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台風26号 伊豆大島支援情報【第16報】 [2013年11月08日(Fri)]
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の11月1日(金)発
【第16報】です。

以下、震災がつなく全国ネットワークと関係の深い
東京ボランティア・市民活動センター スタッフからの情報を掲載いたします。
====================================
<10月31日の活動報告>

□活動実績
・個人 140人(島内93名、島外47名)
・団体 3団体
・活動件数 20件

□活動現場
・活動先(活動グループ)が増えたので、朝のマッチングの方法を変えた。
 →これまではパネルに張り出していたが、件数が多いと張り出せないので、
  ホワイトボードに書いてマッチングを行う方法に変更した。
・役場や保健所の方と一緒にお宅を回り、床下の様子を見に行った。水がはけ
 ておらず、汚物や灯油が放置されている状態。担当者は初めて見た様子。
・今後消毒の問題が出てくる。消毒対応のボランティア活動を行うか、VCと
 してどう関わるか方針を決める時期になっている。
・片付ける場所はまだまだある。
・泉津にも何件かお手伝いが必要な家がある状況。きちんと聞き取りをする
 必要がある。泉津に支所があるので、サテライト的な視点も含め検討したい。

□災害VC
・駐車場の対応について、元町港の駐車場に止めるよう伝える。
・問い合わせ件数が多い。問い合わせ内容は、「ボランティアに行きたい」
 「宿泊場所は?」「移動手段は?」という内容が9割。
・島の銀行から現地の様子についての問合せやボランティア活動希望の連絡があった。
・資格や特技を活かしたボランティアはないかという問い合わせも少しある。
 受付時の申告時にも反映できると良い。
・マスコミからの取材もある。ボランティアや家主にも取材したいという声があり、
 確認を行うことが必要。
・中学生の保護者から「中学生でも活動できるか」との問い合わせも入っている。
・活動支援金 口座が開設された。WEBでお知らせする。

□被災者の声
・「ボランティアさんが来てくれて本当にたすかる。」
・「大島高校の生徒さんが来てくれてうれしい。」
・「(訪問の際は家主の方に立ち会っていただきたいと話すと)自分は留守にして
 いるけど、なんとかしてくださいよ〜。ボランティアもいなくなっ ちゃうし、
 土砂の置き場もなくなっちゃう。」
・「自分のうちの周りのひとはみんな亡くなってしまった。自分は助かったけど・・・」
・「今になって疲れが出てきた。」
・「ボランティアがいっぱい来ると、何をどうしたらよいのかわからなくなる。
 ボランティアの人数を少なくしてやってほしい。(家主の息子)」
・「(旦那さんが)消防団なのでそっちの仕事が優先で、自分の家も被災しているが、
 手が付けられない。」
・「自宅の裏で遺体が見つかった。怖くて住めないので、親戚の家にすんでる。」
・「消毒したほうがよいと言われたが、どこに何をどう頼んだらよいかわからない。」
・「土砂を運搬するのに、ボランティアが運び出すのに、人の家の前を通らなければ
 ならずご近所との関係で出しにくい。」

□避難所の声(一昨日掲載していない分)
・「食べ物や洋服が全部そろっているから十分。」
・「(避難所から)一日でも早く出たい。早くもとの家にもどりたい。」
・「みなさんにこれ以上言うのは申し訳ない。」
・「若い人(50代)にいろいろやらされる(80代)」
・パーテーションがあったほうが、休まる。(若い人)
・パーテンションみんなの顔が見えなくなる。(年配の人)
 →みんなの話し合いの結果、パーテーションはしないことになった。
・「中の人間関係も気にしなくてはならなくなった(小声)」
=============================
以上です。
Posted by RSY事務局 at 20:04 | 2013年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
台風26号 伊豆大島支援情報【第15報】 [2013年11月08日(Fri)]
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の11月1日(金)発
の【第15報】です。

