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2023年07月18日

3週間インターンシップの感想

こんにちは。インターン生のWです。


現在パリソルボンヌの一年生なのですが

夏休みを利用して自然再生センターで3週間インターンさせて頂きました。


日本で自然や環境保護に関するインターンを探していたときに縁があって、知人と小倉さんとの繋がりのおかげでインターンが決まりました。

自然再生センターの活動や方針は私が将来やりたいことに近かったものの、

インターンもしたことがなく、日本は東京しか知らない、田舎も初めてな私にとっては

パリから島根県に来て3週間もインターンすることは大きな冒険でした。



インターンをするにあたって目標は明確にありました。

私は将来生態学の研究者になって環境保全に携わりたいのですが、

研究するだけではなく、自ら発信し人々の意識を変えていかねばならないと思っています。


ゆくゆくはNPOを創立するなり政治をするなりして、

世界をいい方向(持続可能な社会)に進ませるために更なる影響力を持ちたいと思っています。

この目標を実現させるべく、高校ではエコクラブを創設し会長になって様々なプロジェクトを進めていたのですが、

大きな壁が2つあり、その壁を乗り越える方法をしりませんでした。


1つ目の課題は、いくら環境保全に興味を持ってくれるような楽しいイベントを開催しても、元々興味のある人しか参加してくれなかったことです。

また、企画を進めることや校長との話し合いで忙しく、クラブの人達が満足をするように仕事を振り分ける余裕がなかったことです。

2つ目の課題が校長先生にとって環境保全は優先順位がすごく低かったので、話を真面目に聞いてもらえなかったのがすごく悔しかったです。

学校規模での課題でしたが、社会に出てもぶち当たる壁だと思います。

これらのことから、

私はターゲットとしている人をプロジェクトに巻き込み、意識を変える方法と、

立場が上の人を上手く利用しプロジェクトを進めていく方法を知ることが目標でした。


このインターンは小倉さんの言う通り教えの学びではなく経験の学びでした。

出会った方一人一人が、目にした光景一つ一つが私の心に深く刺さりました。

島根の自然に触れ、改めて自然保全に尽くしたいと思いましたし、松江城や温泉や神社に行くたびに日本の歴史と文化の重みを感じ、圧倒されました。

同時に観光するたびに街の喧騒と打って変わったのどかな風景が広がり、

会う人が皆親切でほがらかで日本特有の温かく優しい空気に包まれた3週間でした。



また、ここまで多様な体験ができたのも沢山の方の厚意のおかげで感謝してもしきれません。

自然再生センター近くの「漆喰の宿」に泊めてもらっていたのですが、

そもそも宿なしではインターンしに来れなかったから、

宿の主である福本さんには感謝していますし、

初日からセンター事務局の井上さんと辻本さんが優しく面白く接してくれたおかげですぐ馴染めたことも感謝しています。

また、中海調査に連れて行ってくれた島根大学准教授の倉田先生や、学生さん達にも感謝しています!


そしてやっぱり一番感謝しているのは何の実績もない私をインターン生として受け入れてくれて

様々な場所に連れていってくれた小倉さんです。

おかげで、島根県庁を会場で開催され、センターが事務局を担う法定協議会「中海自然再生協議会」や

島根県主催の「島根県県民いきいき活動促進委員会」にオブサーバーとして参加でき、

リアルな協議内容を聞くことで行政と企業と専門家と住民がそれぞれの立場でどう一つの目標へ向かっているかが少しは把握できた気がします。

また、行政や企業、専門家、それぞれへの接し方の違いも勉強になりました。

また、小倉さんからのレクチャーでNPOとして認められるには大事なこと、認められるための手順、お金の集め方、組織運営や事業展開について学びました。本で読んだりして学ぶよりも、グッドガバナンス認証まで持っているNPOの副理事長から直接聞くのが一番参考になり、将来の自分がイメージしやすくなりました。

