この度,中海自然再生協議会の事務局である認定NPO法人自然再生センターでは、昨年11月から「中海自然再生事業」に関する要望書を,島根・鳥取両県知事,国交省中国地方整備局出雲河川事務所長,環境省中国四国地方環境事務所大山隠岐国立公園管理事務所所長宛に,理事長名で提出することとなりました。
本日8/8(火)は環境省 中国四国地方環境事務所 大山隠岐国立公園管理事務所所長に提出いたしました。
要望の内容は,
(1)中海会議における中海浚渫窪地の修復の重要性の理解,
(2)中海自然再生協議会と中海会議との情報共有・意見交換,
(3)中海浚渫窪地の環境修復事業を当法人と連携して進めることの3点からなっています。
「中海自然再生事業に関する要望書全文 当法人HP(環境省宛)」
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要望書の提出に合わせて、広く中海をはじめとした自然環境の保全や生物の多様性などについても意見をこうかんすることができました。終始、建設的な話し合い、情報の共有ができ、今後に向けても協働していくことを確認しました。
なお、写真撮影におきましては、中海の明るい未来と環境整備を構築するにあたり、笑顔でお願いしますと、リクエストしたところ、尾ア絵美所長は、満面の笑みで返していただきました。
松本理事長と國井副理事長との対談の内容から「自然再生推進法」の主務省庁、また「30by30」「中海ネイチャーポジティブ」など今後に向けての話があったようです。
9月には、島根県知事への要望書手交予定です!鳥取県知事にはその後手交!両県知事との対談は15分と短い時間になると思いますが、丁寧にお話ししたいと考えています。
最後になりますが、本日の要望書提出につきましても、多くの方々のご協力があってこそと、ここに深く感謝申し上げます。