認定特定非営利法人 自然再生センター
2022(令和4)年度 第16回通常総会が開催されました

日時 2022(令和4)年5月22日(日)13:30~
場所 自然再生センター 事務局
今年度も会場出席者とオンライン出席者とのハイブリット開催で通常総会を行いました!
総会前会場準備中

司会進行は田中専務理事です

第一部の話題提供は
菊地直樹先生(金沢大学先端観光科学研究センター准教授)による
「鳥の目と虫の目と自然再生〜中海の社会的評価〜」
中海自然再生協議会初代会長 高安克己氏(島根大学名誉教授)の講演記録と
自然再生センター・中海自然再生協議会のHPを資料として
7つの指標
【@鳥の目A虫の目B分配的公正C手続き的公正D信頼E社会的受容F相乗効果】
から当センターを評価してくださいました。
資料をこの指標に沿って解説していただきましたが、
とても分かりやすく腑に落ちるものでした

当センターの活動はバランスの取れた活動が多く、
信頼や社会的受容を獲得できているように思われるということ、
なかでもオゴノリングの活動は
より自然再生センターらしいものであることを示していただけました。
講演から
・専門家のエビデンスを示せること
・住民を巻き込んで行える活動やフィールドがあること
がやはり当センターの強みでもあるということを再認識いたしました

「鳥の目(科学的に俯瞰する目線)と虫の目(暮らすことから獲得する目線)という視点のバランス」
「手続き的公正と信頼という基盤」
「社会的受容の獲得」
それらを頭におきながら確認し、
何をすべきかという以上にどうすべきかということを心に留めながら
美しい法の人として活動していけるようにしていきたいと思ったのでした

続いての話題提供は小倉副理事長から
「自然再生センターの沿革について」お話いただきました。
今年で認定NPO取得10周年を迎えるということで
自然再生センターの歩みや想いをお話していただきました。
休憩をはさんで第二部へ
松本理事長の挨拶で開会
國井副理事長が定款第3条 法人の目的を読み上げ
会員総数71名のうち、出席者53名(会場出席者12名、オンライン出席者8名、委任状33名)
定款第26条に定められた通り正会員の内3分の1以上の出席があり、総会は成立しました。
審議事項
役員任期満了につき改選の件
会場、オンラインともに承認をいただき昨年度に引き続き以下の体制となりました。
理事長 松本一郎(島根大学大学院教育学研究科教授・博士(理学):SDGs担当)
副理事長 國井秀伸(島根大学名誉教授:中海自然再生協議会担当)
副理事長 小倉加代子(認定特定非営利活動法人自然再生センター:資金計画担当)
専務理事 田中秀典((公財)島根県環境保険公社:調査計画担当)
理事 毛利 葉((公財)とっとり県民活動活性化センター常務理事・事務局長:
人材育成担当)
理事 坪倉菜水(株式会社天神Products代表取締役・コクーン設計舎代表:
プロモーション担当)
監事 河野美江(島根大学保健管理センター教授・
学長特別補佐(男女共同参画担当))
澤アツ子((公財)21世紀職業財団 島根県・鳥取県駐在代表)
澤アツ子((公財)21世紀職業財団 島根県・鳥取県駐在代表)
報告事項
2021年度事業報告
小倉副理事長より
講演・視察・インターンシップ受け入れ
地域循環共生圏(SDGs未来都市)
中海藻場調査・オゴノリング・
学校法人・企業・地域住民との連携や
食の会の再開に向けてなど報告がありました。

國井副理事長からは中海自然再生協議会についての報告
桑原智之先生より中海浚渫窪地の環境修復事業に係る環境調査の報告
各担当からの事業報告後、2021年度決算報告を行い、
河野監事より監査報告を受けました。
続いて
2022年度の事業計画、2022年度予算計画を報告し閉会となりました。
様々な方に支えられての活動であることを強く感じ
今年度も頑張ってまいります!
引き続き認定NPO法人自然再生センターをどうぞよろしくお願いいたします!!
~終了後の茶話会〜
こういったところから次へのアイデアが生まれるんですよね

こうご期待ください