そして、小倉さんの友人の大阪の中間支援のNPOの理事長方との話もすごくためになり、
今でも「できてないとを知ることも成果」という言葉が頭に残っています。


自己分析は得意で自分のことをわかっているつもりになっていたのですが今回のインターンで新しい自分の長所を見つけました。

一つ目は雑談力です。私にとっては雑談することは当たり前で仕事場ではむしろしない方がいいのかと思っていたのですが、

人との仲を深め、ある場所に馴染むためにはすごく大事なことだと気付きました。

この雑談力のおかげでインターン3日目ですでに一ヶ月インターンしていたかのように馴染めました。

もう一つ気付いた長所は、楽観的に好奇心をもって一人でも楽しむ能力です。

いつもの生活だと親しい人に囲まれて気付けなかったのですが、気付いた今はこの長所をいかして世界を見て回ろうと思いました。


このインターンは一日一日が色んな意味で本当に濃く、インターン一日で得る学びは大学で得る3ヶ月分に等しかったです。

この三週間で人間的にも能力的にも大きく成長したと思います。

3週間、お世話になった皆様本当にありがとうございました!


posted by 認定NPO法人自然再生センター at 10:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2022年09月26日

インターンシップを終えて

初めまして,インターンシップ生のOです.


幼いころから自然に触れる機会があり,また幅広い年齢の方々と関わりたく,今回短期インターンシップに参加しました.

短期インターンシップ中にオゴノリング サツマイモ畑でつる返しのイベントにも参加しました.イベントでは,お子さんや子育て世代のお父さんお母さんや地域の方々と一緒に行いました.実際に,関わることのない世代の方と話をすることができ,久しぶりに畑仕事を行って体を動かすことで自然にも人にも触れることができました.

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また,事務作業を行いました.あまりパソコンで作業する機会がなかったため,思い通りの業務を行うのに時間がかなりかかってしまいました.しかし,これからパソコン作業も増えていくためとてもいい機会になりました.

短期インターンシップを終えて,自然にも人にも関わることができました.また,事務作業では仕事をスムーズに行うことの難しさ大変さを知りました.事務局の方が積極的に話をしていただいてコミュニケーションの取り方も学ぶことができました.学校では学ぶことのできないことをたくさん学べ,学んだことはこれから生かしていきたいです.

短い間でしたが,インターンシップに参加できてよかったです.

posted by 認定NPO法人自然再生センター at 06:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2022年09月24日

短期インターンシップを終えて

初めまして。インターンシップ生のEです。

幼い頃から自然について興味があり、SDGsについてももっと知識を深めたいという思いから5日間の短期インターンシップに参加しました。

私は初めて「オゴノリング大作戦」という活動を行いました。刈ったオゴノリを畑の肥料として利用することで,そこからできた野菜を地域のお店に加工していただくなど、オゴノリの力でひとやお金の循環を作る活動であることを知りました。湖の中で増えすぎると不必要になってしまうものも,地上で使用することで肥料などに生まれ変わり,必要なものにするこの活動にとても感動しました。資源を簡単に捨ててはいけないことを学ぶことができました。

また実際にさつまいも畑へ行き、つる返しを体験しました。オゴノリを肥料にすると土の中にいる微生物の餌となり、分解を良くしてくれることで土の質も良くなることを初めて知りました。つる返しの最中、雑草も抜きましたがとても大きく丈夫で抜くことが想像以上に大変でした。雑草が元気に育っていることから土の質が良いことが改めて良く分かりました。

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また10月に開催されるイベントのチラシ制作も行いました。ただ情報を書くだけではなく,どの年齢層に向けて作るのかを考えることや,最も見やすい色遣いやフォントを見つけ出すことがチラシ制作を初めて行った私には想像以上に難しかったです。

インターンシップを終えて、地域の方との交流を大切にすることや普段行っている活動と同時にSDGsなどの様々な事業を行っており素晴らしいところだなと感じました。考えて理解を深めて終わりではなく,行動変容を促すことがもっとも大切になることを学びました。自分自身を成長させるためのスキルや足りていない部分にも気づくことができました。
この5日間の経験を大切に日々の生活に生かしていきたいです。

短い時間ではありましたが、事務局の皆様にはたくさんお世話になりました。
本当にありがとうございました。
posted by 認定NPO法人自然再生センター at 17:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2022年03月08日

