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【ボラサポ九州】復興寺子屋 おやこ応援企画「つながりカフェ」を開催 [2017年03月10日(Fri)]
★赤い羽根「災害ボランティア・NPO活動サポート募金・九州」助成事業★

2017年2月22日@阿蘇 文化創造館 風流 および、
2017年2月23日@御船町子育てふれあい館 にて、復興寺子屋を開催しました。
復興寺子屋_つながりカフェ01.jpg
  ↑ゲストの小清野さん(左)と小池さん(右)↑

今回のテーマは、おやこ応援企画「つながりカフェ」
新潟県中越地震(2004)当時、子育て中の母親(その後、子育て支援のNPOスタッフ)
とその支援をする支援者だったお二方をゲストに招き、子育て中の母親やその支援者を
対象に、被災当時から現在までの想いなどについて参加者同士、腹を割って話す機会を
つくることにより、心的ストレスの軽減と新たなつながりづくりの機会となりました。
復興寺子屋_つながりカフェ02.jpg
  ↑西原村での開催の様子↑

支援者にとって、これまでは発災直後の母親の想いをあえて聞く機会がなく、相互理解を
進めるための機会をつくることができました。
復興寺子屋_つながりカフェ03.jpg
  ↑御船町での開催の様子↑
Posted by RSY事務局 at 12:50 | 2016年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
【ボラサポ九州】復興寺子屋「仮設住宅の自治会づくり」を開催 [2016年12月20日(Tue)]
★赤い羽根「災害ボランティア・NPOサポート募金・九州」助成事業★

12月1日@山河の館(西原村役場となり)および、
12月2日@ひばり荘集会室(御船町社会福祉協議会内)において、
震災がつなぐ全国ネットワーク「復興寺子屋」〜仮設住宅での自治会づくり〜
を開催しました。
星仁さん画像.jpg
   ↑ゲストの星さん↑
宮城県七ヶ浜町から仮設住宅団地の世話役を4年以上にわたり経験された、
星仁(ほし ひとし)さんをゲストに招き、仮設住宅入居時から退去するまでに
行った様々な取り組み事例を紹介するとともに、参加者(熊本地震での仮設
住宅に入居したての方)や、その支援者からの質疑に答え、これから始まる
仮設住宅の暮らしに関わる心的負担の軽減につながる機会となりました。

仮設自治会づくり@西原村.jpg
   ↑西原村での様子↑

後日、参加いただいた方(仮設住宅団地の自治会長さん)にお会いすると、
「何をやればいいのか分かったから、やる気がでてきたよ」との嬉しい言葉
とともに、活き活きとした表情に出会うことができました。
仮設自治会づくり@御船町.jpg
   ↑御船町での様子↑
Posted by RSY事務局 at 16:56 | 2016年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
台風10号および台風16号被害における震つな関係団体の動き [2016年09月28日(Wed)]
9月初めの投稿より日にちが空いてしまい、その間に台風16号が上陸。
九州の複数県で被害があり、震つな関係者が動いております。

以下、台風10号および台風16号の被害における震つな関係団体の報告です。
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台風10号被害に関する震つな関係団体の動き
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★北海道★
レスキューストックヤードよりスタッフ1名を、全国災害ボランティア
支援団体ネットワーク(JVOAD)のメンバーとして現地派遣しました。(8/31-9/13)
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/category/2016%E5%B9%B4%E5%8F%B0%E9%A2%A810%E5%8F%B7%E8%A2%AB%E5%AE%B3

また、個人会員が所属する新潟の団体より、水害用資機材の貸与がありました。


★岩手県★
JVOADからの依頼を受け、ピースボート災害ボランティアセンターよりスタッフ1名が
現地で活動しました。(9/16-18)

団体会員の風組関東および国際学生ボランティア協会(IVUSA)が宮古市新里地区で
支援活動を行いました。
・風組関東facebookページ:https://www.facebook.com/zkaze/
・IVUSAブログ:http://www.ivusa.com/?p=8674


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
台風16号被害に関する震つな関係団体の動き
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★鹿児島県★
垂水市の災害VC設置に伴い、水害被害を受けた住宅等の復旧手順等について詳しい、
風組関東のスタッフ1名が現地入り。現場でのコーディネートを担当。
続いて、レスキューアシストのスタッフ1名が現地入りし、風組関東の活動を引き継ぎ
9月末まで現場のコーディネートを担当しています。

