自分で企画して自分で紙芝居を作ってそれを人の前で発表したことは貴重な経験となりました。聞いてた方が相槌を打ってくださった時や、紙芝居後の質問から発展して他のマルチについての知識を深めれたのがとてもよかったです。

企画だけではなく、楽しみだったフィールドワークもできました。
まずは、インターンシップの下見の意味で参加した池部。
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池底のゴミを取り、池の生き物を捕ったりしました。
泥まみれになりながらも終わった後引き上げたゴミを見て達成感を感じました。

そして、自分で企画をして進行を行ったり紙芝居をした草刈り。
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これらは両方とも大変でしたが、普段町で暮らしていると触れ合えない自然と触れ合えてとても楽しかったです。

最終日には、副理事長との面談で自分をインターンシップ前と後で比べて改めて見つめ直してみました。
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面談では自分に何が足りてないか、何が苦手か、それを克服するためにはどうするべきかを話し合いました。自分に足りてないものをわかりやすく気づきを与えてもらい、自分を見つめ直すだけでなく自分のこれからについても考える機会となりました。

<最後に>

僕は他のインターンシップ生とは異なり1日の勤務時間を増やして日数を少なくしてもらっただいぶイレギュラーな日程でした。そのため最初に書いたように10日もない非常に短い期間でしたが、この経験はまず普通ならできないことができました。そして何よりも、インターンシップ中と後に自分を振り返ってみて自分についてさらに理解を深められたことがとてもためになりました。
自分を理解するのは自分だけではできません。センターの方々と共に勤務をしてみて、助言や指摘を通して自分について分かったことがたくさんありました。これは学校で授業を受けるだけでは分からなかったことです。この10日未満の日数は非常に貴重なものとなりました。
もしこのブログを読んでいる人でここでの仕事に興味があって、インターンに行きたいなと少しでも思ったら、ぜひ参加をしてほしいです。企画などの経験だけでなく、自分を見つめ直すということができました。これは、他の人からの刺激を受けたからこそ僕はできました。

最後の最後に、ここで助言と指摘をくださったセンターの方々、フィールドワークでお世話になった現場の方々、本当にありがとうございました。
posted by 認定NPO法人自然再生センター at 13:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2021年08月12日

インターンシップを終えて


こんにちは、インターンシップ生のI.Tです。

4月半ばから7月半ばまでの三ヶ月間を通して、100時間のインターンシップを達成しました。自分は主に池の担当をしており、前のブログでも池のことを書いているので読んで頂けたら嬉しいです。


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センターに来た当初からとても丁寧に対応してくれて、写真のように、センターの活動を細かく説明してくれました。ここでのインターンシップは自分から進んで計画をしていくので本当にためになると思います。活動を進めていく中で自分がどのようなタイプの進め方なのかもだんだん分かっていきました。活動については自分がやりたいことを求め、それに周りの人が補助してくれるような形だったので、とても創造的に活動ができる環境だと思いました。直接活動に関わる事以外でもインターン生が出来る範囲であれば、出来ることは沢山在ると思います。実際に販売や宣伝や会計の手伝いなど、このセンターでの仕事は多種多様です。私は学生の時は研究等で時間がなく、卒業後の就学準備期間までに参加する形となりましたが、むしろ自分の空いた時間で有意義な経験をしたと思います。また、大学一年生や高校生など、早い時期でも出来ると思います。自分も大学時代にインターンしていたら違っていたかもしれないと思う時もありました。最初は月一程でイベントに参加して、徐々に活動を作る側になるなど、参加する方法は様々あると思います。




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インターンでは人に伝える力や、相談することなど、人として社会人になる前の基本的なことなどを少し学ばさせて頂きました。(まだまだ足りない所があることも分かりました)この様な学びは自分一人だけでは出来ないので、とても良い経験になりました。また、客観的に誰かに見てもらう事も大事だなと思いました、常に客観的に見てもらうことで、自分には無かった発想や、気付けないこと、違う考え方が出来たからです。センターに通わなくなった今も人にアドバイスをもらうことを大事にしようと思います。上の写真はセンターのある建物の一階カフェで、インターンシップの先輩と食事しながら話していた時です。私も一階のカフェは気に入っており、ご飯を食べながら人と話などをして、このようにコミュニーケーションの良い場となっていました。私は実際に活動するのも好きですが、こうして人と会って話たりするのも好きです。いつも同じ人だけではなく、違う人の意見や話を聞いたり発言したりすることで、可能性広がっていくと思うのです。コロナが流行っている年ですが、それでも人と話せる場があるという大切さも今更ながら分かりました。



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センターで具体的に何をやろうかってなった時、未開拓であった池はとても興味がわくものでした。おそらく新規の物事に自分は非常に興味を持つタイプだと思います。ただ、興味の維持や、モチベーションの上げ方が分からず、活動をしている中でも色々自分で考えることがありました。今すぐ答えは出ませんが、あの時こういう気持ちだったんだなっていうのがいずれ分かるようになりたいです。池の活動は、自分が普段準備していることの現れでした。事前の準備や方向性、道具や人など、自分の一挙一動が結果になるのだなと改めて分かりました。準備はし過ぎるに越したことはありません。なお、的確な準備ができれば時間も効率よく使え、一石二鳥になります。それだけに池の活動がどのようになったのかで、自分がどの様な準備をしてたのかがはっきり表れると思います。池は元々センターでずっと行われてきた活動ではないにも関わらず、池の活動という基礎を作り上げることが出来てよかったと思います。池が初めての本格的な活動だからこそやりがいもありました。池の活動にも様々な方が協力してくださり、本当に助かったと思います。こういうような失敗でも成功でも何でも出来る場がセンターにはあり、その経験はなかなか出来ないと思います。元々計画するのはあまり上手ではなく、自分に関しては下手上手いではなく、やりながら調整していくタイプというのも分かりました。計画のやり方なども今後さらに学んでいきたいです。
また、この結果の一つとして毎日新聞社の新聞に掲載することも出来ました。


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池以外にも畑というフィールドにも何度か参加しました。畑部師匠には特にお世話になり、現場では常に師匠がアドバイスや意見をくれました。慣れない畑での活動も、インターン生だからこそ直接の指導や間違いをその場で直接助言してくれます。イベントでも師匠に話を聞くことは出来ますが、インターン生としてのポジションだったからこそ、より師匠とお話をする機会を増やしてくれたと思います。
また、センターの方達も自分の活動のことだけでなく、身近な話や雑談、全く関係ない話などでも聞いてくれてとても良かったです。またその中で、ここが違うかもしれないとか、こう直したら良いと思うなど、私の性格も見て話しをしてくれました。センターにいく時間もメールなどで連絡し、他の用事や忙しい時期などには予定をずらしてもらっていたのでとても助かりました。また、ZOOM等を使ってミーテイングも出来るので忙しい学生等にはセンターとのやり取りがしやすいと思います。



全体的にやはりもう少し活動したかったな〜と思います。時間がなくてもセンターに足を運び、人と話すことはとても貴重な時間でした。池のこともそうですし、畑もやってみたかったです。池も途中までしか出来ませんでしたが本当にどうなるか楽しみです。インターン活動にあたって、支援してくださった方、参加してくれた方、興味を持ってくれた方に深く感謝を申し上げます。インターンは終わりましたが、池や畑などのフィールドはこれからもまだまだ続いていきます。今後の発展が楽しみです。

posted by 認定NPO法人自然再生センター at 17:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