100時間のインターンシップを終えて

こんにちは。インターンシップ生のMです。

私は2021年の4月から2022年の3月までインターンシップをさせていただきました。


インターンシップを始めたきっかけ

インターンシップを始めたきっかけは、大学の卒業研究でオゴノリの刈り取りについて調べており、自然再生センターで行われている藻刈りの活動やオゴノリを肥料として利用する活動に興味を持ったからです。研究室の教授からの紹介で自然再生センターのインターンシップを始めることにしました。始めは40時間の短期インターンシップの予定でしたが、卒業までの約1年間、様々な活動に参加したいという想いもあり、100時間のインターンシップにすることを決めました。活動を通してたくさんの方と関わることができ、楽しかったです。やりたかったことだけでなく、活動の説明や進行など今まであまりやったことのない新しいことにも挑戦しました。


インターンシップでの活動

このインターンシップでは特に畑部の活動に参加しました。畑部の活動ではオゴノリや水草を肥料にして枝豆とサツマイモを育てました。畑部での作業は初めて知ることばかりで新鮮でした。また、畑部では幼稚園児や小学生も活動に参加していたので、小さい子にもオゴノリや水草を肥料として使うとどのような効果があるのか理解できるように紙芝居を作りました。特に、子供にも分かるような紙芝居の原稿を考えることが大変でした。何度もセンターの方に確認していただき、無事紙芝居が完成した時は嬉しかったです。

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100時間のインターンシップをするにあたって面談を行いました。インターンシップを通してどんな自分になっていたいか目標を立て、その目標を達成するためには何をすればいいのか、具体的な方法を考えました。センターの方からの意見をいただいた時に、今まで出来ていると思っていたことも実際はまだ足りないと気づきました。特に雑談力や傾聴力が足りないと感じ、インターンシップでは意識をしながら活動しました。雑談力や傾聴力はコミュニケーションをとるうえで大切であり、社会人になってからも必要な力です。インターンシップで自分の課題を発見することができてよかったです。今後も伸ばしていけるよう、努力したいです。


このような他己評価をいただく機会はとても貴重でした。面談での他己評価を通じて自分を客観的に見る力がつきました。今の自分を客観的に見て分析することが成長につながる第一歩だと感じました。


最後に

私は今年の4月から社会人になります。自然再生センターでの活動でオゴノリについて詳しく知ることはもちろん、自分を見つめなおすきかっけにもなりました。様々な年代の方との出会いもありました。インターンシップで学んだことを社会人になってからもいかしていこうと思います。自然に興味のある方や新しいことに挑戦してみたい方、自分をもっと成長させたい方はぜひインターンシップに参加してみてください。


1年間、お世話になったセンターの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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posted by 認定NPO法人自然再生センター at 16:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2021年12月27日

インターンシップを終えて

こんにちは。私たちは松江農林高校の三年生です。今回、初の試みという高校生の自然再生センターさんでのインターンシップをやらさせていただきました。私たちは三年生の夏休みから、課題研究の延長線ということでこのインターンシップに参加しました。

 
 こんにちは、インターンシップ生のTですexclamation
 今回私がこのインターンを通して学んだことは、他者とのコミュニケーション能力ハートたち(複数ハート)自主性です手(グー)
 私はもともとコミュニケーションをとることが苦手で、初対面の方とのコミュニケーションは全くできずいわゆるコミュ障と呼ばれる部類でした。しかし、このインターンを通して、センターで活動されている方々や、自然再生センターに関わりのある方々とたくさん話をしました。初対面の方とのコミュニケーションを取り方や距離の縮め方など、人と出会って話すことでしかできない体験をたくさんすることができましたパンチコロナ禍の中で初対面の人と会ったり、リアルで人と話したりすることが少なくなる中で、畑や池での活動を通して知らない島根県の魅力や、課題などたくさん知ることができました。また、皆さんとてもやさしく、たくさんの発見だったり、他愛もない話だったり、一度しか会わないような方とも和気あいあいとお話することが出来、一期一会という言葉がぴったりなインターンだったなと思いました。
このインターンは、自分から進んで行動を起こすことが多く、とても充実したインターンでした。これから、私は自分の夢を追いかけて大学進学をします。私の進学する大学では、地域とのかかわりが多く、地域の方とコミュニケーションをとることが大事になってきます。また、自分から動かなくては学びを深めることができないため、積極的に行動を起こすことが重要です。今回のインターンシップを活かし、周りとコミュニケーションをとり、連携して学習を行っていきたいです。

