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2015年10月22日

We♡中海 〜中海のオゴノリ採りとサツマイモ掘り

秋も深まってきて美味しい自然の恵みを感じる季節になると、自然再生センターでは中海の自然と資源循環をまるごと体感できるイベントがあります。
『We♡(LOVE)中海』という名前で、今年は大根島の八束学園4年生の児童と一緒に中海のオゴノリ採りと海藻肥料で作られたサツマイモ掘りをしました。

2015年10月22日(木)
オゴノリ採り 9:20〜10:50
サツマイモ掘り 11:15〜11:45
当日は、上記のスケジュールで八束学園の4年生26人とたくさんの協力してくれた方々で、曇り空の少し不安な天気の中『We♡中海』の活動が始まりました。
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まず、オゴノリ採りからです。
オゴノリは中海で採れる海藻の1種ですが、中海では昔から海藻を採り、作物の肥料として使ってきました。肥料として優れていて、鳥取県側の弓ヶ浜では特産の綿花の肥料としても使われていました。近年では、海藻を肥料にすることはほぼなくなりましたが、海藻を適切に除去することで、ヘドロ化を防いだり、リンやカリウムの回収といった資源循環の面からも見直そうという声もあります。

オゴノリ採りでは、自然再生センター副理事長の渡部さんと中海の漁師さんに協力してもらい活動しました。
まずは、渡部さんからオゴノリを採ることや採った海藻の使いみち、そして自然環境にどのような効果があるのかということを説明してもらいました。
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そして、実際にオゴノリ採りに出発します。
中海の漁師さんの船を10艘に分かれての活動ですが、子ども達の人数も多く2つのグループに分かれて活動することになりました。
オゴノリを採るグループと港に残ってオゴノリの中にいる生き物を探すグループです。
オゴノリを採るのは道具を使いますが、水の中のものを採るので重いのと、船の上での作業なので踏ん張れなく作業するのに苦労していました。
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何回も何回も道具を水中に下ろしますが、次々にオゴノリが採れます。
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1グループが30分ぐらいの作業でしたが、子ども2〜3人だけでも1艘にたくさんのオゴノリが採れました。

港に残ってオゴノリの中にいる生き物を探すグループは、自然再生センターの会員でもあり、大根島の溶岩洞窟ガイドの門脇さんに解説してもらいながら活動しました。
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最初は、何もいないように思っていたみたいですが、エビやタツノオトシゴの仲間が見つかると次から次へと生き物を見つけていきます。
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ホヤから水が!!
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採ったオゴノリのほんの一部と記念撮影

オゴノリ取りの後は、少し移動して海藻肥料で出来たサツマイモ掘りをしました。
サツマイモ畑は、自然再生センター会員の柏木さんが毎年作られている畑です。
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柏木さんからサツマイモと海藻肥料の説明があり、その後サツマイモ掘りとなりました。
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オゴノリ採りからサツマイモ掘りと、海藻を使った自然循環を一日で体験できました。中海に浮かぶ大根島と江島は小さいですが、その中でも資源の循環が感じれたと思います。子ども達が何気なく接している中海や、目にしている畑の事がちょっと違う視点で見ることになれたり、興味を持つことが入口となり、自分たちが住んでいる所の文化や歴史も知りたくなることにつながると思います。
この活動で文化と自然環境そして、美味しい恵みが全部繋がって中海をより好きになってくれることを期待します。
posted by 認定NPO法人自然再生センター at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ■環境学習・・・八束学園
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