以下、震災がつなく全国ネットワークと関係の深い
東京ボランティア・市民活動センター スタッフからの情報を掲載いたします。
=============================
<10月30日の活動報告>
□活動実績 110名(島内67名、島外43名)

□島外ボランティアへの対応
・バスの(臨時便)時間の関係で、ボランティアがセンター開設する前
 7時頃についてしまう。大勢がうろちょろする状況となっており、島民
 からも「あの人たちはボランティアなのか」との声が入った。
・東海汽船の待合室に、災害VCの説明や心得を掲示しておけないか調整
 したい。はじめて来島する方へ受付する前のオリエンテーションとして
 「心遣いのお願い」などを記載した。
・食べる場所とお弁当やさんなどは、地図に起こして作成して近日中に
 渡せるようにしたい。
・東京都・神奈川の少年野球チームが元町サンデーズの子ども向けに義
 援金を集めている。来春に交流試合も予定されている。

□本部
・寄付、寄贈の問い合わせ電話多くあった。
・トランシーバー、トラメガの寄付があった。

□災害VC(島外問い合わせ、メディア対応、IT関係)
・ボランティアがはじめて100人を超えた。
・今日から元町港の駐車場(10台〜15台)の許可が出て、Vの方の駐車
 場の利用が可能になった。町役場でも一箇所駐車場を確保している。
 ただし、限定された数なので、なるべく乗り合いでお願いしたい。
・途中からの活動への参加、逆に途中での活動終了は問題ない。15:30
 くらいまでであれば、活動してもらえる。
・日帰りでのボランティアについて問合せが多いが、船が欠航する場合
 があるため、センターとしては勧めていない。
・メディア:8:20から「NHK あさイチ」で放映があった。朝日新聞に
 も掲載された。傾向として「ボランティア活動本格化」という報道内容。

□被災者の声
・「自分のうちよりひどい家があるからね。でも遅くなってもうちもや
 ってもらいたい。」
・「(お手伝いにボランティアの方に来てもらいましょうか?と聞くと)
 うん。いてくれると助かるけどね…悪いわね。」
・「あっちのお宅からこれ(手を合わせたポーズ)が出たらしいの。な
 んとなく夜寝ていても心配でね。」
=============================
以上です。
Posted by RSY事務局 at 19:59 | 2013年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
台風26号 伊豆大島支援情報【第14報】 [2013年11月01日(Fri)]
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の10月31日(木)発
【第14報】です。

以下、震災がつなく全国ネットワークと関係の深い
東京ボランティア・市民活動センター スタッフからの情報を掲載いたします。

====================================

<10月28日の活動報告>
□ボランティア受付人数
・個人55 延べ84名
・団体3(東京都、サーブ、国士舘)

□活動件数
・7件(新規2件、継続6件)→継続6件、終了2件

□残ニーズ
・30件

□ニーズ
・床下に泥が流れ込んで、床下の材木を取らずに30センチの間から泥だしをして
 ほしいというニーズ。
・床下の泥だしのニーズについては、町役場としては、感染症予防の点から保健
 師と相談したいとのこと。
・そのニーズの対応として、石灰が必要になるが、その点も町役場として検討し
 たいとのこと。

□確認事項
・材木から釘などが出ている可能性もあり、怪我の恐れあり。(バール発注中)
・ボランティア活動者からは、バケツがほしいという声あり。
・土砂のなかに家庭ごみが混ざっている場合、ゴミ出しについては、大きさで判
 断する。

□物資について
・30日くらいに物資リストをアップできる見込み。
・物資受け入れスムーズになってきた。倉庫も片付いてきた。
・物資寄付のリストについては今後作成。
・『どがらごみごん』の貸与をするから使ってほしいという申し出があった。
・「元町はヤマトの配送不可能地域と聞いたが、一輪車はきちんと届いている
 か」との問い合わせあり。
・活動支援金の振込みについて問い合わせあり。
・大工さんが来たので、棚を作った。