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 インターンシップ生のIです手(チョキ)私がこのインターシップに参加しようと思ったきっかけは学校での課題研究という授業の際にセンターへ訪問をしたことです。課題研究ではオゴノリの活用方法を考えるという研究を行っています。そのため、センターでは畑にオゴノリを肥料として活用されているという話を聞き、何かヒントになることが得られるかもしれないと思い、インターシップに参加することを決めましたexclamation私たちが主に活動してきた内容は大豆やサツマイモの草取りや収穫の企画運営です。私がこのインターシップを通して一番身についたと思う力は考える力です。学校の授業ではするべきことが明確に提示され、自分で考えて計画を立て、実行をするということはあまりしません。しかし、このインターンシップでは自分がしたいと思う企画を考え、計画を立て、他者に発信する方法を考えて実行をするといった活動をします。また、大豆やサツマイモの草取りや収穫の活動では小学生から高齢者の方までが自由に参加をされるため、普段は関わることのできない世代の方と楽しく雑談をすることができます。このような経験から、考え、実行に移す大切さを学ぶことができ、またその力も身につけることができました。ぴかぴか(新しい)私は松江農林高校を卒業後、県内の短期大学に進学する予定です。進学後は主に地域の方々と連携して活動をする取り組みを中心に学んでいきたいと考えています。インターンシップを通して身についた考える力や雑談力は今後の日常生活や進学先でも生かすことが出来ると思うのでこの活動はとても貴重な経験をすることができる活動だと思います。これから受験を控える高校3年生はぜひセンターのインターンシップに参加して自分を成長させる機会を作って欲しいですわーい(嬉しい顔)かわいい


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posted by 認定NPO法人自然再生センター at 13:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2021年09月16日

短期インターンシップを終えて

どうも、インターンシップ生のYです!
僕は9月の前半を使って40時間の短期インターンシップをさせていただきました。
ここでインターンシップをすることにした理由は、僕は何か環境に携わる職場にインターンシップに行きたいと考えていたからです。なおかつそこでフィールドワークをしたいと考えていました。

10日間もない短い期間でしたが、様々な経験をつみ、自分を見つめ直すいい機会となりました。また、やりたかったフィールドワークもできて充実したインターンシップとなりました。

僕は主に自分のインターンシップ中にあったイベントである大豆畑の草刈りの企画を行いました。
企画は初めてだったこともあり、非常に苦労しました。最初は雑草の種類の解説を企画していましたが、僕は畑に行ったことがなかったためどんな雑草が生えているかわからず、断念しました。このように最初は計画を思いついても断念の繰り返しでした。
その原因は、計画はできてもそれが実行に移せるかを考えていなかったからでした。
それでも、他のインターンシップ生が紙芝居をしていたとの話を聞いて、自分も草刈りの際に紙芝居をしてみようという計画をし、それを実行へと移すことができました。
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イベントの企画を通して、自分は計画力が低いということがわかりました。それでもセンターの方の助力もあって草刈りでの紙芝居を成し遂げることができました。これは小さなことかもしれませんが、自分で企画して自分で紙芝居を作ってそれを人の前で発表したことは貴重な経験となりました。聞いてた方が相槌を打ってくださった時や、紙芝居後の質問から発展して他のマルチについての知識を深めれたのがとてもよかったです。

企画だけではなく、楽しみだったフィールドワークもできました。
まずは、インターンシップの下見の意味で参加した池部。
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池底のゴミを取り、池の生き物を捕ったりしました。
泥まみれになりながらも終わった後引き上げたゴミを見て達成感を感じました。

そして、自分で企画をして進行を行ったり紙芝居をした草刈り。
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これらは両方とも大変でしたが、普段町で暮らしていると触れ合えない自然と触れ合えてとても楽しかったです。