★大分県★
佐伯市にて災害VCが設置されていますが、ボランティアの一般募集はしていないこと
から、現地社会福祉協議会担当者と連絡をとり、応援の必要性があれば連絡をいただく
ことになり、震つな関係では現地入りはせず、現地からの要請を待つこととなりました。
======================================

台風10号関係では、現地入りした風組関東より、岩手県内は9月末を目途に収束予定。
との情報提供がありました。
Posted by RSY事務局 at 13:22 | 2016年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
台風10号被害 北海道・岩手県 (9/2配信) [2016年09月02日(Fri)]
台風10号の被害は未だ全容把握に至っておりませんが、少しずつ被害状況が
明らかになってきています。

北海道や岩手県で甚大が被害がでており、災害ボランティアセンターが開設
される動きも出てきています。

震つなでは、震つな事務局を担うレスキューストックヤードのスタッフ1名が
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(通称:JVOAD)の先遣として、
8/30に北海道入りし、現地の被害状況把握に努めています。

震つな個人会員の新潟県のNPOでは、北海道に水害対応の資機材(スコップ等)
を北海道に入れるべく、準備を進めています。

また、団体会員の風組関東が、明日9/4から岩手県に入り、雫石町社協とともに
現地の支援活動を行う予定とのことです。

広範囲に被害があり、人口密度も高くないことから、必要なボランティアが
集まりにくいことが懸念されます。

引き続き、現地からの情報をもとに、こちらに投稿していきます。
Posted by RSY事務局 at 15:23 | 2016年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
6/22からの大雨による福山市の被害等について (第3報) [2016年07月08日(Fri)]
6月22日の大雨により被害のあった広島県福山市の続報です。

6月26日から28日の3日間、震つな事務局スタッフ(松山)が
福山市に入り、名古屋からの資器材の受け入れの他、被災した
現場の状況確認を行い、福山市社会福祉協議会の対応等に
ついて確認を行いました。
結果的には、外部からの積極的な支援の必要性はないと判断し、
直接の支援活動を終了しました。

福山市では、7月1-3日の3日間で、福山市社協でボランティアを
募集し、活動を行ったとのこと。福山市社会福祉協議会より、
報告をいただきましたので、掲載させていただきます。
-------------------------------------------
6月22日以降、梅雨前線が活発化した影響による大雨で、
福山市内を流れる芦田川の支流など5河川があふれ、
浸水被害、土砂災害などに見舞われました。

福山市社会福祉協議会では、この災害に対し、日頃から
つながりのある地域団体の役員やボランティアから被害
状況などを聞き取る中で、この度は災害ボランティア
センターを開設せず、通常のボランティアコーディネート
の中で対応していくことを決定しました。

並行して、広島県社協からレスキューストックヤードへ
依頼し、活動資材を借り受けました。

そして、7月1日〜3日で集中的に寄せられた相談に対応
すべく、今まで災害の現場で活動経験のあるボランティア
を中心に募集を開始し、支援活動を展開しました。
 
※3日間で対応したニーズ21件 参加したボランティア数76人

3日間の活動が報道されたこともあり、新規のニーズも
いくつか上がってきています。
今後も新規ニーズに合わせて週末に市内でボランティア募集を
かけ支援活動を行う予定です。

【活動の様子】
福山市_活動の様子1.jpg

福山市_活動の様子2.jpg
-------------------------------------------
以上のような報告をいただきました。

また、新規ニーズに対して、7月12日、13日、17日の
3日間で、再度ボランティア募集し、対応するようです。
http://www.f-shakyo.net/pdf/fukyuyamaooame-vo2.pdf
http://www.f-shakyo.net/s6-100ooamehigai.html
 ※募集人数50人ほど
  募集範囲は福山市内に在住または勤務されている方

以上です。
Posted by RSY事務局 at 15:51 | 2016年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
熊本地震支援活動報告会の開催について@東京(7/12開催) [2016年07月01日(Fri)]
震つなが参画している全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が、
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)とともに熊本地震支援活動の
報告会を開催します。 熊本地震支援活動報告会712rev..pdf