□民生委員協議会について
・大島民生委員協議会、29日定例会がある。
・被災状況を確認して、リストアップしていく予定。
・各地区を回って、状況を知りたいという民生委員の声。
・VCの機能や様子を説明してほしい。現場を見る際のポイントを教えてほしい。

□その他
・床下のことまで目が行かないことがある。声をかけても「やらなくてもいいん
 じゃないの?」ということもある。
→行政から声をかけてもらえるとよい。参考資料「浸水被害のあった方へ」

□ボランティアに関する問い合わせ
・大島高校から連絡あり。本日休校であるため生徒から問い合わせがあった場合
 に、ボランティア活動などどのように案内していいか問い合わせあり。 また、
 農林科で所有するスコップや一輪車などを提供できるとのこと。機材は足りてい
 るがボランティアに参加いただく生徒が多いならば、持参してい ただくと助か
 ること、ボランティアへの参加協力を依頼した。
・大島高校は、明日生徒に対してボランティア活動に関する調査を行う予定との
 こと。明日以降、今週中は午前のみ授業。明日は有志のグループか部活 のグ
 ループが活動するかもしれないが、水曜日以降は教師が同行する予定である。調
 査の結果等については改めて連絡する。
・泉津地区の方より。連休中に甥が知人とともに5人ほどで今度の連休中に来島
 し、ボランティア活動をしたいといっている。連休中も参加可能かとの 問い合
 わせ。別荘に宿泊し、車もあるとのこと。連休中も災害vcは開所するので、協
 力をお願いした。
・波浮地区の方より。息子がボランティア活動を希望しているので情報提供して
 ほしい、など、島内の方からボランティア活動に関する問い合わせが多 い。

□大島社協災害VCサイトについて
・27日HPを立ち上げた。
・28日17:00時点で、2300名が訪問、9600view
・明日以降、yahoo!がリンク

□ボランティア保険
・自宅の近くで活動する(個人)場合のボランティア保険の扱いについて、問合せ
 があったが、一旦、災害VCに来てもらうことにした。

□駐車場
・ボランティアの駐車場について、元町港の駐車場を使えないか、役所と大島支
 庁と調整中。
・荷捌き場近辺が駐車場候補地として考えられるようだが、元町港の再開を考え
 たときに、その後の課題が残る。

□避難所について
・避難者情報としては、役場の2階と大島高校にいる。民生委員さんと一緒に見
 に行けるようにしたい。
・役場に確認したところ、大島高校は台風時のみで現在は、大島高校から役場に
 戻っている。

□メディア対応
・メディア・マスコミ関係からの問い合わせが増えている。
・今どんな問い合わせが多いのか、把握しておく必要がある。
・例として、「台風27号が過ぎて、この先の展望は?」のようなことが聞かれて
 いる。
→センター長、副センター長が対応。
→その他のスタッフが対応可能なことはあるか検討する。

□被災者の声
・「東京都の職員が来てくれてうれしい。ありがたい。」
・「自分はもう東京に避難しているが、元町一丁目の自宅(空き家)にも土砂が流
 れている。心配なので、自分もボランティアと一緒に行きたい。」
・「(千葉在住の娘さんから)避難している両親の家の庭が土砂で埋もれた。その
 撤去をお願いしてるが島に行く日程を調整したい。」
====================================
以上です。
Posted by RSY事務局 at 15:21 | 2013年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
台風26号 伊豆大島支援情報【第13報】 [2013年10月31日(Thu)]
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の10月30日(水)発
【第13報】です。

以下、震災がつなく全国ネットワークと関係の深い
東京ボランティア・市民活動センター スタッフからの情報を掲載いたします。

====================================
<10月28日の活動報告>
□ボランティア受付人数
・個人55(島内 名、島外 名)延べ84名
・団体3(東京都、サーブ、国士舘)

□活動件数
・7件(新規2件、継続6件)→継続6件、終了2件

□残ニーズ
・30件

□ニーズ
・床下に泥が流れ込んで、床下の材木を取らずに30センチの間から泥だしをして
ほしいというニーズ。
・床下の泥だしのニーズについては、町役場としては、感染症予防の点から保健
師と相談したいとのこと。
・そのニーズの対応として、石灰が必要になるが、その点も町役場として検討し
たいとのこと。