最終日には、副理事長との面談で自分をインターンシップ前と後で比べて改めて見つめ直してみました。
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面談では自分に何が足りてないか、何が苦手か、それを克服するためにはどうするべきかを話し合いました。自分に足りてないものをわかりやすく気づきを与えてもらい、自分を見つめ直すだけでなく自分のこれからについても考える機会となりました。

<最後に>

僕は他のインターンシップ生とは異なり1日の勤務時間を増やして日数を少なくしてもらっただいぶイレギュラーな日程でした。そのため最初に書いたように10日もない非常に短い期間でしたが、この経験はまず普通ならできないことができました。そして何よりも、インターンシップ中と後に自分を振り返ってみて自分についてさらに理解を深められたことがとてもためになりました。
自分を理解するのは自分だけではできません。センターの方々と共に勤務をしてみて、助言や指摘を通して自分について分かったことがたくさんありました。これは学校で授業を受けるだけでは分からなかったことです。この10日未満の日数は非常に貴重なものとなりました。
もしこのブログを読んでいる人でここでの仕事に興味があって、インターンに行きたいなと少しでも思ったら、ぜひ参加をしてほしいです。企画などの経験だけでなく、自分を見つめ直すということができました。これは、他の人からの刺激を受けたからこそ僕はできました。

最後の最後に、ここで助言と指摘をくださったセンターの方々、フィールドワークでお世話になった現場の方々、本当にありがとうございました。
posted by 認定NPO法人自然再生センター at 13:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2021年08月12日

インターンシップを終えて


こんにちは、インターンシップ生のI.Tです。

4月半ばから7月半ばまでの三ヶ月間を通して、100時間のインターンシップを達成しました。自分は主に池の担当をしており、前のブログでも池のことを書いているので読んで頂けたら嬉しいです。


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センターに来た当初からとても丁寧に対応してくれて、写真のように、センターの活動を細かく説明してくれました。ここでのインターンシップは自分から進んで計画をしていくので本当にためになると思います。活動を進めていく中で自分がどのようなタイプの進め方なのかもだんだん分かっていきました。活動については自分がやりたいことを求め、それに周りの人が補助してくれるような形だったので、とても創造的に活動ができる環境だと思いました。直接活動に関わる事以外でもインターン生が出来る範囲であれば、出来ることは沢山在ると思います。実際に販売や宣伝や会計の手伝いなど、このセンターでの仕事は多種多様です。私は学生の時は研究等で時間がなく、卒業後の就学準備期間までに参加する形となりましたが、むしろ自分の空いた時間で有意義な経験をしたと思います。また、大学一年生や高校生など、早い時期でも出来ると思います。自分も大学時代にインターンしていたら違っていたかもしれないと思う時もありました。最初は月一程でイベントに参加して、徐々に活動を作る側になるなど、参加する方法は様々あると思います。




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インターンでは人に伝える力や、相談することなど、人として社会人になる前の基本的なことなどを少し学ばさせて頂きました。(まだまだ足りない所があることも分かりました)この様な学びは自分一人だけでは出来ないので、とても良い経験になりました。また、客観的に誰かに見てもらう事も大事だなと思いました、常に客観的に見てもらうことで、自分には無かった発想や、気付けないこと、違う考え方が出来たからです。センターに通わなくなった今も人にアドバイスをもらうことを大事にしようと思います。上の写真はセンターのある建物の一階カフェで、インターンシップの先輩と食事しながら話していた時です。私も一階のカフェは気に入っており、ご飯を食べながら人と話などをして、このようにコミュニーケーションの良い場となっていました。私は実際に活動するのも好きですが、こうして人と会って話たりするのも好きです。いつも同じ人だけではなく、違う人の意見や話を聞いたり発言したりすることで、可能性広がっていくと思うのです。コロナが流行っている年ですが、それでも人と話せる場があるという大切さも今更ながら分かりました。