ご都合のつく方は是非ご参加ください。
また、関係各所への情報拡散にもご協力ください。
======================================
災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(以下支援P)と全国災害ボランティア
支援団体ネットワーク(以下JVOAD)は、地震発生直後の4月15日から現地に
スタッフ・支援者を派遣し、政府・行政、支援活動を行うNPO・NGOと連携体制を
つくりながら、約3か月間、被災者支援活動を実施してきました。
今回の報告会では、連携・協力による災害支援に取り組んできた支援P・JVOADが、
発災以降、行政、社会福祉協議会、企業、NPO/NGOと共に見てきた熊本の状況と
支援活動の現状について、熊本支援に取り組む企業、NPO/NGOの皆様にお伝えし、
これからの支援を共に考える機会にしたいと考えております。

日 時:2016年(平成28年)7月12日(火)18:00-20:00(開場17:30)

会 場:新霞が関ビル(5階)第3〜5会議室 (東京都千代田区霞が関3丁目3番2号)
   <アクセス>http://www.shakyo.or.jp/jncsw/access.html
    銀座線「虎ノ門駅」11番出口より徒歩5分
    千代田線・丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」A13番出口より徒歩8分
    千代田線・丸の内線「国会議事堂前駅」3番出口より徒歩5分

内 容:
□活動報告
 (1)災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)
 (2)全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)

□パネルディスカッション
 「現状の課題と今後の支援について」
  登壇者
   木村忠治氏
    (熊本県健康福祉部健康福祉政策課福祉のまちづくり室長)
   中川奈穂子氏
    (熊本市社会福祉協議会事務局長・熊本市災害ボランティアセンター長)
   山ノ川実夏氏
    (MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社
            総合企画部 部長 CSR推進室長)
   秋寄光輝氏
    (熊本YMCA YMCA益城ボランティアセンター長)
   頼政良太氏
    (被災地NGO恊働センター代表)
  コーディネーター
   栗田暢之(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク代表理事)

主 催:災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)
    全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)

申込み:「お名前」「所属」「ご連絡先」をお伝えの上、
    電話もしくはメールでお申し込みください。
    TEL 080-5961-9213(直通)  E-mail info@jvoad.jp

問合せ:全国災害ボランティア支援団体ネットワーク 事務局(担当:小竹(しの))
    〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル267-B

その他:詳細については、添付のチラシをご覧ください
======================================
多くの方々の参加をお待ちしております。
Posted by RSY事務局 at 17:50 | 2016年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
6/22からの大雨による福山市の被害等について (第2報) [2016年07月01日(Fri)]
6月28日、心配された前夜からの雨はそれほど強く降らず、一日ほぼ曇り。
6月25日から市が本格的に被害調査を行い、27日までに判明した住家被害は
約300件(床上浸水77件、床下浸水221件など)。
http://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20160627/3484151.html

ようやく被害の全容が見えてきた感がありますが、まだ被害のあった地域の
全戸調査が終わっていないので、全容把握にはもう数日かかりそうです。

福山市社協では今のところは通常社協体制でのボランティア派遣を予定。
7月1日(金)〜7月3日(日)の3日間での活動に向けて、活動依頼のあった
地域の現地確認など、準備を進めています。

ニーズが数件上がっており、ほぼ同じ地域からの依頼のため、今日の午後
からその地域を重点的に現地確認をしていき、対応方法や人数などを検討
するようです。

市内の被害数で言うと「約300件の被害」と、まとまった数字になっていま
すが、被害のあった地域が点在しているため、大掛かりな体制よりは小回り
の利く体制で対応する予定とのことです。

震つなでは、事務局スタッフ1名が26日から28日まで現地滞在し状況把握に
努めてきました。 被害件数や被害状況、福山市社会福祉協議会など現地の
支援の担い手の状況を踏まえ、外部からの積極的な支援の必要性は低いと
判断するにいたり、28日をもって直接の支援活動は行わないと判断しました。

今後は現地からの要請に基づき、必要があれば現地入りするなどの対応を
とっていく予定です。

なお、7月1日に広島のテレビ局で活動の様子がアップされていましたので、
あわせてご報告します。 http://news.rcc.jp/?i=26345#a


事務局 松山
Posted by RSY事務局 at 17:00 | 2016年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
6/22からの大雨による福山市の被害等について [2016年06月27日(Mon)]
事務局、松山です。

