2020年12月11日(金)午後
松江工業高等専門学校の3年生9名とオゴノリ刈り&オゴ粉砕を行いました
昨年に続き「実践工学英語」の中のSDGsに関するフィールドワークの授業です。
本日も3名の地元漁師の皆様にお世話になります
よろしくお願いいたします
オゴノリを取る伝統的な道具、「オゴカギ」の使い方を教わってから…
早速中海へ
いってらっしゃい
待っている間にオゴノリング大作戦の概要を紙芝居&英語で説明
英語の先生と打ち合わせ一切なしで読んでもらいましたが…
「なんかおかしな英語ですね
」
あれれ〜
先生教えてください
学生のみなさんはフィーリングで伝わったようです
そうこうしている間に
お〜
たくさん採れました
続いて枝豆の畑へ移動
今年は畑にまくのではなく、乾燥したオゴノリを加工してもらいます
オゴノリは小規模であれば生のまま手作業で畑にまくことができますが
大規模になるとそうはいきません
センターは2019年から鳥取県の日南町のお米農家さんに加工したオゴノリをお渡ししています
そこではオゴノリとその他の肥料を混ぜてペレットにして田んぼに投入されています
ペレットにするためには、オゴノリは写真のように加工する必要があるのです
今はこの粉砕作業は本当に手間をかけて、漁師の方に手作業で行っていただいています
ここがもう少し効率的にできれば、オゴノリングの輪はよりスムーズに回るのです
そこで
未来のエンジニア、松江高専のみなさんのアイデアをぜひ
ということでこの粉砕作業を体験してもらいました
1.オゴノリを乾燥させる
2.ハサミで切る
3.粉砕機に少量ずつ入れる
4.ふるいにかける
さあ学生の皆さん、いかがでしょう
またアイデアお待ちしております
今日のフィールドワークは後日英語でプレゼン予定だそう。
取材もスマホを使ってされていましたよ
体験だけでなく、「伝える」まで。楽しみに待っています
終始明るい皆さんで、楽しい活動となりました
本日は各種取材がありました。
■中海自然再生協議会・自然再生センターのPR動画撮影のため、環境省より取材(完成後、またHPにアップいたします!)
■オゴノリングでお世話になっている柏木さんの取材
■マーブルテレビ(2020年12月14日18時より放送予定)
ありがとうございました。
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