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センターで具体的に何をやろうかってなった時、未開拓であった池はとても興味がわくものでした。おそらく新規の物事に自分は非常に興味を持つタイプだと思います。ただ、興味の維持や、モチベーションの上げ方が分からず、活動をしている中でも色々自分で考えることがありました。今すぐ答えは出ませんが、あの時こういう気持ちだったんだなっていうのがいずれ分かるようになりたいです。池の活動は、自分が普段準備していることの現れでした。事前の準備や方向性、道具や人など、自分の一挙一動が結果になるのだなと改めて分かりました。準備はし過ぎるに越したことはありません。なお、的確な準備ができれば時間も効率よく使え、一石二鳥になります。それだけに池の活動がどのようになったのかで、自分がどの様な準備をしてたのかがはっきり表れると思います。池は元々センターでずっと行われてきた活動ではないにも関わらず、池の活動という基礎を作り上げることが出来てよかったと思います。池が初めての本格的な活動だからこそやりがいもありました。池の活動にも様々な方が協力してくださり、本当に助かったと思います。こういうような失敗でも成功でも何でも出来る場がセンターにはあり、その経験はなかなか出来ないと思います。元々計画するのはあまり上手ではなく、自分に関しては下手上手いではなく、やりながら調整していくタイプというのも分かりました。計画のやり方なども今後さらに学んでいきたいです。
また、この結果の一つとして毎日新聞社の新聞に掲載することも出来ました。


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池以外にも畑というフィールドにも何度か参加しました。畑部師匠には特にお世話になり、現場では常に師匠がアドバイスや意見をくれました。慣れない畑での活動も、インターン生だからこそ直接の指導や間違いをその場で直接助言してくれます。イベントでも師匠に話を聞くことは出来ますが、インターン生としてのポジションだったからこそ、より師匠とお話をする機会を増やしてくれたと思います。
また、センターの方達も自分の活動のことだけでなく、身近な話や雑談、全く関係ない話などでも聞いてくれてとても良かったです。またその中で、ここが違うかもしれないとか、こう直したら良いと思うなど、私の性格も見て話しをしてくれました。センターにいく時間もメールなどで連絡し、他の用事や忙しい時期などには予定をずらしてもらっていたのでとても助かりました。また、ZOOM等を使ってミーテイングも出来るので忙しい学生等にはセンターとのやり取りがしやすいと思います。



全体的にやはりもう少し活動したかったな〜と思います。時間がなくてもセンターに足を運び、人と話すことはとても貴重な時間でした。池のこともそうですし、畑もやってみたかったです。池も途中までしか出来ませんでしたが本当にどうなるか楽しみです。インターン活動にあたって、支援してくださった方、参加してくれた方、興味を持ってくれた方に深く感謝を申し上げます。インターンは終わりましたが、池や畑などのフィールドはこれからもまだまだ続いていきます。今後の発展が楽しみです。

posted by 認定NPO法人自然再生センター at 17:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2021年05月25日

100時間のインターンシップを終えて

こんにちは、インターンシップ生のOといいます。

今回は私がインターンシップで体験したことや発見や学びについて書いていきたいと思いますぴかぴか(新しい)


私は、7月から合計100時間のインターンシップ生として活動させていただきました。


この100時間という長い時間の中畑での芋や枝豆の収穫、イベントのプレスリリースの作成、イベントの企画の準備運営といった多くの素晴らしい体験をさせていただきました。


プレスリリースの作成ではどうすれば人の興味を引き立てられるか、少ない文の中で活動の内容を伝えるにはどうすればよいのかと試行錯誤したり、センターの方と相談したりしてより良いものにしていきました。


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(実は私自身も取材を受けました。。)


他にもこのインターンシップでなければ体験できなかったであろうオゴノリ刈りでは、

最初は慣れずうまくオゴノリが取れなかったけど何回かやるうちにとれるようになってきたり収穫したオゴノリが畑にまかれていき来年枝豆やイモになっておいしく食べられるのだなといういろいろな喜びを感じることができましたexclamation


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(地元中高生とのオゴノリ刈り 畑で色々な質問もされました!)