6/22未明から降った大雨により、広島県福山市内で水害被害の可能性が指摘されています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160623/k10010567921000.html

6/24、震つなの事務局を担うレスキューストックヤード(名古屋市)に水害対応資器材貸与の
連絡が福山市社会福祉協議会よりあり、6/26午前に積み込み、6/27午前に福山市着の予定で
資器材一式を搬出しました。

行政による被害状況把握が25日にようやく本格化し、ここ数日で被害の全容が把握できるの
ではないか、というところです。
http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/bosai/71531.html (福山市HP)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160625/k10010571841000.html?utm_int=word_contents_list-items_003&word_result=%E5%A4%A7%E9%9B%A8%20%E8%A2%AB%E5%AE%B3(NHK NEWS Web)

震つなからは、事務局長の松山が資器材よりも一足先に福山市入りし、被害の情報がある
地域を廻ってきましたので、以下レポートを記します。
=======================================
震つな、松山@福山市です。

6/26昼に福山市に入り、福山市社協および被害情報のあった現場を回ってきました。

発災当初に空撮で報道のあった地域は、最大でも床下浸水という感じです。
 ※とはいえ、まだ正確な情報ではありません
ライフラインは、ほぼ復旧しており、6/26に伺った地域で断水などの情報はありませんでした。

福山市街から西に20kmほどの松永町(旧松永市)あたりで被害の報告があり、
役所の松永支所に道路被害や土砂崩れの被害報告があったようです。
(市職員談)

報道にない地域で被害が点在しており、一地区(松永町)を除き、数件の床上浸水でした。
松永町はコンクリート固めの川(幅10mほど)の越水での被害で、泥は多くありません。
松永町の床上浸水の軒数は20-30件ほどではないか、との見立てです。

松永町の他、神村町、金江町で被害の情報があり、現場に行きました。

金江町は松永町と似て、コンクリート固めの川(幅5mほど)の越水と、一部護岸が
水流でえぐり取られている箇所もありましたが、床上浸水のお宅も既におおよその
片付けはそろそろ終わる段階のようでした。

あとは乾燥にどれだけ時間をかけるか、という対応を住民自身が知っているか
どうかだと思います。これについては、福山市社協の方に解説をする時間を
いただくことができたので、基本的な対応についてはお伝え済です。

共助でなんとかなる件数とはいえ、既に4日間片付に従事していることから、少しでも
手伝いを申し出ていけば、やることはありますが、それを やる か やらないか
かと思います。 待ちの姿勢ではニーズとしては上がってこないと思われますが、
そのあたりは、福山市社協の方も「出向いていこう」という意識が高いようです。

被害箇所や件数が限定的な場合、災害ボランティアセンター体制ではなく、通常の
社協ボラセン体制での対応で可能ではありますが、今夜からの雨や、これまでに
被害確認の進んでいない地域の被害状況次第では、この限りではないとのことです。

6/27は、名古屋からの資器材が朝9時過ぎに到着。
先ほど、福山市社協のみなさんと挨拶を済ませたところです。

★被災者の声

3時頃にトイレに目が覚めて、ベッドから降りたら膝下まで水に浸かった。
92じゃけ、トイレ近いけ、起きたらビックリするような状況じゃった。
息子や孫が随分片付けてくれたけ、助かった。(松永町、92歳男)

隣の家のとの間に合った沢の上流で土砂が崩れてこの始末。
沢も山も民有地じゃけ、行政は何もしてくれんらしい。
知り合いにダンプとユンボ頼んで家の周りの土砂をどけてもらっとるが、
明日から雨の予報じゃけ、二次被害が心配。(神村町、70代男性)

(水路のような)川が溢れそうだっていうから、消防団の詰め所に土嚢を貰いに
いったけど、土嚢の用意すらできてなかった。うちの主人が消防団やってたころは
ちゃんと準備してて、危ないと判断したときには近所に土嚢を配って回ったけ、
今の消防団は何をやっちょるか・・・。(金江町、40代女性)
======================================
以上です。

