松江高専の3年生は実践工学英語という授業の一環で、
SDGsに関するフィールドワークを行っています。
2019年よりともに行っていますが、今年も弊法人の取り組む「オゴノリング大作戦」のオゴノリ刈りと畑への散布を体験。
そして後日、その体験を英語でプレゼンテーションすることになっています

今年は12月3日、10日の2週にわたり、9名の学生と一緒に学習していきました

3日は弊センターでレクチャー

今年はオゴノリの生育が悪く思うような体験ができないかもしれませんが、そのかわりに湖底から淡水が湧き出ている場所に連れて行って頂きます。
汽水湖の中から、淡水が沸いて出てくる?!
このイメージが中々理解してもらえないようでしたので、動画を見せませました。
しかしまだ腑に落ちていないようです。
やはり体験に勝る学習なし
「知ることは、感じることの半分も重要ではない」そうです

12日は実際に中海でオゴノリ刈りへ

最初に弊法人のオゴノリング大作戦の紙芝居を、
先生が英語で読んでくれます

ライフジャケットをつけて
いざ中海へ

まず、船の上から汽水湖から淡水が湧き出る場所へ

あいにくの波で分かりづらかったのですが、
「水が少しボコボコした!」「湖の中から?」と実物を見て驚きの声を上げていました。
オゴノリが無いことや大豆の不作は、
夏の長雨による水温の上昇や塩分濃度の低下などが原因かと思われます。
自然が相手なのでこちらの思うようにはいきませんよね。