□確認事項
・材木から釘などが出ている可能性もあり、怪我の恐れあり。(バール発注中)
・ボランティア活動者からは、バケツがほしいという声あり。
・土砂のなかに家庭ごみが混ざっている場合、ゴミ出しについては、大きさで判
断する。

□物資について
・30日くらいに物資リストをアップできる見込み。
・物資受け入れスムーズになってきた。倉庫も片付いてきた。
・物資寄付のリストについては今後作成。
・『どがらごみごん』の貸与をするから使ってほしいという申し出があった。
・「元町はヤマトの配送不可能地域と聞いたが、一輪車はきちんと届いている
か」との問い合わせあり。
・活動支援金の振込みについて問い合わせあり。
・大工さんが来たので、棚を作った。

□民生委員協議会について
・大島民生委員協議会、29日定例会がある。
・被災状況を確認して、リストアップしていく予定。
・各地区を回って、状況を知りたいという民生委員の声。
・VCの機能や様子を説明してほしい。現場を見る際のポイントを教えてほしい。

□その他
・床下のことまで目が行かないことがある。声をかけても「やらなくてもいいん
じゃないの?」ということもある。
→行政から声をかけてもらえるとよい。参考資料「浸水被害のあった方へ」

□ボランティアに関する問い合わせ
・大島高校から連絡あり。本日休校であるため生徒から問い合わせがあった場合
に、ボランティア活動などどのように案内していいか問い合わせあり。 また、
農林科で所有するスコップや一輪車などを提供できるとのこと。機材は足りてい
るがボランティアに参加いただく生徒が多いならば、持参してい ただくと助か
ること、ボランティアへの参加協力を依頼した。
・大島高校は、明日生徒に対してボランティア活動に関する調査を行う予定との
こと。明日以降、今週中は午前のみ授業。明日は有志のグループか部活 のグ
ループが活動するかもしれないが、水曜日以降は教師が同行する予定である。調
査の結果等については改めて連絡する。
・泉津地区の方より。連休中に甥が知人とともに5人ほどで今度の連休中に来島
し、ボランティア活動をしたいといっている。連休中も参加可能かとの 問い合
わせ。別荘に宿泊し、車もあるとのこと。連休中も災害vcは開所するので、協
力をお願いした。
・波浮地区の方より。息子がボランティア活動を希望しているので情報提供して
ほしい、など、島内の方からボランティア活動に関する問い合わせが多 い。

□大島社協災害VCサイトについて
・27日HPを立ち上げた。
・28日17:00時点で、2300名が訪問、9600view
・明日以降、yahoo!がリンク

□ボランティア保険
・自宅の近くで活動する(個人)場合のボランティア保険の扱いについて、問合せ
があったが、一旦、災害VCに来てもらうことにした。

□駐車場
・ボランティアの駐車場について、元町港の駐車場を使えないか、役所と大島支
庁と調整中。
・荷捌き場近辺が駐車場候補地として考えられるようだが、元町港の再開を考え
たときに、その後の課題が残る。

□避難所について
・避難者情報としては、役場の2階と大島高校にいる。民生委員さんと一緒に見
に行けるようにしたい。
・役場に確認したところ、大島高校は台風時のみで現在は、大島高校から役場に
戻っている。

□メディア対応
・メディア・マスコミ関係からの問い合わせが増えている。
・今どんな問い合わせが多いのか、把握しておく必要がある。
・例として、「台風27号が過ぎて、この先の展望は?」のようなことが聞かれて
いる。
→センター長、副センター長が対応。
→その他のスタッフが対応可能なことはあるか検討する。