またこのインターンシップでは100時間の長期ということもあり開始時、中間、最終と3回の自己評価や能力習得表の記入を行いキャリアコンサルタント(センター・外部機関)の専門家と面談を行いました目


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最初は、自信も無く人に働きかける能力も低かったですがプレスリリースやチラシの作成といった活動や面談で自分がどう成長したのかということを話していくうちに自信も能力もついていきましたぴかぴか(新しい)


また、評価や成果が目に見える形で残るということもさらなる自信につながりましたし、何よりうれしかったですわーい(嬉しい顔)


さらに自分の足りない能力の成長だけでなくこれから社会に出ていくうえで必要になってくるマナーや作法なども学ぶことができました。

センターの中だけではなくいろんな場所に赴き様々な体験ができたため、そこでの様々な考え方や新しい環境に接することで自分自身の考え方や視野も広がっていくとても良い濃密な時間を過ごすことができました。


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最後に、実はインターンはこのブログを書く結構前に終わっていたのですが予定が詰まってしまいなかなか書けませんでした。

ですが時間が経っても自信や積み重ねた経験、能力は消えません。

このインターンシップは本当に参加してよかった

自信をもってそういえますぴかぴか(新しい)

このブログを見て迷ってる人もぜひ自然再生センターのインターンシップ参加して成長や自分の変化を体験してみてはいかがでしょうかるんるん

また、このインターンシップの間お世話になったすべての方に感謝を申し上げます。

本当に長い間ありがとうございました。

posted by 認定NPO法人自然再生センター at 11:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2020年09月24日

インターンシップを終えて


はじめまして自然再生センターインターンシップ生のIです!


私は8月後半から約1ヶ月間インターンさせていただきました。40時間という短期インターンでしたが、様々な場所でたくさんの方と関わる機会があったので、本当にたくさんの経験ができました。




以下は私が取り組んだ活動とインターンを通しての心境の変化について書きたいと思いますペン




私は販売・広報部に所属させていただき、その中でオゴノリ大作戦で育てられた作物の予約販売の宣伝チラシを作成しました。

それがこちらぴかぴか(新しい)

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チラシを受け取る側に立って、読みやすくインパクトを与えられるチラシは何なのか模索し、自然再生センターの方にも知恵をいただきながら完成させました。



また、えだまめ畑の草刈りと芋づる収穫にも参加しました。
畑に行くのは小学生ぶりでした…あせあせ(飛び散る汗)
豊かな自然の中で汗を流すことは都会にいてはできないのでとても貴重な体験になりました。
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そして、このインターンでなければ行けることはなかったであろう「中海自然再生協議会」についてですexclamation
会議準備のオブザーバーとして参加させていただきました。


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会議準備から会議の雰囲気まで社会勉強になることばかりで、とても貴重な経験になりました。



インターン後半は、自然再生センターと関わりのある地域の方々にインタビューをさせていただきましたカラオケ
業種の異なる様々な年齢層の方たちとお話させていただき、自然再生センターの活動を通じて様々な角度からの地域への想いを知ることができました。
この地域の魅力や課題について新たな視点が生まれました。

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インタビュー経験は初めてだったのでとても緊張しましたが、皆さん快く受け入れてくださり、そしてとても暖かく丁寧に答えてくださりました。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。


〈まとめ…〉

このインターンを終えて一番に思ったこと、それは……参加して良かった―!!! です() 自分が一皮むけれた、成長できたと心から感じるからです。

もともと私は、インターンを始める前、目標設定シートで自己分析をした時、自分に足りないスキルが「主体性(アクション力)」であったため、それらを克服すべく主体性を身に着けられるような内容を組んでもらいました。そこで初めて、自分一人で一から目標・目的を立てそれに伴う計画立てをし、提案やアポどりをして働きかけ、実行するという全てを自分でやらせていただきました。これによって、受け身ではなく最後まで自ら責任をもって行動するという主体性を存分に発揮することができました。今まで私は人見知りもあり、自ら率先して行動を起こすということに躊躇してしまっていたのですが、今回このような経験をさせていただいたことで、人と関わることの楽しさや人に伝えることの面白さに気づけたように感じます。それがこのインターンに参加して良かったと一番に思った理由です。



また、このインターンで、これから社会に出ていく上で必ず役に立つマナーや作法などを学べたこともとてもいい経験になりました。色んな方と色んな場所で交流できる機会があるので、常に新たな環境で自分の視野が広げられるとても有意義な時間になりました。ぜひインターンに興味のある方はきっかけは何でもいいと思います、小さなことでも何か変化したいと考えてる人はぜひ参加してみて欲しいです。



最後に、このインターンを通しお世話になりましたすべての方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。





<PS>

一階の「天神キッチン」さんで食べる日替わりランチはいつも美味しかったです揺れるハートこれを楽しみにインターンも頑張れました!ありがとうございました!