引き続き状況把握をしつつ、支援の必要性について判断していきます。
Posted by RSY事務局 at 12:52 | 2016年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
被災地でのボランティア活動を希望されている方々へ(ネットワーク組織からのメッセージ) [2016年05月14日(Sat)]
4 月 14 日からの熊本地震から 1 ヶ月が経とうとしています。
5 月の連休にはたくさんの方がボランティア活動に参加しましたが、その後、大型連休が終わったことで、ボランティア活動へ参加できる方や、NPO・NGO をはじめ民間団体が少なくなってきています。

このような状況について、震つなとも関係のある被災地支援を行うネットワーク組織等が、「被災地でのボランティア活動を希望されている方々へ」として留意事項を発信しています。

震つなでも、この発信に同意し、関係するみなさまに広く伝えていきます。加えて、関係団体のみなさまのホームページやSNS等(facebookやTwitter)でも広報いただきますよう、お願いします。

メッセージ(PDF版)はこちらから。
続きを読む・・・
Posted by RSY事務局 at 13:45 | 2016年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
震つな関係団体の動き(5/1-5/4) [2016年05月05日(Thu)]
熊本地震の被害状況が日々明らかになっている中、被災地では学校の再開に向けて避難所の統廃合が進み始めています。

2度の夜間の大きな地震が「不安」を増幅させ、日中は自宅で生活できる方も夜間は避難所や車中で寝ている方が多くおられます。

熊本県発表の情報では、5/4午前9時現在、18,762人が避難生活をおくっていますが、余震の減少や避難所の統廃合に合わせて、徐々に減っていく見通しです。

しかし、住宅が倒壊または全壊など、被害の大きかった地域の方々は、仮設住宅等の次の住まいが決まるまでの1ヵ月から2か月ほどの間は避難所での生活が続くことが予想されます。

地元NPO、国(内閣府)県、の合意により、熊本県内に開設されている避難所の実態調査を5/2、5/3の両日で行い、おおよそすべての避難所の環境等について把握することができました。

調査の結果から、夜の不安から避難所での夜間のみの生活が続いている方が多い地域(主に県北や県南、熊本市の北や西よりの地域)では、仮設住宅建設の話も進み始め、復旧から復興にかけての話が少しずつ聞こえ始めています。

その反面、震度7を2度記録した熊本県益城町の避難所では、避難スペースが未だに足りず、避難所の軒下にブルーシートを張って居住空間を確保している方々もおられます。

益城町では、今後避難所の数を増やすなどして、環境改善に取り組むよう話も進んでいますが、環境改善にはまだまだ時間がかかりそうです。

災害ボランティアセンターの動きでは、阿蘇市が5/3をもって災害ボランティアセンターから通常のボランティアセンター体制に切り替えての対応が始まっています。

阿蘇市だけの話ではありませんが、ゴールデンウィークという書き入れ時の前に大きな地震があったことから、観光シーズンには3時間待ちもする有名レストランが、10分待ち。しかも客のほとんどがボランティア活動で訪れた方々。という状況もあり、産業復興についても今後大きな課題となりそうです。

熊本県内の災害ボランティアセンターの状況は以下からご確認ください。
http://www.fukushi-kumamoto.or.jp/kinkyu/pub/default.asp?c_id=23

大分県では、5/3の午後1時30分現在、28名の避難者が避難所で生活されています(別府市20、由布市8)。ライフラインや住宅への被害がほぼな状況のため、今後、大きな余震などなければ、避難所解消に向けて進んでいくと思われます。

大分県の被害者や避難者に関する情報は
コチラ→http://www.pref.oita.jp/site/bosaiportal/280414jisin.html
大分県内の災害ボランティアセンター情報はコチラ→http://www.oitavoc.jp/

現在、熊本県内にて支援活動を行うNPOなどの団体は延べ100団体を超えており、団体間の情報共有が日々行われています。最近では、地元熊本の団体も参加するようになり、5/3の会議では地元・外部支援者合わせて、総勢100人ほどが参加していました。

また、震つなも関わる「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)準備会」が情報共有、活動内容や地域の把握を引き続き行っています。
【参考】http://jvoad.jp/

=================================
 それでは、5/1以降の震つな関係団体の動きについての報告です。
続きを読む・・・
Posted by RSY事務局 at 10:46 | 2016年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
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