4日からの大雨が続いており、九州各地で水害被害の報告が上がっています。
8日は岐阜県と長野県で大雨特別警報が発表になり、岐阜県内で被害が報告
されています。
震つな事務局を担う、レスキューストックヤードに下呂市社協から要請があり、
9日に現地状況の確認行き、現地では消防団が精力的に対応している、などの
様子の報告がありました。
九州各地を襲った豪雨は一旦小康状態となったものの、週末にかけて再び
大雨が予想されており、まだまだ予断を許さない状況が続いています。
7月4日の大雨で被害があった熊本県では、くまもと災害ボランティア団体
ネットワーク(KVOAD)が中心となり、情報収集と共有を行うとともに、
ホームページで現地情報を発信しています。
【参考】
https://www.kvoad.com/KVOADのホームページでは先遣に入った現地の映像をご覧になることが
できます。また、コロナウィルス感染症対策として、熊本県内では県内
以外からのボランティア希望者に対し、
「今後のボランティア活動については、被災地域からボランティア募集に
関する発信があるまでは、ボランティア活動を目的として被災地に向か
わないでください。ご理解・ご協力をお願いいたします。」
というコメントを掲載しています。
震つなでも現地の意向を踏まえ、今は一人ひとりの健康チェックを日々
行っていただくとともに、現地からの要請に応えられるよう、備えを進
めていただくことを広くお願いしています。
熊本県以外では、福岡県、大分県、佐賀県でも被害の報告が上がっています。
昨年度震つな団体会員となった大分県のNPO法人リエラは、日田市での支援
活動を始めるべく、被害状況の確認や災害ボランティアセンターの設置に向
けた準備を進めています。
https://www.facebook.com/rearea.oita/ 佐賀県では、昨年8月の豪雨をきっかけとして設立された一般社団法人おもやい
が佐賀県内の被害状況を確認し、現地の太良町社協と連携して、活動を行う準備
を進めています。
https://www.facebook.com/omoyaivc/震つなとして、熊本、大分、佐賀、では現地からの報告を得つつ、会員団体等
の後方支援を行っていく予定です。
2016年度に発行した「水害にあったときに(冊子版)」の活用も含め、遠隔
からできる支援を検討していきます。