□被災者の声
・「東京都の職員が来てくれてうれしい。ありがたい。」
・「自分はもう東京に避難しているが、元町一丁目の自宅(空き家)にも土砂が流
れている。心配なので、自分もボランティアと一緒に行きたい。」
・「(千葉在住の娘さんから)避難している両親の家の庭が土砂で埋もれた。その
撤去をお願いしてるが島に行く日程を調整したい。」
====================================
以上です。
Posted by RSY事務局 at 09:57 | 2013年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
台風26号 伊豆大島支援情報【第12報】 [2013年10月29日(Tue)]
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の10月29日(火)発
【第12報】です。

以下、震災がつなく全国ネットワークと関係の深い
東京ボランティア・市民活動センター スタッフからの情報を掲載いたします。

====================================

大島災害VCでは新たにホームページも開設されました。
基本情報は、こちらをご覧ください。 http://oshima.vc/

なお、facebookでも引き続き、毎日の更新情報を掲載していきます!
https://www.facebook.com/oshima.saigaivc

また、28日以降、島外からのボランティアも増えていると伺っています。
引き続き、皆さまからの支援をよろしくお願いいたします。

以下、現場よりレポートが届きました。
--------------------------------------------------

大島災害ボランティア情報(第12報)
2013年10月28日 13:30発信

<10月27日の活動報告>
□ボランティア受付人数
・個人31名(島内26名、島外5名)
・団体0

□活動件数
・3件(新規2件、継続1件)→継続2件、終了1件

<物資・資機材>
・整理中。数量チェックしている
・機材の過不足をチェックしている
・グループ全員で受け取り/返却にくると現場が混乱する。受け取り/返却の作
 業はリーダーと数人でやってほしい
→リーダーは赤色のガムテープを貼り、すぐに見分け、声掛けができるように工
 夫する

<役場関係>
・町の被害調査11月5日〜11月8日(詳細は町HPに掲載)
 http://www.town.oshima.tokyo.jp/information/20131025.html
・土砂やガレキの処分個人でできない場合、町に連絡すればが引き受ける。
・個人で業者に委託する場合も費用は町が負担する。写真での記録が必要

<島内からの問い合わせ>
・ボランティア活動時の装備に関するものが多い
・「今日ボランティアに来てほしい、明日来てほしい」という要望が多い

<IT関係>
・無線LANの設営は完了。プリンターにもつながっている
・HPの掲載案ができた。検討後公開したい
・HPには整理した内容、BPにはタイムリーな情報を掲載していきたい
・HPに写真が掲載されていると、記録になるので良いのではないか

<大島社協ボランティアの活動資金>
・HP上に掲載する
・受付口座を準備する
・対応用のマニュアルを準備する

<その他>
・VCメンバーの顔写真を壁に掲載した(スタッフの入れ替えも多いので覚えて
 おけるように設置)
・ボランティアの忘れ物BOXを設置した
・ニーズのコピー利用を試行中。活動後実に回収しシュレッダー処理をする。
・翌朝の作業を簡素化するため、テントに土のうをつけて設置したままの状態に
 しておく(試行)。
====================================
以上です。
Posted by RSY事務局 at 10:31 | 2013年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
台風26号 伊豆大島支援情報【号外2】 [2013年10月29日(Tue)]
★東京都災害ボランティアセンター設置★

この度の大島災害ボランティアセンターの運営の支援を続ける、
東京ボランティア・市民活動センターからの情報を以下に掲載いたします。
====================================
既に報道等でも流れている通り、大島を継続的に支援していくため、「東京都災
害ボランティアセンター」を28日に設置し、様々な市民活動団体と協働で、運営
していくこととなりました。詳しくは以下のページをご覧ください。
http://www.tvac.or.jp/special/oshima

「東京都災害ボランティアセンター」では、大島社会福祉協議会災害ボランティ
アセンターへの支援を行い、それを通じて大島町の被災された方がたの支援を
行っていきます。