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posted by 認定NPO法人自然再生センター at 11:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ

2020年08月07日

インターンシップを終えて

はじめましてexclamationインターンシップ生のSです。
本日は私がインターンシップで経験したことや発見したことなどをブログに書いていきたいと思います。



私は6月の下旬から約一か月間、自然再生センターのインターシップ生として活動させていただきました。


一か月のインターンシップ期間の中でたくさんの貴重な経験をさせていただきました。特に印象に残っているのは自分自身で企画し実行したワークショップについてです。

ワークショップでは「自然再生センターが次のステップに進むために何ができるか」という内容で参加者の方と一緒に話し合いました。

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このイベントを企画・実行するにあたって、初めて企画書を書いたり初めて司会者をしてみたり…とまだ経験したことのないことをたくさん経験させていただきましたexclamation

その時のことをブログにも書いているのでぜひご覧ください手(チョキ)


もちろん、活動をしていく中で「うまく行かないな…」と立ち止まってしまうこともありましたあせあせ(飛び散る汗)ですがそんなときはいつも周りの人が支えてくれました。
わからないことがあったときには自然再生センターの方に質問をすると優しく答えてくれますし、ワークショップを1人で進行するのが不安だったときは同じインターンシップ生のOくんと一緒に企画を進めていきました。

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インターンシップに参加する前は誰かに相談することなく一人で悩んでしまうことが多かった私ですが、いまは『誰かと協力する大切さ』を知り、一人で悩みすぎないようになりましたぴかぴか(新しい)




〜これからインターンシップに参加しようか考えている方へ〜

インターンシップと聞くと「その企業に入るためのもの」と思ってしまうかもしれませんが、このインターンシップは「人材育成」に力をいれているので少し違います。

1つ目の違いが「自己分析評価シート」ですexclamation
これは自分を様々な観点から自己分析し、そして第三者の方からも評価を頂けるというものです。最初のころの自分と比べてどの能力がどれだけ向上したかを知ることが出来ます。
今まで自分の事を細かく分析したことなんてなかったので、シートを記入してみて初めて気づく自分の一面もあったりして面白かったですexclamationexclamation


2つ目の違いが、「決まっているカリキュラムが無い」ということですexclamationexclamation
今回、私は大学の授業の都合上丸一日時間を作ることが難しかったため、自然再生センターのオープンスペース(ここはインターネット環境も整設備されています)で授業を受け、それが終わった後そのままインターンシップ活動をする、という形でこのインターンに参加していました。

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相談をすれば、個人に合わせてインターンシップのスケジュールや内容を組むことができるので、私のような授業に忙しい学生さんでも問題なくインターンシップに参加することが出来まするんるん
自発的にスケジュールを考えることで主体性をもってインターンシップをすることができましたし、環境を変えてみると、今までより授業にも集中が出来て個人的にはとてもよかったですわーい(嬉しい顔)



その他にも、来客の方へのお茶出しや様々な年代の方との会話、マナー等、社会に出てから経験するようなことをたくさん経験することが出来ました。

失敗を経験しないまま社会に出るのと、インターンシップで失敗と成功の経験を積んでから社会に出るのとでは大きく違いがあると思います。

一か月前の私と今の私を比べたとき、今の自分の方が自信を持てるなと感じますわーい(嬉しい顔)

人間的にステップアップしたい!と考えている人にはぜひ自然再生センターのインターシップ生として活動してみてはいかがでしょうか?


最後に、この一か月間インターシップでお世話になったすべての方に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

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posted by 認定NPO法人自然再生センター at 16:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