今年は天神橋北詰めタテ町鼕庫裏(竪町商店街さん中心)、中央小学校横(中央小学生中心)と2ヶ所(2日間)に分けて開催します
その第1ヶ所目(1日目)を開催しました
この天神川水草刈りは地域の方々の協力を得て毎年行っていますが、今年は松江市さんの藻刈り船「だんだん号」も参加し、『人力(マンパワー)VS機械』を行いました
日にち:2015年7月11日(土)
時間:9:00〜11:00
場所:松江市天神橋北詰め(タテ町鼕庫裏)
主催:タテ町河守カッパ隊・認定NPO法人自然再生センター
共催:白潟・朝日青少年育成協議会
後援:松江市
講師:桑原弘道 氏(NACX−J自然観察指導員)
参加者:約60名
刈り取る前の様子
来られた方から透視度計で天神川の透明度を観察してもらいました
その後タテ町カッパ隊の梶さんより天神川の水草刈りについて・天神川への思いなどをお話していただきました
松江市環境保全課 石倉さんよりゴミの分別について
松江市河川課 明事さんより昨年3月に導入した藻刈り船「だんだん号」について写真や図を使用しとても一生懸命説明していただきました
水質調査・生き物観察会の講師の桑原さんからは水質について簡単に説明してから水草刈りの開始です
人力チームは竹でできた昔ながらの水草を取る道具で刈り取りました
同時に子ども達は天神川に生息している生き物調査を行いました
水草についている生き物の選別
子どもたちは水草にたくさんの生き物がついていることに驚いている様子でした
テナガエビやヤマトシジミ、ゴズなどたくさん生き物が捕れました
採取した生き物についてメモもかかしません
水草刈りの方には今年もカッパさんが手伝いにきてくれました
カッパさんもとても頑張ってくれ、たくさんの水草を集めてくれました
約1時間の水草刈りでこんなにたくさんの水草が刈り取れました
天神橋の反対側では藻がり船が活躍していました
藻刈り船(機械)VS人(人力) 勝敗はどちらだったでしょうか
子どもたちからは「人!」と回答をもらいましたよ〜
刈り取った後はこんなにきれいになりました
水草刈り終了後にもみんなで記念撮影
続いて採取した生き物観察会・水質調査を行いました
水質調査ではほんの少しのお醤油を水に垂らしても汚れてしまうほど、水が繊細なものであることを目で見て感じたり・・・
パックテストを使用し、水質調査を行いました
また採取した生き物の生体や種類などを詳しく説明して頂きました
この日はとても暑い1日となりましたが、小さいお子さんから年配の方まで、多くの方のご協力でたくさんの水草を刈り取ることができ、天神川がとてもきれいになりました参加して下さったみなさんありがとうございました
参加してくれた子どもたちからは「川が生き物にとって大事な場所だと分かった」
「これからもきれいに保ちたい」「刈り取りが楽しかった」「川がきれいになって気持ちがいい」といった感想が聞けました
第2回目は7月22日(水)の16:00〜18:00まで松江市立中央小横で開催します
参加ご希望の方は17日(金)までに自然再生センター事務局までお申し込み下さい
2015年07月13日
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