この取組みには、「災害ボランティア活動支援に関する協定」に基づき、東京都
も側面支援を行うことになっています。

○目的
  被災者のニーズに即したボランティア活動がおこなえるよう、市民活動団体
 等が協働し、大島社会福祉協議会災害ボランティアセンター等を支援する。

○活動内容
  大島社会福祉協議会災害ボランティアセンターへのコーディネーター派遣
  大島社会福祉協議会災害ボランティアセンターの運営支援
  ボランティア受入状況等の情報発信
  資器材やボランティア等の調整
  ボランティア活動の環境整備

○構成団体 (*…役員団体)
社会福祉法人 大島社会福祉協議会 *
特定非営利活動法人 国際協力NGOセンター(JANIC)
特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォーム *
公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会(SVA)
東京災害ボランティアネットワーク *
東京ボランティア・市民活動センター *
公益財団法人 東京YMCA
公益社団法人 日本青年会議所関東地区東京ブロック協議会
(29日現在)
====================================
以上です。
Posted by RSY事務局 at 10:23 | 2013年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
台風26号 伊豆大島支援情報【第11報】 [2013年10月29日(Tue)]
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の10月28日(月)発
【第11報】です。

以下、震災がつなく全国ネットワークと関係の深い
東京ボランティア・市民活動センター スタッフからの情報を掲載いたします。

====================================
<報告事項>
□10月26日(土)は台風27号の影響で前日より出ていた島に避難勧告、元
 町地区等に避難指示が出た
・災害ボランティアセンターの活動を終日、休止とした
・翌日以降の再開と28日(月)からの体制整備の作業を進めた
・16時頃に全島を対象とした避難勧告は解除され、17時30分には元町に出
 ていた避難指示が解除された

□社協職員が手分けして避難所から高齢者等の帰宅を支援。車いす送迎12名完了

<10月26日の活動報告>
□災害VCのレイアウト・表記物について
・洗い場→駐車場わきの側溝へ移動
・受付→奥の駐車場へ移動
・物資→階段側へ移動しテントを固定する
・VCの一日の流れを改めて表にまとめた

□ボランティアの名簿について
・これまでは新規の方のみ記入してもらっていたが、全員受付で記入してもらう

□ニーズ票の修正について
・今後活動先が増えることを想定して、グループがすぐに活動にはいれるように
 書式を工夫する。
・ニーズ票を毎日更新していく仕組みにした。ボランティアの入れ替わりがあっ
 ても、活動内容が引き継げるようにする
・原本はセンターで保管、活動グループのリーダーにコピーを渡す
・資機材、カメラ(No.1〜10)の持ち出しと返却を管理できるように記入欄を設けた

□住民向けチラシ(「お手伝いします!」)について
・裏面に、活動写真を添付する。これまでの活動を知ってもらい、イメージして
 もらうため。写真は、個人が特定されないものを使用する。
・災害VCの活動を(ニーズのない方でも)知ってほしいので、できるだけ多く
 の方に配布したい
※facebook閲覧者は島外の方がメインと考えられる

□VCで配布しているチラシ・案内類は、社協の受付にも設置する


<その他>
・役場に設置していた避難所は全て撤去された。帰宅できない(家屋が壊れてい
 る)26名程度を大島高校内に移動させたとのこと。
・土のう集積場所があるとよい。土のうを作り置いておけるので、いつでも行け
 ば土のうが手に入る。
====================================
以上です。
Posted by RSY事務局 at 10:16 | 2013年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
台風26号 伊豆大島支援情報【第10報】 [2013年10月28日(Mon)]
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の10月27日(日)発
【第10報】です。

以下、震災がつなく全国ネットワークと関係の深い
東京ボランティア・市民活動センター スタッフからの情報を掲載いたします。

====================================
<現地の状況>
・10月25日(金)15時:全島に避難勧告発令
・大雨警報も発令されている。町の方針で、避難「勧告」でも避難させるとのこと。
・消防団が町内を回り、避難を促した。
・大島社協は25日17時で閉館。
・念のため、スタッフの連絡先を一覧にした。必要があれば使用し連絡を取り合う。
・避難勧告が続いており、26日も災害ボランティアセンターは休みとする。

