なかうみちゃんです
前回に続いて、
意東小学校の「大好き♡中海」の授業の様子をおつたえしま〜す
日時：2018年6月25日（月）9：00〜10：30
場所：意東港
対象：意東小学校5年生
第3回目となる今回は、意東港に赤貝の養殖の現場見学を行いました
第1回、2回の授業で中海のこと、赤貝のことを知ったみんな。
今日はどんなことが学べるかな〜
今日は、中海での赤貝養殖に取り組まれている漁師さんお2人にお話を伺いました
赤貝は、このような吊り下げ式のかごの中に入れられます
このかごが、中海のブイの下に3段ずつ吊り下げられているそうです
1か月経つと、かごはこのような状態に
このままの状態だと、かごの中に水が通らず、赤貝の成長に必要な餌も通らない
なので、約1か月に1度の頻度でかごの様子を見て、船上で汚れを落とします。
上の写真の様に、汚れがひどい場合には、港に持ち帰って高圧洗浄機で汚れを落とします
かごの外側だけでなく、中の赤貝にもフジツボがたくさんついています
フジツボが付着し、大きくなってしまうと赤貝の口が開かず、餌も食べれなければ呼吸もできない
なので、丁寧にフジツボを取り除いていきます
今回は特別にミキサーでのフジツボ取りの様子も見せてくださいました
ミキサーを回す時間を調整詩ながら、赤貝は傷つけず、フジツボだけをとりのぞいていきます
before
after
それでも取れないフジツボは、ペンチで一つずつとっていきます
わたしたちが美味しく食べるために、こんなにたくさんの作業があったんだね
しかも、この作業は出荷できるようになる11月頃まで何回も行うのです
本当に手間暇かけて、育てられているのですね
見学を終えた生徒からは、
「ミキサーにかけるところが大変そうだなと思いました」
といった感想もありました。
みんな益々赤貝に、そして中海に興味をもってくれたかな？？
普段見ることのできない現場を見れて、貴重な経験が出来たのではないでしょうか
さあ、次はいよいよ中海にでますよ
次回のリポートもお楽しみに
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