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2022年03月08日

100時間のインターンシップを終えて

こんにちは。インターンシップ生のMです。

私は2021年の4月から2022年の3月までインターンシップをさせていただきました。


インターンシップを始めたきっかけ

インターンシップを始めたきっかけは、大学の卒業研究でオゴノリの刈り取りについて調べており、自然再生センターで行われている藻刈りの活動やオゴノリを肥料として利用する活動に興味を持ったからです。研究室の教授からの紹介で自然再生センターのインターンシップを始めることにしました。始めは40時間の短期インターンシップの予定でしたが、卒業までの約1年間、様々な活動に参加したいという想いもあり、100時間のインターンシップにすることを決めました。活動を通してたくさんの方と関わることができ、楽しかったです。やりたかったことだけでなく、活動の説明や進行など今まであまりやったことのない新しいことにも挑戦しました。


インターンシップでの活動

このインターンシップでは特に畑部の活動に参加しました。畑部の活動ではオゴノリや水草を肥料にして枝豆とサツマイモを育てました。畑部での作業は初めて知ることばかりで新鮮でした。また、畑部では幼稚園児や小学生も活動に参加していたので、小さい子にもオゴノリや水草を肥料として使うとどのような効果があるのか理解できるように紙芝居を作りました。特に、子供にも分かるような紙芝居の原稿を考えることが大変でした。何度もセンターの方に確認していただき、無事紙芝居が完成した時は嬉しかったです。

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100時間のインターンシップをするにあたって面談を行いました。インターンシップを通してどんな自分になっていたいか目標を立て、その目標を達成するためには何をすればいいのか、具体的な方法を考えました。センターの方からの意見をいただいた時に、今まで出来ていると思っていたことも実際はまだ足りないと気づきました。特に雑談力や傾聴力が足りないと感じ、インターンシップでは意識をしながら活動しました。雑談力や傾聴力はコミュニケーションをとるうえで大切であり、社会人になってからも必要な力です。インターンシップで自分の課題を発見することができてよかったです。今後も伸ばしていけるよう、努力したいです。


このような他己評価をいただく機会はとても貴重でした。面談での他己評価を通じて自分を客観的に見る力がつきました。今の自分を客観的に見て分析することが成長につながる第一歩だと感じました。


最後に

私は今年の4月から社会人になります。自然再生センターでの活動でオゴノリについて詳しく知ることはもちろん、自分を見つめなおすきかっけにもなりました。様々な年代の方との出会いもありました。インターンシップで学んだことを社会人になってからもいかしていこうと思います。自然に興味のある方や新しいことに挑戦してみたい方、自分をもっと成長させたい方はぜひインターンシップに参加してみてください。


1年間、お世話になったセンターの皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

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posted by 認定NPO法人自然再生センター at 16:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■インターンシップ
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