<10月25日の活動報告>
□車いす利用者の11名、社協で避難所に搬送済み。

□資機材(ネコ、スコップ)を倉庫・テント下へ搬入、整理した。

□土のう袋が3200枚届いた→コンテナ(青)に搬入済み。

□土のう積みのニーズ1件(島外避難する前に連絡があったもの)
→スタッフで対応済み

□災害VC事務所内の荷物整理を行った。
・ニーズ票/報告書など、これまでの一週間で溜まっていたものを改めて整理整
 頓し、対応漏れがないか確認した。


<その他の報告>
・名古屋から来たというV希望者から連絡があった。VCは閉所していることを
 お伝えする。さくら小に避難しているとのこと。
====================================
以上です。
Posted by RSY事務局 at 10:50 | 2013年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
台風26号 伊豆大島支援情報【第9報】 [2013年10月26日(Sat)]
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の10月26日(土)発
【第9報】です。

以下、震災がつなく全国ネットワークと関係の深い
東京ボランティア・市民活動センター スタッフからの情報を掲載いたします。
=====================================
<10月24日のボランティア活動報告>
●活動者数:51名 内訳→個人39名、団体1(12名)
●ニーズ対応:6件(台風対策)・・完了1件、継続5件
●その他:センターの環境整備

<10月24日の活動現場報告>
□受付:担当してくれたボランティア1人がうまくやってくれている。
    今後も相談しながら整えていく。

□資材管理:ベテランのVにお任せした。今後も調整しながらやっていく。

□元町2丁目のAさん:台風対策完了

□元町2丁目のBさん:継続
・今後も見守りが必要と考えられる。
・粘り強い話かけで、「土のう欲しい」という一言をいただく。今後は、
 「土のうを作るために泥だしをします」という形で支援に入る。

□元町2丁目のCさん:新ニーズあり、台風明けに対応
・出来上がった大量の土のうを、Cさんの知人宅に仮置き。土のう欲しい
 とVCに来所した方をご案内した

□元町2丁目のDさん:台風対策継続
・片づけ作業に入るのが遅くなり、活動時間が延びた。
・隣家のトイレに水が入ってしまっている。汚物がたまっているはず。

□元町2丁目のEさん:一応終了

□元町3丁目のFさん:家周りは終了
・床下の作業が今後出てくるはず。重機必要。床板をはがすことができ
 のVや技術系Vの参加の可能性も考えたい

<その他の報告事項>
●朝日、TBSが活動中に取材に来た。昨日同様、一緒に活動もしてもらった。
 ⇒FBに写真もアップした。

●今後は「空き屋」の対策が必要になってくる。汚物が流れ込んでいる
 空き家もある様子。衛生面も気になる。

●活動中にボランティア1名が指先に軽傷を負う。

●チェーンソー4台確保できた。
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以上です。
Posted by RSY事務局 at 15:30 | 2013年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)
台風26号 伊豆大島支援情報【第8報】 [2013年10月24日(Thu)]
台風26号の被害を受けた東京都大島町(伊豆大島)の10月24日(木)発
【第8報】です。

以下、震災がつなく全国ネットワークと関係の深い
東京ボランティア・市民活動センター スタッフからの情報を掲載いたします。

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<昨日のボランティア活動報告>
活動者数:42名(島内:33名、島内9名)
ニーズ対応:15件(内訳:台風対策14件、環境整備1件)
継続11件、終了4件、残ニーズ26件


<明日のボランティア活動見込>
活動者数:10人〜配置予定
ニーズ対応:3件(土のう積みを中心に活動する)

<活動現場報告>
・重機が入って4軒分の主に水路作りの台風対策を行った。
・側溝の片付け、元町2丁目の路地関連の側溝洗いを行った
・岡田地区の現場1件は、台風対策済みで、あとは連絡待ちの状態。
・身内でがんばっているが年配で疲れがたまっているお宅がある。家屋内

