2019年12月15日
中海の再生に向けてSDGsの視点から次世代と共に考える
今日は、「中海の再生に向けてSDGsの視点から次世代と共に考える」シンポジウムを開催しました
令和元年度しまね社会貢献基金寄付者設定テーマ事業 株式会社伊藤園 お〜いお茶『お茶で島根を美しく。』
日時:2019年12月15日(日)13:00〜16:30
場所:くにびきメッセ501大会議室
参加人数:延べ約100名
(中海自然再生協議会と同日開催 協議会については別投稿をご覧ください!)
第2部 ゲストスピーチ
講師:菊地直樹氏(金沢大学人間社会研究域 附属地域政策研究センター准教授)
タイトル:「中海の自然再生の社会的評価―自然再生によるSDGsの達成への道筋―」
「自然再生とは
まだ見ぬ人と自然のかかわりという未来を想像・創造する
環境・社会・経済にまたがる取り組み」
第3部 小中学生の発表・SDGsカードゲーム・各種事業発表
トップバッターは1年間「大好き♡中海」の授業をしてきた意東小学校の5年生たち
待ち時間はそわそわ、緊張気味でしたが、本番はこれまで学習してきて感じたこと、考えたことを
ビシっと発表してくれました
会場でのクイズ(結構難しい)
「漁師の担い手がいないなら、僕がなろうと思いました」
最後に、17日の赤貝販売のお知らせもばっちり
手作りのチラシも作って配ってくれました
もらった人からは
「これは、額に入れてかざりたいな〜」という声も
次に意東小OBの中学生1年生。
彼女は2年前、意東小学校で「大好き♡中海」の授業を受け、
その後「中海のことを中学の同級生にも知ってもらいたい!」と考え、夏休みに自然再生センターに電話インタビューをしてくれました
それがきっかけで、今回のシンポジウムでも発表してもらうことになったのです
普段自分が見ている中海のこと、
授業を受けたあと、どう考え、実際どんな行動したのかを話してくれました
「SDGs的な考え方で人や環境を守り、人間の思いが一つになれば、世界が変わっていくのではと感じる」
「想いを一つにして、SDGsで考えて、実際に行動してみませんか?」
お次は「SDGsカードゲーム」
17のゴールを机に並べ、老若男女が自分の自慢や中海との関りなどを出し合いました
ここで、もぐもぐタイム
「オゴノリング大作戦」事業の一環で育てたサツマイモ
続いては各種事業発表
・海藻の回収及び活用事業について:倉田准教授(島根大学生物資源科学部環境共生科学科)
・オゴノリング大作戦について:中浜(認定NPO法人自然再生センター)
・中海浚渫窪地修復事業:
桑原准教授(島根大学生物資源科学部環境共生科学科)
山本教授(広島大学)
実は会場外でサツマイモのサンプル販売も行っていました
合計で25袋の売上
以下アンケートより
「身近な自然を大切に思い、景観や生物を守りたいと思う人がたくさんいることを知ることができました」
「中海再生には中海を取り巻くすべての環境が相関を持つことが分かった。意東小学校の活動発表には感銘を受けた」
ドネーションも同時開始
https://syncable.biz/campaign/769/
「中海の自然再生をSDGs視点から次世代と共に考える」このようなシンポジュウムを小学生、研究者、市民の発表の場、聴く場、話し合う場を行政と共に」の願いを込めて!継続的に開催できますように
主催 :認定NPO法人自然再生センター
共催 :中海自然再生協議会
後援 :島根県 ・鳥取県 ・松江市 ・島根大学 ・米子工業高等専門学校 ・松江工業高等専門学校 ・松江商工会議所 ・しまね自然と環境財団(エコサポしまね)・中海水鳥国際交流基金財団 ・ホシザキグリーン財団 ・ふるさと島根定住財団 ・とっとり県民活性化センター
協⼒:・中国環境パートナーシップオフィス ・中国地方ESD活動支援センター
本日も取材にお越しいただき、誠にありがとうございました。
■山陰中央新報
■朝日新聞
■マーブルテレビ
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