外の作業がまだある。明日も引き続き対応予定。

○何度も活動に来てくれるボランティアは島民リーダーになれるのではな
いか。継続的に関わってもらえるようにして、作業のコツ・ルール・段取
りを理解してもらい、活動終了時の確認(活動終了時の的確なケース判断
等)ができるように現リーダー層が伝えていくことが大事である。

○島民ボランティアは、地域のつながりが強いので、知り合いからのやり
たいこと・頼まれごとが多く、依頼先以外のお宅での活動も多くなってい
る。まずは事故のないように気をつける。そして、やみくもに制限するの
ではなく、基本的なルールを作って臨機応変に対応することが必要である。
(例えば、追加での依頼は必ずリーダーに声をかけるなど。)

○チームに後から追加派遣されたボランティアは、リーダーが把握しにくい。
リーダーを複数人置いて目が離れないようにする。

○土のう積みをボランティアに任せきりで依頼主の島民が動こうとしない
ケースもある(ご本人が動けないケースなら仕方がないが。)。こうした
ケースは、「土のうの片付けもボランティアがやってくれないの?」と思
われるかもしれない。ニーズの現地調査の際は、依頼者の意識についても
確認しておく必要がある。

○現場リーダーは島民ボランティアに任せて、現在のリーダー層が現場を
巡回する方法を試してみる。

<災害ボランティアセンター関係>
○資機材を借りたいとの声が挙がっており、もしかしたら「社協に行けば
資機材を借りられる」となっている可能性がある。貸出しを検討する場合
も、管理をしっかり行えるかが課題となる。

○ニーズが比較的多く入ってきたため、自分で出来る場合は資機材を貸し
出すことも検討するかどうか。

○ニーズ票と報告書の様式を改訂して、進捗状況を「現地調査」「新規」
「継続」「終了」のボックスで管理することにした。

○電話相談受付票を作成、今後の電話・来訪相談は相談カードに記入して
いく。ニーズ票との使い分けを改善・工夫する必要がある。


<社協関係>
○23日午後、要援護者の島外避難者が実施され、社協では車いすの方7
名を岡田港に移送した。

○要援護者の島外避難では、70名が島外に避難している。

○TVACと調整の上で、「避難先でのお困りの方へのご案内チラシ」を作成し、
岡田港の待合所と乗船前にチラシの配布を行った。15時発の大型船にも
自主避難者が乗っているのでその方にも配布し、残部は東海汽船の乗船名簿
記入台に置かせてもらっている。


<意見交換>
○取材時に「まずは、ボランティア活動を手伝ってほしい」と伝えたとこ
ろ時間を割いて手伝ってくれたメディアがいた。こうした写真もFBに掲載
していきたい。中には、いきなり一方的に被災者を取材するケースもあり、
声かけをしてみることも災害取材の考えを変えるきっかけになるかもしれ
ない。

○土のう袋が役場にも数がない状態だが、台風を前に明日にも役場に入る
予定である。個人宅用に大島社協災害VCにも提供していただける。

○元町消防団の詰所にも土のうがあり、つばき小学校にも土のうがある。

○民生委員から泉津地域で床上浸水が2件あったとの報告がある。台風後
に確認する予定。


<被災者の声>
「このあいだは活動してくれてありがとう。台風が過ぎたら、また様子を
見にきてね。」
「(台風対策の土のう積みが不十分なお宅にお声かけしたところ)消防団
の詰所があり今は置けないのでこうしているの。気にかけてくれて、あり
がとう。」(80代女性のご自宅にて)

「頑張っているね。」「みんなも頑張っているんだから!」(活動してい
るボランティアに住民が声こえかけしたところ、ボランティアが返した言葉)
「私は一日手伝えないかもしれないけど、1時間や2時間だったら大丈夫
だから!」(ボランティアセンターに立ち寄った女性がスタッフにかけて
頂いた言葉)

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以上です。
Posted by RSY事務局 at 21:32 | 2013年 国内緊急救援 | この記事のURL | コメント(0)